徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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7月の自然との付き合いは・・・その2 

2019年07月27日 13時49分25秒 | 独り言・社会・ニュース

7月に災害が多いのは、梅雨時期と台風の来襲などそれぞれの災害だけではなく、それが重なることも災害を大きくしている場合もあるようです。

昨年の西日本豪雨や台風も多く上陸し、その中でも逆走台風と今までにない台風の進路もあり、気温も毎年最高気温が更新されてゆくようで、毎年のように災害が多様化し、予想を上回ることが多くなってきました。
気候の変動だけではなく、地震や火山の噴火につながる異常性をも頻繁に起こっています。

  
  2018年の漢字 ”災”            日本の月別降水量と山地災害(土砂災害など)

 

昔から言われている二十四節気の時期を表す送り梅雨とか三伏の候とかも崩れてくるのでしょうか。

でも、この季節感を表す言葉に日本人は生活感をあててきました。

その中でもこの時期「土用の丑の日」ほど生活に根をおろした習慣はありません。
なぜ、なのでしょうか・・・・

「土用」はなにも夏にだけあるものではありません。
「土用」は、立夏・立秋・立冬・立春 直前の18日間の期間を示す言葉です。

            

「土用の丑の日」とは土用の期間に訪れる丑の日のことで、昔の暦では日にちを十二支(子、丑、寅・・・)で数えており、そのため、毎年、「土用の丑の日」は変わります。

今年は7月27日ですが、昨年は夏の土用の丑の日は、2回ありました。

1年に4回ある「土用の丑の日」ですが、どうしても夏のイメージが強く、この時期、いずれも季節の変わり目で、体調維持が大事な時期で、夏にはスタミナが大事な時期です。

ウナギがこの時期に食するいわれは、夏負け防止として、江戸時代の平賀源内の話は有名です。
また、ウナギ以外にも「う」の付く食べ物が良いとされていますが、さて、その本意はどこにあるのでしょうか・・・うどん・梅干し・牛(牛肉)など。


  
   2018年 40℃以上を記録した地点        最高気温ランキング 2018年が上位に 


世の中、7月だけではなく、今までにない天災は世界中に起こっています。
温暖化が原因ともいわれていますが、ますます、多様化、高度化しており、世界中の人は真剣に考えることが必要ではないでしょうか・・・

  

 
上位は南太平洋の島々が・・温暖化による海水の上昇が原因。 日本は17位で地震・火山や台風・・

 


トラ、2019年、前半戦の戦いは・・・そして後半に何を期待するのか

2019年07月12日 21時29分16秒 | 野球・タイガース

2019年のペナントレースも折り返しを迎え、7月12、13日にオールスター戦が行われ、これが終わると後半戦に突入します。

今年前半のトラの戦いはどうっだったのでしょうか・・・

印象として、連勝もあれば連敗もあり、力が一定ではなかったように思います。
つまり、戦力が安定しておらず、足が地に着いた戦いが出来ていなかったようです。


勝敗は、84試合を戦って39勝41敗4引き分けと借金2で折返しました。
もちろん、もっと勝ってもおかしくない戦いもあったのですが、欲を言えばキリがないので、一応まずまずとしておきましょう・・・

  
   今年 新戦力の投手陣   西             ガルシア    ジョンソン    

 

その中で、気になったのが、やはり得点能力が悪いということです。
ここ1本の安打が出ない、そしてここ大事なところでのエラーが出て、その失点で敗戦になるという最悪の状態が、そこそこあったようです。

得点能力が悪いのは、ここ1本出ないのもそうですが、本塁打が少なく、長打率が悪く、チーム打率が3位でありながら、得点数は、5位に甘んじていることではないでしょうか・・・

チーム本塁打数も55本と3位で、1位の巨人の107本、2位のDeNAの100本とは倍近い開きがあります。

   
  梅野 サイクルヒット              
 高山 サヨナラ満塁逆転ホームラン
 

そしてセ球団で開幕以来4番を打ち続く得ているのは大山一人だそうで(パは西武の山川がただ一人4番)、それだけ、いまではなく将来の4番を育てるという矢野監督の熱意の表れと思われます。

しかし普通に考えて、4番打者とかエース投手は、入団から育てるというのは至難の業です。
4番とかエースとかは、天賦の才が必要ではないでしょうか・・・つまり、雰囲気がありオーラがあるのです。

中心選手の不在は、チームの士気にも影響を与え、それが成績につながるのです。

投手陣も救援陣は頑張っているのですが先発陣が心持たなく、年齢的にも若手の台頭が期待されるところですが、その中でも2年目の高橋遥人とか3年目の小野、4年目の青柳の成長を期待したいものです。
投手の成績を見る一つの指標にQS(クオリティスタート)がありますが、阪神の投手陣は決して悪くはないのです。 (QSとは、先発投手が6回まで3点以内に抑える試合数)

 

  
  ガンからの生還 サヨナラヒットを打った原口      今年は、負けてもファンに礼を・・・

それともうわさされている新外国人ソラーテが、取って代わって4番を打つのでしょうか・・・

どちらにしても、若手投手陣に我こそはエースなりと名乗りを上げる投手がでてくるのでしょうか?
そして、4番打者すなわちここ1番に長打が打てる打者が4番に座ることが出来るのでしょうか・・・

ともかく、今年は育成の年として開幕が始まり、1時は優勝も狙えるかもと淡い期待もあったのですが、
やはり、初心に戻り、若手の底上げ、育成を中心にして、結果、何位でテープが切れるか、期待と不安が交差する後半戦を見てゆきたいと思います。


7月の自然との付き合いは・・・

2019年07月03日 16時54分56秒 | 独り言・社会・ニュース

西日本は空梅雨かと思ったのですが、遅い梅雨入りに入った途端に大雨になりました。

特に九州方面には、梅雨前線が停滞し、大雨も長期化しそうです。

      

 半夏生(はんげしょう) 7月2日

 天地に毒気があふれる日だそうです。

 暦では雑節の一つです。
 本来 二十四節気や七十二候は、日本でいくらか変わった部分がありますが、基本
 的には中国で生まれたものです。 
 これに対して雑節とは日本の生活上、必要とされた日本製のものです。
 雑節には八十八夜や彼岸といったなじみ深いものがあります。
 この雑節は暦の上で梅雨の後期に入る一つの目安と考えられ田植えの終了を示す日
 とされています。

        
    カラスビシャク(半夏)サトイモ科   

 これ以降の日に田植えをするようでは例年の半分の収穫もおぼつかないという意味
 で半夏生という名がついたのではと考えられていますが、本来の意味は、元々植物
 の名前で、半夏は, カラスビシャクというサトイモ科の植物で有毒植物ながら生薬 としても用いられ、薬にも毒にもなり、この時期が、今年の収穫できるかどうかの境目で、この植物のようと思われたのでしょう。

 このことから、天地に毒気があふれる日とされ、山のものを食べるとことや山林・
 竹林に入ることを忌むとされました。


送梅雨(そうばいう)(おくりつゆ)
 梅雨の上がるころに降る雨。
 送梅雨の向こうには夏の空が待っている・・・・

 西日本では、梅雨に入ったところですが、この長雨が送梅雨なのでしょうか。

   
    城北公園内のアジサイ  

三伏の候(さんぷくのこう)

 二十四節気の小暑(7/7)、大暑(7/23)を含む期間のこと。
 一年で最も暑い期間(7月7日~8月7日)を表す言葉です。

他に、中元とか土用とかの意味は、現在でも良く使われますが、本来の意味はどうなのでしょうか?  今後の機会にふれたいとおもいます。