徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、久保が投打の活躍

2010年03月31日 21時39分52秒 | 野球・タイガース

1回、いきなりマートンのヒットが出て、金本の2ベースで先制。
その裏、逆転されますが、3回に4安打と2死四球で5点を奪い、広島の反撃をかわしました。

   
                          久保の走者一掃の2ベース

その3回は、鳥谷の四球、金本のライトへの2ランホームランで3対2と逆転しますが攻撃の手を緩めません。
新井がレフト前で出て、城島はレフトフライに倒れますが、ブラゼルがライト前で1、3塁とし、桜井のデッドボールで満塁。

2アウト満塁で、バッターはピッチャーの久保、この回はここまでと思ったのですが、なんとジャストミートして、左中間に転々とする間に、走者一掃の2ベースで3打点。

  
    
 金本の今季1号2ラン      インタビューを受ける金本・・・
                        
久保でも良かったのでは・・・

ここで6対2とし、あと4回と6回に広島は加点してゆくのですが、あとが続かず、結局6対4で、阪神が連勝して、開幕2ゲームの勝ち越しを決めました。

贅沢かもしれませんが、3回以降に、1点でも加点してほしかったのですが・・・・
チャンスはあったのですが、少し淡白な攻めだったように思われました。

先発の久保は、6回を投げ、救援の久保田、筒井、最後の藤川と、安心して見ていられました。
明日の天気が気になりますが、広島3タテを期待しましょう。


姫路城の「平成の大修理」

2010年03月31日 16時43分25秒 | 独り言・社会・ニュース

昭和の大修理から45年が経ち、昨年2009年(平成21年)10月9日からすでに「平成の大修理」が始まっています。
今回は、外壁のしっくいの塗り替え、屋根瓦のふき替え、耐震補強を行い、4月12日から、大天守は鉄骨と鉄板で出来た「素屋根」ですっぽり覆われるので、外からは見えなくなります。

   

完成は4年後の2014年(平成26年)となり、天守閣が見えなくなる前に、姫路城に行ってきました。

ただし、その間は、外からは見えませんが、修理中も天守の内部は公開され、見学用のエレベーターが設置され、ガラス越しに間近に修理の様子が眺められるそうです。

   
    すでに、工事は始まっています。          

連日、3月にしては寒い日と雨が続いていましたが、この日は、雨も止んだ精か、春休みということもあって、平日にもかかわらず、かなりの人出でした。
午前中はすぐに入場出来たのですが、昼過ぎに城から出てくると、入場制限をしており、長蛇の列をなしていました。

  
              天守から    広場の向こうには、姫路駅が                 

それでも、場内でも、階段が急で狭いため、階段を上るのも制限されており、長いこと待たされました。

入場から退出するまで、2時間半をゆうに超えており、本格工事が始まるまでは益々混雑するのではないでしょうか?

桜は、まだ満開ではありませんが、充分楽しむことが出来ました。

  

  


トラ、打ち勝ち快勝

2010年03月30日 22時05分10秒 | 野球・タイガース

今日は、マートンとブルゼルの2外人の活躍と16安打で、6対3で快勝しました。
今日に限って言えば、助っ人に大いに助けられました。

心配していたクリンアップに打点が生まれました。
1回に新井が、1塁にマートンをおいてセンター前に、2回には鳥谷がマートン、平野を置いて2ベースを放ち1打点を・・・・
その2回にはブラゼルが2号ソロを3回にも3号ソロを放ち優位に試合を展開します、
4回には、金本が左中間に2ベースを放ち、ライト前のヒットで出た鳥谷を1塁から返し打点を挙げ、4回に2点を入れられて5対3と追い上げられますが、6回にマートンの来日初ホームランで1点を入れ、6対3と突き放ち、後を藤川で逃げ切りました。

  今日は1安打に終わった城島

先発の能見は1回に先制点を挙げてもらったのですが、ピリッとせず、すぐ追いつかれます。
昨年、相性が良かったのですが、今年もそのまま通じる程、甘くはありません。
自信があったとは思うのですが、初登板のプレッシャーもあったのか、昨年、対広島防御率が0.00は、今年は、リセットされていたようです。

兎も角、藤川が初セーブを挙げ、広島初戦をクリアーしました。


今日は、打てず、守れずで、お休み

2010年03月28日 17時50分10秒 | 野球・タイガース

横浜は11安打の3点、阪神は、5安打で2得点。
その2点も桜井の2号ソロとブラゼルの1号ソロ。

   
   
 試合終了後、何を思案しているのか、真弓監督

横浜の11安打も打っての3得点も寂しいが、阪神の2本のホームランで2点だけも寂しい限りです。
逆転勝ちを待っていたのですが、そう柳の下にどじょうはいないようでした。

3連勝してほしかったのですが、欲を出せば切りがないので、開幕2勝1敗は、良しとしましょう。

  
  不運もあり勝てなかった下柳        桜井の2号ソロ

心配なのは、金本が振れていないことです。
昨年の迫力がないと思うのは、僕だけでしょうか?

明後日からの広島への遠征も少なくとも勝ち越して欲しいものです。


城島、鳥肌がたったサヨナラ1号弾

2010年03月27日 19時29分29秒 | 野球・タイガース

今日も、城島の活躍で開幕2連勝しました。
先発上園、横浜が寺原で始まった2回戦は5回までどちらも無得点のたこ焼き状態でした。
それを破り先制したのが、昨日と同様横浜でした。
でも、今年のトラは、打撃を売り物にしようとしているだけあった、アッと言う間に逆転しました。

  
                          城島のサヨナラ弾

6回に2点を先制されましたが、その裏上園の代打狩野がフアストのエラーで1塁に残るとマートンの2ベースでまず1点。
平野の絶妙のバンドで送ると、今までヒットのない鳥谷がセンターオーバーの3ベースで同点。
金本の犠牲フライで勝ち越し、逆転に成功します。

8回に同点にされ、上園のあと、筒井、久保田、メッセンジャー、藤川と昨日と同じ救援しますが、決着が付きませんでした。

延長戦に入って江草、西村とつなぎ、結果的に西村が勝利投手になりました。
それぞれ1イニングづつ投げ、メッセンジャー以外は、好投していましたので、メッセンジャーの後は誰が勝利投手になっても不思議ではありませんでした。

  

  

延長11回、金本、新井が倒れ、2アウトとなり、城島の1発を期待していたその時、スライダーを強振すると、センター、レフト間に大きな当たりは、ヘンスを超えて、サヨナラホームランとなり、二日連続のお立ち台となりました。

兎も角、開幕2試合は、城島による、城島のための2試合になったようです。
この勝ち癖を、城島の活躍だけに終わらせずに、他の選手も負けずに奮起をも促したいものです。

 


とらの開幕は、ジョウジョウの発進

2010年03月27日 12時06分59秒 | 野球・タイガース

オープン戦でも京セラドームに行ってきたのですが、その時はドームの中も外も寒かったのですが、昨日の開幕戦は、外は寒かったのですが、中は熱気でムンムンしていました。
実に色々ありました。
下の写真の天井部の中に消えたボール、守備妨害、一気5点等々。

  
   
昨日の席は、内野上段指定席の一番後ろでした。 立って見れます。

  
 
  先発メンバー           始球式 女優 田丸麻紀って知っています?

昨年も開幕戦は、安藤で勝ったのですが、三連戦の後の二つを落とし、その後、開幕ダッシュに失敗し、最終的に4位に甘んじてしまいました。
今年も、昨年の二の舞にならないように祈るばかりです。

昨年との違いは、投手陣は、昨年も今年も良いとは言えない中にあって、大きく違うのは打撃陣でしょう。
昨年の初めは金本の神がかりな活躍があったのですが、そのようなことは長くは続きませんでした。
今年は、一人に頼るのではなく、1番から8番まで一発があり、クリンアップが2つ続いているようにどこからでも爆発出来そうです。

  
     
 風船が舞う 勝利の瞬間  その時のスコアーボード 

もうひとつの違いは、真弓監督の用兵です。
昨年は、ピッチャーを長いイニングを引っ張ってきたのですが、今年は、昨日のように、先発の見切りを早くしてゆくようです。
理想よりも現実的な判断をしてゆく考えのようで、昨年に懲りたのではないでしょうか?
昨日の安藤も、あそこがギリギリのところであり、昨年は、逆転していたので続投させたのではないでしょうか?

昨日の開幕戦は、あまりにも上手く行き過ぎたのではないかと思われました。
先発投手が、あるところまで辛抱強く投げ、打撃陣が最終的には、逆転するというストーリーそのままの展開となりました。

監督は、開幕ダッシュを宣言していますが、この理想的な試合展開を現実的かつ持続的になるかは、監督の用兵と勝ちムードを維持してゆくことが大事なのではないでしょうか?

 <!-- ヒーローインタビュー -->

 都合により、城島のインタビューは、テレビから下記に載せました。 

  

  


セ・リーグ開幕となたね梅雨・・・?

2010年03月25日 11時12分15秒 | 独り言・社会・ニュース

明日、プロ野球セ・リーグが開幕します。
評論家による順位予想では、今年のタイガースは、あまり評価は良くありません。
せいぜい3位だそうです。
でも、毎年この予想は当たった試しがありませんので、あまり気にしていません。

今までのオープン戦の内容からして、決して満足出来るものではありません。
特に、当ブログでも指摘してきた通り、投手陣が不安だらけです。
城島の加入でのプラス面があっても、マイナス面の方が多過ぎます。

   
        今日の絵は、”タイガースグッズ”です。 F8号  

しかし、勝負はやってみないと分からないという、勝手の良い講釈を付けて、今年もハラハラしながら、144試合を楽しみ?にしてゆきたいと思います。
ここ3年は、毎年開幕試合を見に行っていますので、今年も、明日、京セラドームに行ってきます。

開幕という晴れやかなムードに水をさすように、この2,3日は、毎日うっとうしい日が続いています。
2006年の開幕は3月31日、2007年は3月30日、2008年は3月28日、そして昨年は4月3日で、今年の開幕は、なぜか早いようです。
その為かどうかは分かりませんが、この時期の冷たい長雨を「なたね梅雨」と呼ばれています。
本州南岸に停滞する前線によってもたらされる雨で、菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて連日降り続く寒々とした長雨のことをいいます。
6月の梅雨に似た気圧配置で、気温が低い日があり、それを”花冷え”とも云われています。

  
   3月25日の天気図 本州南岸に前線が停滞しています。

「なたね梅雨」以外にも、色々な梅雨があります。

「すすき梅雨」・・・秋の長雨
「走り梅雨」・・・・5月下旬から梅雨本番の前触れの雨。
「さざんか梅雨」・・・・11月下旬から12月上旬にかけてさざんかが咲く頃の雨。
「蝦夷梅雨」・・・・一般的に北海道には梅雨がないといわれていますが、本州と同じように、年によっては、2週間ぐらい肌寒い天気が続くことがあります。
気象庁では、梅雨と認めていないようです。


江戸時代の生活 ⑭ -江戸しぐさー

2010年03月24日 12時52分12秒 | 江戸時代とは・・・・・

江戸っ子や江戸しぐさについては、2007年12月26日付けの当ブログ 江戸時代の庶民生活 ーその4ー で掲載しています。

そこで江戸しぐさについて、7項目程書いたのですが、まだまだありますので、続きを下記に書きました。

この江戸しぐさの根底にある考えとは、大事なものはみんなの共有物と考えて、相手を尊重し思いやる心なのだそうです。

 
   
今日の絵は、九州大分県両子寺にて   F8号

これらは、現在にも通じるもので、快適に過ごすヒントがあります。

① 感情を逆なでする言葉を使うな。
   聞く人の気分を害する
② 人の意見を無視する言葉を使うな。
   話している人は真剣です
③ 人の話を真剣に聞く時に、メモをとるな。
   メモをとると話す人の気が散る、聞く人の真剣味が減る
④ 人に行き先をむやみに聞くな
   プライバシーを尊重せよ(江戸時代にもプライバシーはあったのです)
⑤ 相手を卑下するな、威張るな。
   そんなに自分が偉いのか
⑥ 人と会っているときは、足組みや腕組みをするな
   自分を誇示する印象を与える
⑦ 紹介者を飛び越えて親密になるな。
   紹介していただいたことに感謝せよ
⑧ 打てば響く心意気を持て。
   説明しなくては分からない輩とは付き合うな
⑨ 口先でなく目で人を判断しろ。
   表面的な言葉では判断できない、本質を見よ
⑩ 人の時泥棒をするな。
   突然の訪問や遅刻をして、人の時間を奪うな
⑪ 足を踏まれたら、うっかりしていましたと謝れ。
       ぼんやりしていて踏まれた側にも責任がある、思いやりの心を

江戸っ子”引き際のよさ” に対して 浪速っ子”押しの強さ”だそうです。

     <参考> ”商人道「江戸しぐさ」の知恵袋” 越川禮子著 講談社より     


江戸時代の生活 ⑬ -新田開発ー

2010年03月23日 11時21分00秒 | 江戸時代とは・・・・・

江戸時代の主な産業は、農業です。
戦国時代から、各大名が国力を高めるため、米の増産、農地開拓に取り組んできました。
が、江戸時代になると人口の増加に伴い、食糧が不足し、江戸幕府も各藩の奨励のもと、湖や潟、浅瀬などで埋め立てや干拓が行われました。

それにより、江戸時代初期に全国で1800万石だった石高は、江戸時代中期には2500万石、後期には3000万石となりました。
特に、それまで畿内などに比べて開発が遅れていた東北や関東などでも新田開発が活発化して農地が大きく増えました。

     今はほとんど見かけなくなりました”水車”です。
        F8号         この絵の水車は、湯布院の民芸村にありました。              

その背景には、測量技術の向上があります。
水田の場合、多くの水の供給が必要で、灌漑用水の整備が欠かせません。
戦国時代は、一定の傾斜がなければ水田開拓は不可能であったものが、江戸時代に入ると平地に開拓された水田への水供給が可能になり、排水路を整備して水田化が行われました。

一時期は、無謀な新田開発の乱発が行われ、それを幕府が規制したこともあったのですが、享保の改革では、開発者の利益保証を条件に商人などの民間による開発を奨励しました。

小規模な開拓は農民が自力で行いましたが、大規模な開発で村を新設するような新田開発も多くあり、、開発を申し出た者に対して勘定奉行などが許可をだして、工事が行われ、新田開発後は、数年間年貢が免除される特権もありました。

開発には、官営の新田(幕府が許可を出すものや藩が主導で行うものがあり)と民営の新田開発があります。

民営開発にも色々な開発があります。
土豪開発新田といって、武士を捨てた土豪が資金を出し、周辺農民が開発したものや、村請新田は、村全体で資金と労力を出し合うものや、町人請負新田は、都会の富豪が、小作農を雇って耕させる新田などがあります。

大阪近辺では、淀川水系の治水、大和川付け替え工事など大阪湾岸の河口の浅瀬で商人による新田開発が行われました。
大阪平野の多くは、水辺から陸地になった場所が多く、鴻池新田は今も地名として残っています。

  江戸期は失敗し続けた印旛沼

大型の開拓は、越後の紫雲寺潟、濃尾平野の木曽川河口が有名ですが、失敗も多くありました。
失敗例として、下総国の印旛沼や手賀沼が挙げられますが、ここは何度も挑戦しますが、失敗し続け、時の老中(田沼意次や水野忠邦ら)などが失脚する原因の一つと言われ、いずれも昭和の戦後になるまでは、本格的な開拓・農地化は出来ませんでした。