徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

「日本の自然を描く展」 27日~10月1日 開催

2017年09月26日 09時45分42秒 | 芸術・水彩画

「日本の自然を描く展」西日本展が、明日9月27日(水)~10月1日(日)に開催されます。
開館時間は午前10時~午後6時まで。 (最終日は午後3時まで)

会場は、神戸市灘区原田通り3-8-30 原田の森ギャラリー 本館2階 展示室

この絵画展は、「日本の自然」がテーマの課題部門人物と静物、風景などの自由部門で募集されて、
油彩、水彩や日本画など4334点が応募されました。

197点の入賞を含む2664点の作品が入選し、西日本展では、受賞作品と西日本在住の入選作品を展示されています。

  

   入選作  ”家路を急ぐ”  2年ほど前に行ったディズニーランドの駅にて・・・ F6号

 
   選外  ”竹林の影”  昨年、訪れた修善寺温泉にて   F8号   


トラ、 この悔しさをCSで果たすことが出来るのか・・・

2017年09月19日 10時37分22秒 | 野球・タイガース

今季、ペナントレースは、広島が優勝しました。
まずは、広島ナイン、フアンにおめでとうございます。

残念ながら、トラは、広島には及ばなかったという結果になりました。
甲子園球場の半分を真っ赤に染めて、トラのナインの目の前で胴上げをしました。
これを、トラのナインは、どう見たのでしょうか・・・

目の前の胴上げを屈辱と感じるか、悔しさとするか、はたまた、今の実力では当然の結果とみるか・・

高山、北条、原口の開幕を飾った若手はこの場におらず、悔しさも味わえないこの悔しさを果たして感じているでしょうか・・・


昨年に続いて今季も、正直 広島の強さは本当と認めざるを得ません。
何が、こう強くさせたのでしょうか・・・
昨年も強かったのですが、日本シリーズでは、日本ハムに2勝、先勝しながら4連敗し日本一を逃がしました。

今期の連覇の一つには、昨年の日本ハムに負けた屈辱を晴らし日本一奪還と選手の意地があったのでしょうか・・・
その上、今季は、FA補強なし、大型トレードもなく、あくまで、人材の発掘と育成、管理という球団一丸となっての取り組みが実ったというのは、簡単ですが・・・

  
      中谷 20号 今季レギュラー定着の唯一の若手 陽川 1号 2軍では好成績も1軍ではやっと・・
   

この球団の取り組みや監督始めとする首脳陣の考え方などは、次回の機会に回すとして、今期の広島になぜこれだけの力の差がついたのか考えてみます。

昨日の戦いでも、トラの方が固くなっているようで、得点も2本ソロホームランだけで、広島のつなぐ野球との差が表れていました。

金本監督は、得点能力の差というようなことを言っていました。

トラの得点 539(131試合)に対して 広島の得点は 706(136試合)
1試合当たり、トラの4.1点に対して 広島は 5.19点 つまり1試合当たり1点の差がついているのです。

1点のハンデイがついてなおかつ、本塁打数の差も、盗塁数も大きく水を開けられている現状では、まともに勝負にならないということです。

ましてや、塁に出れば、凡打でも進塁している、いわゆる全員が前に前に塁を進める意識が、この得点の差であり、勝ち数の差となってきているのではないでしょうか・・・

     得点数   失点数  本塁打数  盗塁数  チーム打率  チーム防御率
 トラ  539   492   103   65   0.248   3.34
 広島  706   513   147  108   0.274   3.37


勝ち負けは、昨日の試合でも分かるように、ホームランだけではなく、防御率だけでもなく、チームの意識が全員同じ方向に向いているということなのでしょうか・・

                               (上記 数字は9月18日現在)

 


映画 「 三度目の殺人 」

2017年09月12日 21時19分09秒 | 映画・社会

弁護士と容疑者、そして被害者の娘が絡む司法サスペンス。

殺人の前科がある三隅(役所広司)が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴されたという、ありふれた裁判のはずでした。

映画は、当初、元検事の摂津(吉田鋼太郎)が弁護を担当していましたが、三隅の供述がコロコロ変わり、振り回され、同僚の重盛朋章弁護士(福山雅治)に助けを依頼するところから始まります。

           

容疑者の自供もあり、無期懲役に持ち込むための調査を始めます。

ところが、調査を進めるにしたがって何かがおかしいと感じてゆきます。
それが顕著に表れたのが、週刊誌の取材では、被害者の妻・美津江(斎藤由貴)に頼まれたと答えて、動機が二転三転してゆきます。

  

折しも話題の斎藤由貴の不倫騒動の前の映画ですが、その疑惑をも感じさせられるものでした。

頼まれたといっても確たる証拠もなく、いわゆる忖度したのではと・・・

そこに、被害者の娘・咲江(広瀬すず)と三隅との接点が浮かび、そこにある秘密があることが分かります。

その秘密のために、これも、三隅は、咲江の忖度を受け、被害者を殺害したのかもしれないという思いに至ります。

なぜ、被害者は殺されたのか・・・ 一体動機はなんだったのか・・・

1度目の殺人は三隅が北海道で暮らしていた時の殺人事件、2度目は現在容疑者として逮捕されている社長殺人事件、そして、この2度目の殺人事件は、3度目の殺人に繋がっているのでしょうか・・・
本当に三隅が殺人を犯したのでしょうか・・・・

最後のシーンでは、重盛が交差点で迷っている様子が映し出されます。
この映画を見た観客に問いかけるように・・・

実は必ずしも必要なのか? という疑問を投げかけ、考えさせられる映画でした。


トラ、鳥谷 2000本安打達成 おめでとう

2017年09月09日 14時57分21秒 | 野球・タイガース

8月、17勝9敗1引き分けと大きく勝越し、9月からの広島3連戦に期待がかかったのですが、残念ながら3連敗に終わり、優勝から大きく後退しました。
もちろん、まだ終わったわけではありませんが、数字的に難しい状態であることは確かです。

その中でも、広島3連戦でも着実に安打を放ち、7日には2000本安打まであと一本、王手をかけて8日のDeNA戦に臨みました。

  

プレッシャーもなんのその、DeNA戦 2回の裏 第1打席にランナー1塁においての右中間へ適時2塁打を放ち2000本安打を達成しました。
プロ野球 50人目であり、トラ生え抜きで甲子園で達成したのは、鳥谷が初めだとか・・・

  

2000本安打は通過点として、今後は2500本安打を目指して、イヤ、金本の2539本を抜いてほしいものです。

  
 


そうなれば、川上哲治(2351本)や落合博満(2371本)長嶋茂雄(2471本)をも抜きさり、通算2000本安打以上6位にランクされることでしょう。

 

安打数もさることながら、選球眼の良さから、四球数も現在991個で現役選手ではトップです。

歴代トップの王の2390個は別格として、鳥谷の991個は歴代15位であり、14位の中村紀洋の1030個、13位の山内和弘の1061個はもちろん、ここでも金本監督の3位 1368個を抜けるようにチャレンジして欲しいものです。
ちなみに、長嶋茂雄(17位 969個)や衣笠祥雄(22位 931個)もすでに抜き去っています。