徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、投打に活躍のマエケンに完封を許す。

2013年06月30日 19時28分12秒 | 野球・タイガース

チャンスは、沢山あったのですが、トラは、マエケンを崩すことが出来ませんでした。
そこには、疑問に思われる問題点があり、結果論と言われるかも知れませんが、余りにももったいないことが多すぎました。
敢えて、たら、ればを並べて見ました。

初回の1失点は、仕方がないとして、2回の失点は、解説の矢野氏の説によれば、石原と勝負をすべきだと・・・・
2アウト2塁で、8番 石原を敬遠して、マエケンと勝負しましたが、見事に三遊間を抜かれ、1点を失いました。

普通の投手なら、この作戦で良かったのですが、バッテングの上手いマエケンとは勝負を避けるべきと、矢野氏の考えがトラの首脳陣にはなかったのでしょうか?

 

次に3回のトラの攻撃については・・・・
先頭の日高のヒットで秋山のバンドが失敗したのが、もったいない。
西岡のヒットで1,2塁とし、大和も三遊間をボテボテで抜くのですが、2塁ランナー秋山がホームでタッチアウトとなりました。

バンドの失敗と投手の足とスライデイングを考えれば、もう少し慎重に判断すべきだったのではと・・・・

 

8回のチャンスも大和のプッシュバンドの失敗がもったいない。
右バッターをことごとく押えられ、マートン、新井、良太と8回までにこの三人で7三振と完全に押えられました。

9回は、今まで押えられていたマートン、新井と連打が出て、ノーアウト1,2塁の絶好のチャンス。
でも、良太、代打桧山が外野フライで2アウト1,3塁。
せめて、2,3塁に出来なかったのでしょうか・・・・

今日、2安打している日高に期待がかかったのですが、強烈なフアストライナーでゲームセット。

1塁ランナーがいなかったら、つまり良太、桧山の時にランナーを進める打球を打っておれば、2,3塁であれば、1塁についていたエルドレッドが、もっと1塁ベースから離れていたら、あの打球はライト線を転々としたに違いない。 なんて、つい考えてしまいます。

ツイているか、それとも、ツキがないかによって、勝負は左右されます。
これは、勝負の常であって、プロでは、勝ち負けは、紙一重であるのですが、今日は余りにももったいない残念な結果となりました。

明後日からの巨人戦3連戦は、直接対決として、2.5ゲーム差を逆転できるか、それともゲーム差が増えるのか、眼が離せない戦いとなります。
まして、3日は藤浪が先発と報道されており、甲子園での不敗神話を伸ばすことが出来るか、藤浪個人だけではなく、トラの今後の命運を左右されると思われます。

 


トラ、大和のサヨナラ打で広島に連勝

2013年06月29日 19時33分04秒 | 野球・タイガース

昨日は逆転勝ち、今日は、先制されるも追いついて サヨナラ勝ち。

初回に松山の適時2塁打で2点を先制され、3回には、ルイスに3号ソロで3点差のビハインド。
先発のメッセンジャーは、調子が悪く、球筋が定まりません。

4回にマートンのタイムリーで1点を返し5回には、良太、日高の連続ヒットのチャンスを勝負どころと考えた和田監督は、メッセンジャーに代打 今成を出し、勝負を賭けます。

  

今成はフアストゴロで良太は刺されますが、2,3塁とします。
西岡のフアスト内野安打で1点、大和のプッシュバンドが成功して1点。 この回2点を入れ、同点とします。
ここで一押し、追い越せる事が出来ませんでしたが、メッセンジャーの負け投手はなくなりました。

 

6回から8回まで、お互いにランナーを出しますが、決め手に欠きます。
広島の先発 大竹も粘り強い投球で7回まで106球、7被安打で逆転を許しませんでした。

トラも、メッセンジャーが5回84球、3被安打 3失点で降板したあと、1回づつ、渡辺、安藤、加藤、福原と9回までつなぎます。

9回は、良太が倒れたあと、日高の代打高山、(代走 荒木)、坂の代打 関本がそれぞれ四球を選び、1アウト1,2塁。

  
  このパフオマンスは、本塁打の時だけではありません。      大和の応援団

西岡が三振に倒れて2アウトで大和がレフトオーバーの2ベースでサヨナラ。
その大和は、故郷、鹿児島から大挙応援団がフエリーで乗り込んできたとか・・・・
サヨナラ打は、応援団が駆けつけた甲斐があったというものです。

  
    9回 大和のサヨナラ打                   満面笑みの大和     

なお、明日の先発は藤浪とばかり思っていたのですが、2軍から秋山が昇格して、明日の先発は、秋山だそうです。
藤浪に、なにかあったのでしょうか?

体調不良なのか、単なる回避しただけなのでしょうか・・・・・
次の日曜日には、やはり広島戦ですが、それを楽しみにしましょう。

・・・訂正・・・
藤浪は、どうやら、7月3日の巨人戦での先発になるようです。
リズムを変えるということでの変更だそうです。  追記 6月30日午前8時


トラ、広島のミスに助けられ、8回に大逆転勝利。

2013年06月28日 22時06分47秒 | 野球・タイガース

広島の先発 武内を打ちあぐんで、苦しんだ末の大逆転勝利となりました。
それも、広島の自滅とも云えるミスの連発で勝つことが出来たようです。


広島の先発 武内は、プロ2度目の先発で、その武内に、6回まで無安打に押えられていました。

それもここ毎試合のように初回のチャンスを逃がし、それが悔やまれる試合が続いていたのですが、今日も初回、西岡が四球で出たのですが、大和が送れず、結局盗塁失敗で大和はセカンドゴロ、鳥谷三振でものに出来ず、嫌な予感がしました。

  

これに対して、広島は4回、先頭のルイスが四球で出たのを、2番菊池がしっかりと送り、3番丸のライト前で1点を先制します。
その後1点を追加し、6回にも丸のヒットと盗塁を足がかりに、松山のヒットで1点を追加。

回に、先頭の大和にヤット ヒットが生まれます。
その大和のヒットと盗塁、マートンのセンター前で1点を返します。

でも8回に4点目を入れられた時は、さすが、この試合は危ないのではと思ったのですが・・・・
試合は、最後まで分かりません。

8回、1アウト後、伊藤隼太にやっとヒットが生まれます。
代打桧山の四球で1,2塁とし、ここで西岡のフアストゴロでゲッツとなるところ、エラーが出てまず1点を返すと、続く大和のバンドをもエラーで生かし、満塁の好機を迎え、鳥谷のフアストゴロでこの回2点目。

ここで好調マートンがセンター前に打ち、逆転すると、新井の四球、今成の3ベースでこの回6点目。

 

広島のエラーに助けられ、このまま逃げ切りました。
結局、5安打で7得点、渡辺が初勝利、加藤に初セーブ。

それにしても、6回まで全く打てなかったトラには、今日 逆転勝ちしたからと言っても、手放しで喜べません。
スタンリッジも決して悪い内容ではなく、6回84球、6被安打、3失点。

ここ何試合かは、勝ち味が遅く、エンジンのかかりが悪く、初回からもっと積極的に攻撃しなくてはならないようです。

監督は、フアンの後押しが相手のエラー呼んで勝てたような事を言っていますが、ファン頼みではなく、実力で勝ってほしいのですが・・・・・


映画 「二流小説家 シリアリスト」

2013年06月27日 20時10分05秒 | 映画・社会

ディヴィッド・ゴードンのデビュー作であるにもかかわらず、世界が注目する新時代のミステリー小説というふれ込みで、興味があり、見に行ってきました。

しかし、外国人作家を日本的に翻訳した映画によくありがちな内容となっており、少し煩雑で凝り過ぎて無理があるように思われるところがあるようです。

また、題名にある「シリアリスト」の意味が分かりにくく、直接的な解釈では”連載小説家”であり、同時に二流小説家でもある、という題名になります。
わざわざ、横文字を入れる意味がない様に思いますが・・・・
他に意味を探すとすれば、順次とか続けてしまうと言う意味もあり、敢えて言えば、クセになって続けるという意味と解釈すれば連続殺人犯もまた「シリアリスト」なのかもしれません。

  

その連続殺人犯から、二流小説家の赤羽一兵(上川達也)に手紙が届くところから話が始まります。
その連続殺人犯は、自称写真家として、モデルを募集して集めた4人の女性を殺害した罪で死刑判決を受けています。

その手紙では、殺人の告白本を書いて欲しいという依頼だったのです。
なぜ、彼に依頼があったのか・・・・・

同居している姪の小川亜衣(小池里奈)から、一流になるチャンスと尻を叩かれ、死刑囚の呉井(武田真治)に会うために彼の弁護士前田礼子(高橋恵子)を訪ねる。

呉井に会った赤羽は、告白本を書くことの条件を突きつけられるが、一流小説家の欲望に駆られ条件を呑みます。

それに反対する被害者の会の面々から抗議を受けるが、ただ一人、被害者の妹が、告白本を書いて欲しいと懇願する。

事件は、その時に発生し、それが12年前の呉井が起こした事件とそっくりで赤い薔薇に包まれた首なし死体が・・・・
ここら辺は、ホラー仕立てとなっており、余り気持ちの良いものではありませんでしたが、その描写が余りにも幼稚な人形的で、現実的ではないのが、ホッとしたような、残念なような・・・・

  

さて、この犯人は誰か、呉井の再来と世間が騒ぐ中、赤羽も容疑者として調べられます。

赤羽と呉井の面談所の対決は、両者の対比がすさまじく、その後肝心のストーリー展開が早すぎ、犯人は誰かと思う間もなく、あの弁護士が・・・・そして母親が・・・本当に殺人したのは誰か・・・・
あの「砂の器」と同様、昔に母と子の逃避行が海岸べりを歩いている様子は、どこかで見た光景と苦笑せざるを得ませんでした。

後半は、余りの展開の速さに少々疲れ、誰と誰がどうなったかこんがらがってきましたが、町田刑事(伊武雅刀)の話で一息が付けました。
少しこじつけがあり、それが頭に残り、映画館を後にしても、モヤモヤが消えませんでした。


北欧4カ国 旅行記 10 -船旅でノルウェー オスロへー

2013年06月26日 11時17分41秒 | 北欧4カ国旅行記

5日目の最後は、ノルウェー オスロに向かって一泊二日の船旅です。
夕方、16時45分 コペンハーゲンを出港し、翌朝の9時45分にノルウエーのオスロに入港するミニ船旅です。

DFDSシーウェイズは、130年以上前から運航している船会社で、北ヨーロッパの主要港を結んでいます。

    


この船は、全長 約170m、全幅 約28mのフエリーで且つ豪華客船という触れ込みです。
乗客 2000人、自動車は450台入ることが出来、総トン35000t です。
乗船は15時を過ぎてから始まり、大きくて船の全体を撮ることが出来ません。

  
                                   ソフアーを倒すとベッドになります。

全部でフロアーは11階あり、入船の入口は、5階からです。
客室数は、637室あり、僕のキャビンは6階の海が見える窓があり、トイレ、シャワーがついています。
3,4階がカーデッキ、 7階には免税店や映画館、遊技場などがあり、レストランは8、9階にあります。

船内探検をしようと意気込んでいたのですが、余りの広さで迷子になりかけ、風邪気味の疲れもあり、食事まで船室に戻って窓から外を眺めることにしました。

  
 8階のカフエ                          レストランで・・・・         

8階のレストラン「BLUE RIBAND」で、海を眺めながらの食事となり、ここから、昼間に訪れたクロンボー城を見ることにしました。

  
  
船からクロンボー城が・・・・          コペンハーゲンを出港するとすぐ風力発電機が  
                            
行儀よく並んでいました。          

 

お陰で、天候も良く、クロンボー城が良く臨めました。
ところが、白夜と言えども、段々とうす暗くなってくると、雨が降ってきました。

 
  夜には 雲行きが危うくなってきました。    翌朝、ノルウエーが・・・・雨は上がっていました。     
 


翌朝、6日目は、船の中で目覚め、雨は止んでおり、オスロの海岸沿いに家が見えてきました。
定刻の9時45分より少し遅れて着きました。
と言うのも、出口の扉がなにか故障のため開かず、反対の扉から出ると言うハプニングが起こり、扉の前で長く待たされたのには閉口しました。

6日目は、”ムンク”の「叫び」のある国立美術館を訪れ、”ヤイロ”に216Km、バス移動します。 


トラ、連敗脱出、能見の好投・良太の決勝HR

2013年06月25日 21時46分57秒 | 野球・タイガース

5連敗中のトラが、能見の好投と良太のホームランで勝利をむしり取りました。

中日の先発ブランドリーが、1回で降板し、2番手の岡田がトラの打線を寄せ付けず、能見との投げ合いとなりました。

  

ブラツドリーの降板の理由は、指が虫に噛まれ晴れているからとか訳のわからないことを言っているとか・・・・・

6回までゼロ行進で、トラのヒットは6回までで4本、それが全て2ベースで、5回には能見も2ベースを放っています。

中日も5回に2アウト1、2塁の好機も、両チームとも6回まで無得点。

これを破ったのが、7回、良太の四球を伊藤がセカンドゴロで送り、能見のヒットで1,3塁の好機を迎え、西岡のショートゴロでダブルプレー崩れとなり、良太がホームを踏み1点を先制します。

が、ここまで無失点に押えていた能見が8回につかまります。
それも2アウトから代打山崎に四球を出したのが、つまずきの始まりで、藤井のヒット、荒木のタイムリーが出て同点にされます。

  
      試合後 大喜びの良太                  9回 良太の起死回生の7号ソロ

 

回に良太の7号ソロで突き放し、これが決勝点となりました。

しかし、9回、完投を目指していた能見が、1アウトから和田の打球を脛に受け、降板。
このピンチを救ったのが、福原で、平田をゲッツーに打ち取り、事なきを得ました。

能見は、7回までは、完封を、そして9回には完投を願ったのですが、残念ですが、でもエースの働きは充分であり、2安打したことも野手にカツを入れたのではないでしょうか・・・・

富山での、今までの試合には、あまり良い印象がありませんでしたが、この勝ちで再び巨人 追撃体制が出来たものと思います。
問題は、今日の勝ちを生かすには、明日も勝たなくては意味がなくなるのですが・・・・

 


北欧4カ国 旅行記 9 -デンマーク ② ー

2013年06月25日 09時01分16秒 | 北欧4カ国旅行記

スウェーデン最後の5日目は、シェクスピア「ハムレット」のゆかりのクロンボー城と前日 列車の遅れで行かれなかったローゼンボー宮殿宝物館を訪れ、夕方には1泊2日の船旅をする予定です。

クロンボー城は、世界遺産に登録され、2012年には「世界の名城25選」に姫路城やドイツのロマンチック街道にあるノイシュバンシュタイン城と共に選ばれました。

巾7Kmでエーレスンド海峡を挟んでスウェーデンと対峙し、大砲の向こうにはスウェーデンが臨めます。
今晩には、この海峡を船で通過しますので、船からこのクロンボー城を見たいと思います。

このお城がシエックスペアの「ハムレット」の舞台であったと言うことも有名ですが、その他に、有名なことがあります。
それは、1629年に、この城が火事で焼失した時、この海峡を通る船から海峡通行税を課税し、再建の費用にしたそうです。 
税金を納めなかったら大砲で砲撃したそうです。 

 

 

次に、訪れたのは、昨日行けなかったローゼンボー宮殿宝物殿へ・・・・

アマリエンボー宮殿が冬の王宮と言われるのに対して、ローゼンボー宮殿は、1606年にデンマーク国王の夏の離宮として造営されました。

城自体は、現在国有財産ですが、宝物殿の展示品のいくつかは王族所有のものもあるそうです。
人気のあるのは、王冠の宝石です。
なお、撮影するには有料となっています。   撮影が有料と言うのは珍しく、まして宮殿となると少しセコイ感じがしないでもありませんが・・・・・

また、基本的に撮影禁止ならパンフレッドなどでも販売しておればよいのですが・・・・
パンフレッドの販売がないのは、なにもここだけではなく、北欧4カ国全てに余りありませんでした。

 
 


北欧4カ国 旅行記 8 -デンマーク ①ー

2013年06月24日 10時30分18秒 | 北欧4カ国旅行記

コペンハーゲンに1時間40分遅れのため、当初予定のローゼンボー宮殿宝物殿は、明日に伸ばし、その他は予定通りの見学が出来ました。

まず、コペンハーゲンの名所ニューハウン運河は、良く写真等で見かける光景でした。
ニューハウンとは
「新しい港」という意味で、1670年代に建設され埠頭となる水路があり、ヨットや観光船が行き来しています。

 

 

絵ハガキでは定番の景色ですが、その周りには少々驚かされました。
テントがあちこちに張られ、その中には食事やビール片手に話し込む大勢の人が繰り出していました。
夕方のため、仕事帰りの人が食事を楽しんでいるのでしょう。

運河には、一杯の観客を乗せた観光船が、何隻も往来していました。
食べたり、飲んだり、色々楽しむ様子は、全く平和そのものです。

この騒然としているニューハウンを後にして、これも絵ハガキでお馴染の人魚姫を見に行きました。
アンゼルセン童話の人魚姫をモチーフにしたブロンズ像ですが、”世界三大がっかり”の一つに数えられています。

 
 人魚姫だけを見れば、ロマンがあるのですが、バックと一緒に見れば、チョットがっかり・・・

 

”世界三大がっかり”とは、ベルギー ブリュッセルの小便小僧、シンガポールのマーライオン、そしてこの人魚姫だそうです。
なぜ、三大がっかりと言われているのか・・・・
有名な割に、思った程大きくなく、無粋な場所にあり、思った以上に感動を受けなかったからでしょう。

ブリュッセルの小便小僧も見ましたが、ここの人形姫も同様、それはそれなりに見ることだけに価値があるようです。

 

次に訪れたゲフィオンの噴水も、修理中であるとかで水が出ず、がっかりしました。
この噴水には、4頭の牛を使って土地を耕している女神の彫刻があり、その牛の足元から噴水が噴き出し土地を耕している様子を表しているようですが、・・・・・。

  

今日の最後の訪問先は、アマリエンボー宮殿。
女王の滞在中には、正午に近衛兵の交代式があるのですが、残念ながら見ることが出来ませんでした。
時間的にも遅くなったので、広場の中央にあるフレデリク5世の騎馬像と衛兵を見て、早々に引き揚げました。

 
 


トラ、自滅して泥沼の5連敗。ハマに圧倒される。

2013年06月23日 19時53分42秒 | 野球・タイガース

先発の藤浪だけではなく、選手一人ひとりがバラバラでまとまりがなく、ハマに好守に渡り精彩を欠きました。

ここ数試合、初回のチャンスを逃がし、そのすぐ後に自滅するというパターンが続いています。
今日も初回、先頭の西岡の2ベースを生かせず、その後すぐに藤浪が捕えられます。
藤浪は先頭打者を四球に出す傾向があり、初回、3回ともにそれが失点につながっています。

昨日のそうですが、DeNAの各打者は、積極的で、攻守にわたり、トラを圧倒しました。
石川とか荒波とか、高城も必死さが伝わってくるようです。
それに反して、大和も伊藤隼も少しガッツが足らないように見えたのは、考え過ぎでしょうか?

         1  2  3  4  5  6  7  8  9     R    H
     T   0  0  2  0  0  0  0  2  0  =  4   9    
     De   2  0  3  0  0  0  0  1  X  =  6   6


そして、藤浪だけではなく、藤井もいつもと違っていたようです。

3回、ワイルドピッチとなっていますが、何時も藤井なら取れなくとも止められたと思われます。
4回の先頭打者高城を三振に打ち取りながら、振り逃げされ、それも2塁まで走られます。
ボールを追う藤井も動きが鈍く、まさか2塁まで走らないだろうと怠慢な動きではないでしょうか?

3回に、良太の6号、西岡の2号 各ソロで同点にしながら、3回の3失点は試合を決める痛い失点となりました。

  
  
3回 良太 6号 ソロ                  3回 西岡 2号 ソロ          

 

8回、1アウト満塁の好機も2点で追いつけず、反対にその裏、又しても、無死から加藤が四球を出し、これも試合を決まる1失点しました。

また、初登場のボイヤーも150K前後のストレートばかりでたまに投げるカーブも効き目はなく、フアールばかりを打たれ、決め手に欠く、平凡な投球で、これでは救援、ましてクローザーなど任せられないと思います。

藤浪は、再び再調整のため2軍での調整が、そして藤井も少し替えて見るのも必要かも知れません
この泥沼を抜け出すのには、明後日の能見に期待するしかないようです。


トラ、多難なリーグ戦 4連敗で再開・・・・

2013年06月22日 22時16分55秒 | 野球・タイガース

交流戦が三連敗で終わったのが、リーグ戦再開にもそのまま影響が出たのか、暗雲が漂っています。

初回にDeNAの先発 藤井のコントロールが定まらず、大和の2ベースと2つの四球で1アウト満塁の好機に押し出しの1点のみの終ったのが、最後まで影響したようです。

それに反して、その裏、DeNAは、トラの消極的な攻撃に対して、積極に打って出て、無死2,3塁からタイムリーが出なくとも、内野ゴロで2点を入れ、逆転されます。

交流戦でも同じようなパターンが続いています。
積極性に欠け、開き直りの気持ちが必要ではないでしょうか?

 

トラの先発メッセンジャーは、藤井以上に球威がなく、先頭打者をことごとく出塁させ、4回に2点を入れられ突き放されます。

結局、メッセンジャーは、4回しか持たず、95球、8被安打、4奪三振、2与四球、4失点。
対して藤井も同じような内容ながら、悪いなりに粘り強く投げたのが、功を奏したようです。

  

救援の筒井も安藤も、いままではとは違ったように思います。
息切れしているように映ったのは、僕だけだったのでしょうか?
そこには、交流戦後の休養があったはずなのに、それが裏目に出たのでしょうか?
それとも、余裕なのか、油断なのか?

ここからが、正念場なのです。
そして、ここからが、本当の力の出しどころなのですが・・・・・
明日、藤浪で快勝すれば、嫌なムードを、リセットされることと思い期待したいのですが・・・・・。