徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

虎、3年ぶり、4度目の優勝・・・・

2006年09月30日 20時20分24秒 | 野球・タイガース

2軍の話です。
ロッテと日本一を賭けて、虎の弟分は、初回に2死1塁から喜田、桜井、藤原の三者連続ホームランで4点を先取。
桜井は、4回にもソロHR
を打ち、虎の若手が確実に成長していることが証明されました。

    喜田の先制2ラン

投手も中村泰が4安打完封勝利を挙げ、投打とも来季が楽しみです。
2軍は、昨年もウエスタンでは優勝しましたが、ファーム日本一は3年ぶり4度目の優勝となります。

今年も兄弟揃っての優勝をと思っていましたが・・・・・
今日、中日に破れ、マジックを7とされ、ゲーム差も3となってしまいました。
残り試合、中日は12試合で7勝すれば中日の優勝が決まります。

でも、最後の最後まで、可能性のある限り、望みを捨てないで応援します。

           


虎、今岡の走者一掃の2ベースで9連勝

2006年09月30日 08時29分39秒 | 野球・タイガース

昨晩は、PCの調子が悪く、あの天王山の一戦をアップできませんでした。
その昨日は、昨年の巨人を倒しての岡田監督が宙に舞った日でもありました。
その、メモリアルデーに、中日を倒してゲーム差を2としました。

   ヒーローインタビュー

でも、状況は相変わらず厳しいものがありますが、まだ可能性が無いわけではありません。 最後までフアンを引き付けて、最終の奇跡を待っています。

昨日の下柳は、痺れるような投手戦を冷静且つ大胆に攻め、6回を無得点に押さえました。
2回に矢野のタイムリーが出て、先制し、その後こう着状態となりましたが、再三の好守備で得点を与えず、虎の方が、勢いがありました。

  今岡の復活打

ラッキーセブンには、2死満塁とし、代打今岡が登場初球を右中間に走者一掃の2ベースを放ち、今岡の復活打が出ました。
これで戦力が揃い、投手リレーもウイリアムス、久保田、藤川と昨年とは順番が違いますが、救援陣も揃いました。

今日、明日も連勝して、奇跡への歩みが確かなものにしていって欲しいものです。

              


虎、強い!!強い!!8連勝

2006年09月28日 21時45分29秒 | 野球・タイガース

8連勝は、2004年8月21日から29日以来の快挙です。
優勝した昨年も無かったことです。
明日からの天王山に良い弾みが出来ました。

心配があるとすれば、今年4月2日から9日まで5連勝後の甲子園での中日戦で連敗したことが、脳裏をかすめます。
又、名古屋での3連敗が2回もあり、苦手意識が心配ですが、明日からは、その心配も奇遇に済むことを願っています。

   ヒーローインタビュー

今日のヒーローインタビューには、先制2ランの金本と林が上がりましたが、個人的には、杉山の粘り強い投球と7回林の3点目のタイムリーの後の赤星のダメとも思われる久しぶりの打点と盗塁、エラーを誘っての関本の6点目の打点をアシストしたことが、嬉しいですね。

   赤星のタイムリー

中日も負けませんが、途中経過では、横浜が逆転しています。
明日からの3連戦を3連勝しても、ゲーム差では首位に立っても残り試合を考えると油断が出来ません。

しかし、今の虎には、勢いがあります。
この勢いで、地の利を生かして中日に借りを返して欲しいものです。

藤川、井川の”涙”の真意は不明ですが、うれし泣きと考えますと、今度は今岡が、起死回生のホームランでも打って、うれし泣きに泣いて欲しいですが・・・・

             

 


虎、涙の井川、7連勝

2006年09月27日 21時27分04秒 | 旅行・観光

打つべき人が打って、投げるべき人が好投して、虎は今季初、2年振りの7連勝を飾りました。
井川は、無四球で意地を見せての完投勝利
最後は男泣きに泣いて・・・・
 
  
   今日は、井川のアップを・・・・・

3回まで無安打に広島のロマノに押えられていましたが、関本のヒットの後、シーツの19号ツーランホームランで2点先取し、続く金本の2ベースの後、浜中がライトに19号2ランで4点を入れ、6連打で優位に試合を進めました。

   シーツの先制19号2ラン

5回にも金本のタイムリー2ベースで1点を加え、5対0。
7回には、赤星の盗塁もあったのですが、追加点までは至らず、反対に、8回には、井川がこの試合最大のピンチで1アウト満塁とされましたが、ゲッツー崩れで1点を入れられたものの、その後は無難に押さえ完投勝利で12勝目を上げました。

   
   浜中の19号2ラン           試合終了後のスコアーボード

今年は、以前には、藤川が、そして今日は井川がうれし涙を流しました。
今日の登板には、井川は期するものがあったのでしょう。
井川の勝利は、8月29日以来の勝利で、その間3回登板しましたが、勝利に見放され、エースとして余程悔しい思いをしたのでしょう。

ヒーローインタビューには、浜中が立ちましたが、今日は全員がヒーローです。
中日戦が29日から3連戦がありますが、その決戦の時まで、2日前、その時、歴史が動きます。 ことを信じて明日も期待しましょう。


虎、6連勝で奇跡にGO・・・・

2006年09月26日 21時43分26秒 | 野球・タイガース

3対2で守り勝ちました。
初回に幸先良く2点を先取しましたが、鯉は今シーズン初先発の小島で、初物に弱い虎が2回以降打ちあぐんで0行進が続きました。

6回に新井の犠牲フライで1点を入れられ、なおも1塁にランナーを置いて森笠の当たりは右中間を破るかと言う大きな当たりでしたが、浜中の伸ばした手にスッポリと入り追加点を許しませんでした。
しかし、1点差となった直ぐその裏に、価千金の鳥谷の14号ソロが出て、又2点差とします。

   鳥谷の決勝HR

先発安藤もアップアップの投球でいつ崩れるか時間の問題でした。
7回からダーウインに代わりましたが、そのダーウインもピリッとしません。
1点を入れられ、ダーウインに代わった吉野も四球を連発し、久保田が出てきました。

7回2アウトから久保田が抑え、なんとか1点ですみました。
今日の試合は、6、7回が焦点となり、勝利の女神がどっち行くか、際どいところでしたが、浜中の好守、久保田が抑えたことが、この試合を勝利に導きました。

8回はウイリアムスが、9回は藤川が押さえ、3対2の僅少差で、守り勝ちました
これで6連勝、9月に入って14勝3敗と驚異的な成績で、首位中日に、射程内に捕らえ、今日の中日・横浜の結果如何によっては2ゲーム差となり、奇跡が近づいてきました。

             


トワイライトエクスプレスで・・・・

2006年09月26日 10時21分13秒 | 鉄道のよもやま話

今日からの虎は、広島・中日との6連戦の大一番が控えています。
中日戦が、本当の天下分けめの大勝負にするためには、広島の3連戦には、全勝して、中日を迎え撃つことが出来るのでしょうか。 厳しい戦いとなると思いますが、ここは虎の奮起を期待したいものです。

                      

さて、愈々10月4日から、函館・五能線を経て仙台に行ってきます。
函館には、「トワイライトエクスプレス」が取れ、4日の正午に大阪駅を出発します。

  

寝台列車といえばブルートレイン最近は、寝台列車も次々と廃止になりましたが、その一方で人気があるためチケットが取れない寝台列車もあります。
東京からの「カシオペア」「北斗星」などですが、そのなかでも「トワイライトエクスプレス」は大阪から札幌まで21時間の旅が満喫出来、現存では唯一長距離で豪華列車です。

大阪を出て、京都線、琵琶湖線を経て、北陸本線、羽越本線、奥羽本線とずっと日本海側を走り、青函トンネルをくぐって札幌まで行きます。

  

大阪を出発すると丁度夕日の沈むころ日本海沿岸を走ります。
夕刻を走るために「トワイライト」と名付けられました。

トワイライトエクスプレスは、札幌まで行きますが、今回の旅行の1番目の目的は、函館の夜景を見ることにあるので、東室蘭で途中下車し、そこからスーパー北斗で引き返し、函館には5日の午前10時過ぎに着きます。
夜景を見るために函館山に登るまでの時間は、函館見物します。

ちなみにこの「トワイライトエクスプレス」は、昭和63年3月に青函トンネルが開通し、明くる年の平成元年7月21日の正午、大阪駅発が始めての発車となり、札幌まで1502.6Kmの長距離寝台列車としてレビューしました。

後の旅程や内容は、旅行先から携帯で投稿する予定をしています。

          


虎、ゲーム差を3に、竜尾をトラ得た

2006年09月25日 10時44分15秒 | 野球・タイガース

虎が讀賣に勝って5連勝。
中日が負けてゲーム差を3とし、明日からの6連戦(広島・中日各3連戦)が、竜の尻尾を捕まえられるか、今年の総決算となります。

立ち上がりの福原は、何時もと違って不安定でしたが、好守に助けられ、流れを阪神に引き寄せました。

     (日刊スポーツ提供)
    12勝を上げた福原     5回のタイムリーを放った金本

5回の無死1,3塁のピンチに一打が出れば、この試合はどうなるか分からなくなる状態で、代打清水の当たりが鋭くセカンドの頭上を襲いましたが、藤本がジャンプ一番、好捕し、これで流れが虎に引き寄せられました。

この好捕はこれだけではなく、その回に2死となりましたが、1,2塁のとき鈴木がこれも又、鋭く2遊間を襲いましたが、これまた藤本が2塁ベース近くで逆シングルで、グラブの先に白球を収めると、素早く体勢を立て直し1塁へ送球して鈴木を刺し、このピンチを藤本の守備で救いました。

一昨日の大勝といい、昨日の守り勝つ試合といい、これも目標のある虎と讀賣の違いとなり、一つも負けられないという気迫が出ていました。

昨日のヒーローインタビューは、ヒットのない野手が立ったのも珍しいですが、これが虎の今の勢いを表しています。

この気迫、緊張感がどこまで持続出来るかが、今週の6連戦で解答が出ることでしょう。

                        


虎、11得点、下柳11勝

2006年09月24日 08時47分43秒 | 野球・タイガース

奇跡の逆転優勝に向けて弾みをつける大勝でした。
初回に1点を先取されましたが、2回には、すぐ浜中の2ランが飛び出し、これが導火線となって、終わってみれば12安打の11得点としました。

 
  各紙の浜中  左から、デイリー、日刊、産経

5番打者の安定が、試合を進める上で大きなウエイトを占めます。 
昨年は今岡がその働きを充分に行った結果が、打点王をとり、優勝に大きく貢献しました。 今年の前半は、5番が不在で、5番打者としての機能が出せず、得点能力が減少していました。
ここに来て、浜中が、5番打者としての働きが出来ているようです。
問題は、将来の4番打者としての登竜門としての継続出来る力を発揮出来るかどうかに掛かっているのです。

残り試合や負け数などを考慮するとマジック12を消すことは、至難の技で、奇跡に近い数字です。
しかし、昭和39年の阪神のリーグ優勝のときを思い出します。
確か、その時、残り9試合で阪神は8勝が必要でした。 相手の大洋(当時)は、残り試合が幾つか忘れましたが、マジックが1か2であったと思いますが、なんと阪神は、残り8連勝し、逆転優勝を果たしました。

その頃からすれば、まだまだ、奇跡的逆転連覇が達成できる可能性を秘めています。
勿論、これを達成するには、負けることが出来ません。 トーナメントの戦いを続けて行くという強い意志とチームワークが必要ではないでしょうか?

                         


中秋の名月はいつ?

2006年09月23日 10時08分37秒 | 日本人のDNA

毎年、12ないし13回の満月があるのに、なぜか特別扱いされる中秋の名月は、いつなのでしょうか?
「八月十五日」と書いて「なかあき」
と読みますが、なかあき=中秋のことで昔から八月十五日の月を「中秋の名月」と呼んできました。

        

旧暦では、春夏秋冬のうち1,2,3月を春、4,5,6月を夏、7、8、9月を秋・・・・とし、さらにそれぞれの季節に属する月には「初、中(仲)、晩」の文字をつけて季節を細分化して使っていました。 
例えば、旧暦の四月は、「初夏」となります。

この考えでいくと八月は、秋の真ん中で「中秋」となります。
旧暦の日付けはその時の月齢に対応しますので、八月の半ばの15日はだいたいにおいて満月となります。

古くから日本では、八月十五日に秋の澄んだ空に昇る満月を「中秋の名月」と呼んで観賞する習慣があり、このような風流さは、日本独特の自然への感受性、もののあわれや情緒が形として、生まれたものの一つです。

しかし、実際の月齢を調べると、中秋の名月の日は、実は満月ではない場合が多いのです。 これは旧暦の一日(ついたち)は「新月」となる瞬間を含んだ日ですので、0時0分も23時59分も同じく「一日」になり、旧暦の15日の月齢は、最小13.0、最大15.0で平均14.0となります。
つまり新月から満月までの平均日数は、約14.76日で、これが本当の満月の月齢となります。

ちなみに昨年の中秋の名月の日(旧暦の八月十五日)は、新暦では9月18日で満月の日も9月18日でしたが、今年の旧暦における中秋の名月の日は、新暦では10月6日となり、本当の満月は10月7日が満月で、1日の誤差が生じています。

従って、本当の満月の日付けと旧暦の八月十五日の日付が異なる場合が多い事になります。

と言っても「中秋の名月」は、一種のお祭りであり、日本人の情緒の問題であって、厳密に満月の日でなくとも良いのではないでしょうか?

           

  


門構えで格式が決まる・・・・

2006年09月22日 13時35分31秒 | 江戸時代とは・・・・・

一口に武家屋敷といっても、幕臣と大名の家来とでは、その規模が大変に違います。
5千石以上の旗本
になると表、裏の区分も厳重で、その生活も大名に準じます。

2千石ぐらいですと、表、裏の区分もさほど厳重ではありません。 新参の家来が主人に目見えをする時は、奥方も表に出てきてその家来に会っていたようで、これが大名と旗本との大きな違いだそうです。

   
    鳥取藩池田家の上屋敷          加賀藩前田家の御守門(赤門)

左右に開く「開き門」は、禄高の大小にかかわらず旗本の家には必ずありました。
御家人の方は門ではなく、木戸ということになっており、片開きです。

三百石以上の旗本の門には門番所があり、門番が立っていました。
これが二百石となると、門番所があっても、門番はいないそうです。

  
    足軽長屋                 駒込の名主屋敷

大名の家臣で江戸へ詰めている者は、大半は大名の上屋敷(地方の大名が、江戸に来た時の屋敷で、その藩の政治・経済・外交の中枢)などに屋敷を拝領して、その中で日常の生活をしていました。 
これを定府といって殿様の参勤交代に関係なく江戸居住の役ですが、殿様の共をして江戸へ来て1年後にまた共をして帰る者を勤番侍といい、この勤番侍は、1年間の単身赴任で江戸に来ている訳ですから、こういう人は「お長屋」を拝領して借り住まいをします。

この長屋は一般の町長屋とは違い「武士長屋」といい、上屋敷や中屋敷(隠居した藩主や第2夫人、子供などが住んでいます)の周辺の壁に密着して立ちならんでいました。

これを表長屋ともいい、多くは2階建てで、2階の窓は往来に面して「日窓」というものがあり、本来はその大名屋敷の門番のいる潜り戸を用いますが、時にはその日窓から行商人を呼びとめ物品を購入している者もいたといわれています。

江戸時代には、その屋敷、構えを見れば、その主人の格式や身分が分かるようになっていました。
では、今はと言うと・・・・資産の有無?でしょうか?