交流戦がペナントの行方を左右するといわれ、この期間の勝敗が今後の戦線に影響があると言われています。
その中、思いもかけず・・予想に反して!!!、タイガースが交流戦の後半に6連勝し、11勝7敗と勝ち越しました。
最後の6試合(対日本ハムと楽天のそれぞれ3連戦)の勝利は、強いタイガースがはっきり表れた内容で、あまりにもうまく行き過ぎたきらいがあります。
6月13日 対楽天戦 貯金20 6月12日 この試合楽天の田中を攻略
この試合 6点はすべて2死から・・
それが後半のペナントレースに自信として現れれば良いのですが、そう上手くいくのでしょうか?
佐藤輝、田中から16号 6月4日 甲子園での登板4度目の正直
交流戦、打率0.296 本塁打16本 打点 12
タイガースの月別勝敗
3,4月 20勝9敗 5月 11勝6敗2引分 6月 8勝4敗
3~5月 31勝15敗2引分 3~6月 39勝19敗2引分
(2位 巨人に7ゲーム差)
このまま突っ走れば、確かに優勝も夢ではありませんが、何しろタイガースには2008年のトラウマがあるので、勝負は終わるまでわからないということで臨むべきでしょう・
(2008年 トラは7月9日に2位に13ゲーム差を開けていたのが逆転され優勝を逃がした)
5月2日 対広島戦 佐藤輝満塁弾 4月9日から20日まで8連勝
巨人や広島は、コロナやけが人などで本来の力が出ていません。
しかし、力があるだけに、1度波に乗れば侮れない強敵に豹変することでしょう。
交流戦で自信をつけた中日やDNAの後半の戦いも興味深いところですが、全体の力が結集できるかどうか、一抹の不安があります。
ヤクルトは1発勝負のところがあり、投手陣も小川が好調ですが、今一つ信頼性が薄いようです。
今後のカギを握る中野(盗塁と守備力は)と藤浪(開幕投手も今は中継ぎとして)
交流戦終盤の6連勝はあまりにも衝撃的であると同時に、奇跡的でもありました。
しかし、戦力的に充実していることは今のところ1番信頼性があり、慢心と思いもかけないミスが墓穴を掘らないように祈るばかりです。
そう、この調子でいけば、思いもかけず、あかん、やってしまったという心境か・・・それが良い結果になることを願って・・・・