徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

2017年 水彩画作品 5月~12月 -その4-

2017年12月22日 09時50分32秒 | 芸術・水彩画

今日22日は冬至です。
北半球では1年の内で最も昼の時間が短い日です。
大阪の昼の時間は9時間50分だそうです。

毎年、一般的に大阪地方の平均気温が最も低いのは1月末から2月にかけてです。
その寒さが12月に入って続いており、1ヶ月ほど早く厳しい寒さが訪れているとのことです。

この寒さは、黒潮の蛇行やペルー付近のラニーニャ現象(なかなか名前が覚えられませんが・・)が影響しているとのことです。
冬来たりなば春遠からじ”と言われる通り、季節は巡ってきます。

今年後半、描いた水彩画の作品をブログ展の第2弾を掲載します・


     京都 化野念仏寺にて    F8   
      


           
                              大阪 長居公園での蓮池   F8  

 
 シクラメンの香りは・・F6   宇治川 塔の島付近の鵜飼船 F6 

 


映画 「 オリエント急行殺人事件 」

2017年12月15日 09時58分50秒 | 映画・社会

アガサ・クリスティー原作の推理小説の映画化。
例によって原作の本も見ず、事前に内容も知らない状態での鑑賞です。
ただ、密室の列車の中での殺人事件を名探偵ポアロが解決する程度のことは知っていましたが・・・

  

疑問点も色々あるのですが、最終ポアロが下した解決策は、これで良かったのでしょうか・・・・
もちろん、このような解決策も穏便に済ませる方法としては映画の世界ではあるのでしょうが、世間には正義と悪魔があることを自ら言っておきながら、この結末はないだろうと思いました

それがどのようなものかは、映画を見てのお楽しみ・・・

  

 

エルサレムの嘆きの壁での出来事やトルコのイスタンプールの街並み、そして列車のばく進する光景やその風景には魅せられました。

列車内での殺人事件が過去の事件とのつながりがあると睨んだポアロの謎解きも映画の魅力ですが、列車内の調度や車窓などもこの映画を楽しませるものでした。

 殺人事件の現場(下記地図のX印) 雪崩で列車が停車 



 
 後記 

 
 
 原作発表が1934年、上記 今回特別仕様された路面電車(1928年 昭和3年製)は現在も現役で日本最古クラスの車両で、同年代の文化遺産としてコラボされたもの。
コラボしたのは、大阪唯一の路面電車、阪堺電車。


2017年の水彩画作品 5月~12月 -その3-

2017年12月14日 09時16分19秒 | 芸術・水彩画

今年も既に12月を半ばに差し掛かっています。
12月7日の大雪も過ぎ、22日には冬至が訪れます。

冬至は、「一陽来復」とも言われ、冬至の訪れは、春の訪れの前触れでもあるのです。 季節は巡り回っているのを実感しています。
でも、これから寒さは益々厳しくなるのを覚悟しなくてはならないようです。

まして、今年の寒さは1ヶ月もはやく冬日が訪れており、日の流れがより早く感じています。

 

今年(2017年)に訪れた風景を主に2回に分けて載せます。ーその4-は後日に・・・

  
    今年、春に訪れた御室仁和寺にて   F8   


   
    桜満開の王子動物園にて  そこの象さんも春を満喫しているようです

   
     6月に訪れた”うめきたガーデン”の「花咲く丸太小屋」F8 

   
  
        都会の中のお花畑  F8    

  

     

 


京都 一乗寺界隈の紅葉 2 - 曼殊院 ー

2017年12月01日 11時06分16秒 | 旅行・観光

京都北洛の叡山電車の一乗寺駅界隈には、一乗寺というお寺はありません。
左京区一乗寺下り松という地名は、江戸時代 宮本武蔵と吉岡一門が決闘の地として有名です。
平安時代から中世にかけて一乗寺という天台宗のお寺があったのですが、今はありません。 記念碑のそばにある松は4代目だそうです。

  

さて、詩仙堂から曼殊院まで約15分程徒歩で到着します。洛北の静かな田園地帯を坂道を登ったり下ったり、少し汗ばみながらゆっくりと散策しました。


                                          曼殊院 勅使門   


  

曼殊院は、江戸時代初期の代表的な書院建築で、その様式は桂離宮との関連性があり、「小さな桂離宮」とも言われています。

 

洛北屈指の名刹で皇室一門が住職である門跡寺院で天台五門跡(青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂)の一つです。

 

 

 国宝は、黄不動画像や曼殊院本古今和歌集があり、他にも多くの文化財があります。
 でも、書院のふすまや壁画などは、ほとんど見ることもできないぐらい劣化していました。 
 国宝の陳列には複製とありましたが、他はどうなのでしょうか・・・
書院のほか、台所やそこで使われたであろう天目台、お膳、食器などが棚に並べてあり、時代を感じることが出来ました。
 なお、室内の撮影は厳しく禁止されていました。