徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、勝てる気がしません

2011年05月31日 21時34分22秒 | 野球・タイガース

打てず、守れず、走れずでは、野球になりません。

日本ハムは、少ないチャンスをものにしていますが、トラには、同じ少ないチャンスを自ら潰しています。

この差はなんなんでしょうか?
やはり、無策と言わざるを得ません。

同じ間違いを繰り返し、首脳陣からの指示があるのでしょうか?
ボール球をふる、早いカウントから引っ張ってばかりしているのは、打撃コーチはどのように指示をしているのでしょうか?

敬遠球をパスするとか、外野手が万歳して後逸するとか、2点差の満塁で前進守備する外野手の頭を抜かれるとか・・・・
集中力がありません。

あまりにも、目を覆うような光景ばかりです。

       

折角の新井の1500試合出場も、むなしいものになりました。

やはり、先日の金本のホームランでの勝利は、まぐれだったのです。

我々素人がとやかく言っても、勝てる訳がないのですが、ファンあってのプロ野球であり、そのファンを失望ばかりさせるようでは、ファン離れが起こるのは当たり前となります。

一刻も早く、正常に戻って欲しいとながっているのは、ファンなのですから・・・・

最後まで、TVを見ていて、むなしさばかりが募ってきます。


オランダ、「クレラー・ミューラー美術館」 ⑨

2011年05月30日 20時09分47秒 | オランダ・ベルギー旅行

三日目、「マウリッツハイス美術館」でフェルメールを堪能し、その日の夕食は、ミシュラン星付きのレストランで夕食を頂きました。
今回の旅行の三つの目的の内一つは、グルメです。

オランダには、オランダ料理というのはありません。
近隣諸国のフランス、イタリア、ドイツ、それに北欧の国々の料理が混同しています。
あえて言うのなら、ジャガイモとチーズ、チョコレートが特徴なのだそうです。
総じて、イギリスと匹敵するぐらい、オランダの料理はまずいという説です。

それでも、ミシュラン星の店があり、それなりに、特徴を出しているのだそうです。
旅行を出発する前から、昼、夜は、グルメを楽しむことが出来ますが、朝は、完全なアメリカのバイキング様式と言われていました。

  

朝は、オランダもベルギーのどこのホテルもほとんど同じものしか出ません。
コーヒーか紅茶、パンとベーコンとソーセージ、それに卵と数種の果物だけで、野菜類はたまに玉ねぎのスライスが出る程度です。

さて、翌日旅行4日目は、デ・ホーヘ・フエルウェ国立公園にあるクレラー・ミューラー美術館に行きました。
オランダ最大といわれるこの国立公園の自然の中にある美術館は、有数のゴッホコレクションの他19世紀から20世紀にかけての絵画や彫刻が収められています。

  
    ゴッホ34歳の時の自画像 (1887年)        夜のカフエテラス (1888年)

      
   糸杉と星の見える道 (1890年)        アルルのはね橋 (1888年)

  
  種をまく人 (1888年)            種の出来た四本のひまわり (1887年)

絵画全体が渦巻き、揺れ動いていて、ゴッホの不安定な精神状態が現れている作品が多いです。
     

ここは、元は個人のコレクションであったものが、周辺の森とともに国に寄贈されたものだそうです。
特に、ここにあるゴッホの作品は279点以上あるそうで、誰もが一度は目にしたものが多くあります。

 ここは、フラシュなしで撮影OKでした。


トラ、まだまだ不満のある勝利

2011年05月29日 17時16分11秒 | 野球・タイガース

勝つには勝ったのですが、まだまだ不満足な試合でした。

とかく、ファンは、貪欲ですから、貧打の病気が治るまでは、諸手を挙げて喜べません。
金本の1発が出なければ、0封されており、金本本人がインタビューで言ってたように、”まぐれ”なのでしょう。

 

今日の1発で満足できないのは、本人は一番知っていると思います。
なにしろ、今までが悪すぎたのですから・・・・

せめて、指名打者の時だけでも、守備の不安がないだけに、打つ方で5番としての役割を果たして欲しいものです。

今は、打席に立っても、投手に対する威圧がなくなっているのを、本人が直に感じていると思います。

 
  3号 2ラン              ヒーローインタビュウー とにかくうわさの3勝目の久保と金本

この勝利が、これから勝ち進む原動力になれば良いのですが、内容的にも、作戦的にも今と同じ考えでは、勝利を続けるのは難しいと思います。

兎も角、久保に久しぶりの勝利になったことが、今日の大きな収穫です。
後は、能見や岩田などの先発投手が、一日も早く勝利をつかみ、救援投手が、きっちり押えてこそ、本当の勝利があるのではないでしょうか?


オランダ、ハーグ、「マウリッツハイツ美術館」 ⑧

2011年05月29日 12時18分13秒 | オランダ・ベルギー旅行

今回の旅行の目的の一つ、フェルメールの代表作である「真珠の耳飾りの少女」を見ることです。

「マウリッツハイツ美術館」は、「アムステルダム国立博物館」とならぶオランダを代表する美術館です。

      
      オランダの国会議事堂のある建物                国会議事堂の中庭

この美術館は、オランダの国会議事堂の傍にあり、国会議事堂の中を通ってゆきます。
帰りに、国会議事堂でイタリアの首相が車に乗ろうとしているところに遭遇しました。
お付きの人らしき人が3人程いてるだけで、軽く笑顔で手を振って、車にゆっくりと乗られました。
勿論、我々は、その人が首相であるとは知りませんでしたが、ガイドさんが、良くご存じでした。

周りには、日本人の一行数人だけだったのですが、SPもおらず、気さくに近寄って手を振ったのには、少々驚きました。

さて、今回の目的の美術館の建物は、17世紀、当時オランダ領ブラジル総領事邸宅だったそうで、荘厳でかつ美しい建物でした。

   
   マウリッツハイツ美術館                        美術館の壁に・・・

作品数は決して多くはありませんが、何といっても、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」が有名です。

少女が誰かに気付いて振り返った一瞬をとらえようとしたもので、不思議なことに、この絵をどこから見ても、少女が、見ている人を振り返ったかのように見えるのが不思議でなりません。

      
      フエルメールの「真珠の首飾りの少女」   「デルフトの眺望」

「青いバータンの少女」とも「オランダのモナ・リザ」とも呼ばれています。
この少女は誰なのか? 誰かに注文を受けて描かれた肖像画なのか?不明ですが、最近、有力視されているのが、フェルメールの娘の一人マリアではないかという説です。

この絵で最も有名な逸話として、1881年にハーグのオークションで2ギルダー30セント(約3000円)で売買され、この美術館に寄贈されたものだそうです。
ちなみに、最近の価格は、100億円とも150億円ともいわれています。

フェルメールの作品で「デルフトの眺望」という作品は、世界で一番美しい風景画と言われています。
この作品は、手前の街に影をとり、後景に光をあてた光彩描写され、構図も実際とかえて塔や門の配置を変えてあります。

(注) この美術館もが多分にもれず、撮影が禁止です。 
    ブログでの絵画の写真は、ウエブから転載いたしました。


トラ、4度目のサヨナラ負け 能見を見殺し

2011年05月28日 21時45分57秒 | 野球・タイガース

交流戦、2勝7敗、借金8となりました。

どうしても点が取れません。

初回に1点を先取したものの、追加点がブラゼルの4号ソロのみ。

        1  2  3  4  5  6  7  8  9  10     R   H
    T   1  0  0  0  0  0  1  0  0  0   =  2   7   
    E   0  0  0  0  0  2  0  0  0  1X  =  3   5

能見は9回を2失点と好投したのですが、6回、2アウトで山崎のストライクといっても良い球をボールと判定され、満塁となり、その後代打の内村に初球をセンター前に打たれ、2失点。

延長10回、能見に変わった榎田が打たれ、万事休す。

解説の矢野氏曰く、打つのを待っているだけの野球を変えないとだめだ、首脳陣批判ともとれる発言がありました。
そのうえ、このような状態があまりにも長すぎるとも言っていました。

つまり、僕の解釈では、ただ打つだけではなく、もっと手を打たなくてはならないということで、端的に首脳陣の無策ぶりを批判しているのですが・・・・・


今日の収穫は、帰ってきた鳥谷の華麗な守備と、マートンがどうやら打法を変えてライト打ちに徹して3安打したこと。
ブラゼルのホームランも、これから量産体制になれば・・・・

それにしても、平野のバンドが下手なのは、試合の流れを悪くするだけで、もっと練習をするか2番を外すなどの処置が必要ではないでしょうか。

そして、やはり、今日のブレーキとなったのは、金本の4タコ。
チャンスをことごとく凡退し、5番DHとしての働きは、今日もなし。
ここを変えることも、無策と言わしめないことの一つではないでしょうか?


オランダ、ハーグへ 「シーボルト博物館」 ⑦

2011年05月27日 08時49分35秒 | オランダ・ベルギー旅行

花の楽園「キューケンホフ公園」を後にして、オランダの王宮や国会議事堂のあるハーグに向かいました。

ハーグには、今回の目的の一つ「マウリッツハイツ美術館」があります。
途中、ライデンにある「シーボルト博物館」に寄りました。

   
  シーボルト博物館 (シーボルトの旧宅です)   

1823年、鎖国時代の日本の対外貿易の窓口であった長崎の出島へオランダの商館医として赴任しました。
シーボルト自身は、ドイツ人なのですが、国籍を偽っていました。

オランダ商館長の江戸参府に随行し、道中を利用して日本の自然や生活の研究をし、それらをオランダに送り、日本紹介し、日本学の祖として、ヨーロッパで名声が高まりました。

ここ「シーボルト博物館」には、その時、収集した日本の動植物の見本や、生活道具など、今では日本でも貴重な品が陳列されています。

帰国する時、日本地図を持ち出し、スパイ容疑で捕まり、国外追放されます。
これがシーボルト事件として有名ですが、その後罪が許され、再び日本を訪れています。

いずれにしても、日本をオランダだけにとどまらず、ドイツやロシアなどヨーロッパ全体に紹介しました。


トラ、負の連鎖が止まりません

2011年05月26日 09時34分00秒 | 野球・タイガース

昨日も、先制するも、あとが続かず、ズルズルと負けました。
以下、昨晩試合終了時に書いたのですが、あまりにも愚痴ばかりになり、アップを辞めたのですが・・・・・

先発はそこそこ投げてるのですが、チャンスをことごとくつぶし、そのうちに2番手投手が打たれるというトラの負けパターンが確立?されたようです。

 

            

少ないチャンスを上手く生かせません。

投げるべき人が、失投し、打つべき人が打つべき場面で打てないというパターンが、あまりにも多過ぎます。
投打のバランスが崩れ、焦る気持ちが、悪循環を生んでいるのでしょうか?

 
   1回 新井の先制打       4回、平野の美技 これでも流れは変えられませんでした

ベンチの采配ミスも目立ちます。
特に6回、1点を取って、なお満塁のチャンスに上本が三振に終わります。
この時、代打が出せなかったのは、上本を引っ込めると後、守るショートが居なくなるからと思われます。
守備要員の荒木を先日、2軍に落しているからです。

鳥谷が怪我で守備が出来ないなら、それなりの対応策が出来ていないからです。

2番手の投手の崩壊も、試合を潰している要因です。

小林や久保田が機能しないとなれば、その対策が必要です。

昨日の収穫は、若竹の好投です。
使えない選手をベンチに温存するほど、余裕はないのですが・・・・
ベンチ入りした若手は、どしどしゲームに出すべきです。


今の巨人も、トラと同じ苦しみを味わっているようです。
でも、新人が出て活躍しているのを見るにつけ、トラも負けるなと思い、ペナント争いもここが今季の正念場ではないでしょうか?

 


トラ、連敗脱出、榎田、プロ初勝利

2011年05月24日 22時14分58秒 | 野球・タイガース

今日のヒーローは、打っては3安打2打点の平野と、投げては、7,8回を押えた榎田。

これで交流戦は2勝4敗で、この勝利だけで喜んでばかりいられませんが、内容は兎も角、勝つことが良薬となり、明日から期待したいと思います。

  

まだまだ不満な点は多々ありますが、勝つことで、今までの不条理が良しとはならないようにしてほしいものです。
レフトの限界とキャッチャーの環境を変えることが今後の課題でしょう・・・・

勝った時ぐらいは、景気の良い話がした方がよいでしょう・・・・・

新井の一発、ブラゼルのタイムリ2ベースも外野のフエンスにあたる当たりで、この二人が今日を契機に復活して欲しいものです。

 
   4回 18打席目が5号ソロ 反撃ののろしとなり、 ブラゼルもビデオ判定の2ベースで追撃

      留めは、平野のタイムリー

今日のヒーローの平野や榎田は、この連敗中でもしっかり自分の仕事が出来ており、特に榎田は、今日も2イニングを投げているのが心配です。

新人である点、それと昨年の西村が思いだされます。
酷使になり、潰さないように、大事に使ってほしいのですが・・・・・

横浜が負けましたので、兎も角最下位を脱出しました。


アムステルダム観光 「キューケンホフ公園」 ⑥

2011年05月24日 16時20分04秒 | オランダ・ベルギー旅行

オランダと言えば、「風車」と「チュウリップ」が浮かびます。
17世紀はチュウリップ狂時代とも云われ、オランダの球根は世界中から求められ、その球根の聖地ともいえるのが、「キューケンホフ公園」です。

ここの開園期間は、3月から5月までに限定されています。
開花のタイミングは季節頼みのところがありますが、そこは名だたるオランダの観光名所であり、開花の種類や数は限定されますが、球根を温度管理して、絶やさないようにしているそうです。

広大な敷地には色とりどりの花が咲き乱れる花畑の他に、大きな温室も複数あり、その中も色々な花が観賞できます。

チューリップの楽園「キューケンホフ公園」

 

   

   


アムステルダム観光 「運河めぐり」 ⑤

2011年05月23日 15時28分40秒 | オランダ・ベルギー旅行

 オランダの首都 アムステルダムは、アムステル川に築かれたダム(堤防)という名の通り、アムステルダム中央駅を中心に多くの運河が扇場に広がっています。

ここは、17世紀、東インド会社の本拠地のある貿易港として栄えました。

運河めぐりのクルーズの乗船場は、アムステルダム中央駅のそばにありました。
この駅は、東京駅のモデルになったことで有名ですが、現在駅の周辺は工事中で、外観が乗船場からも船からも、うまく見ることが出来ませんでした。

   
                   アムステルダム中央駅            

運河から見る街並みもおもちゃを並べたようで、狭い運河や広い運河、そこには多くの橋がかかっており、跳ね橋や太鼓橋のような橋もあり、橋の欄干には自転車が一杯駐輪しており、この光景は、まさに日本にはないものでした。

オランダの街は、自動車よりも自転車に気を付けて歩かないといけないということです。
その事は、また後日に・・・・・

 

アムステルダムの住宅事情は厳しいものがあり、昔から運河での、水上生活者が船を連ねて止まっています。

この水上生活は2007年からは認められていませんが、それまでの生活している人は、船を動かさないという条件で住民票もとれ、水道、電気も通っています。
そのためか、船も植木を置いたりして街の外観を損なえることのないように工夫されています。

オランダ到着して、2日目(実質は初日ですが・・・)も終わり、明日はいよいよ、チュウリップを見に行きます。
果たして、チュウリップは、まだ咲いているのでしょうか???