徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

大阪城の梅林

2015年02月26日 10時26分55秒 | 旅行・観光

昨日25日、大阪城の梅林を見に行ってきました。
開花情報によると3分咲きですが、梅の種類によっては満開に近いものもあり、十分楽しむことが出来ました。


  

  

大阪城二の丸東部分(片桐市正の屋敷跡)に約1270本の梅が植えられており、早咲きから遅咲きまで100品種があり、長く梅を鑑賞すること が出来ます。

  
  
  

 

最近、年平均気温より高めで推移していますが、まだまだ寒さがぶり返す日もあり、春らしい安定した暖かさは先のようです。


環状線の大阪城公園駅下車し、大阪城ホール(今日はイベントがあるらしく大きなトラックが数台止まっていました)を右に見て、梅林に向かいました。
そこには、多くの観梅者がたむろしていましたが、そこから聞こえるのは、日本語ではなく(中国語と韓国語か)あたかも、日本人の僕が外国に迷い込んだようです。

   
   工事中の大手門       大手枡形も・・・    千貫櫓も工事中でした。

 

大手門は、工事中でした。
重要文化財である大手門は、帰って調べると寛永5年(1628年)に徳川幕府により、大阪城再建時に創建され、その後、周りが焼失しても、残っていたものらしいです。
でも、今まで一度も補修がなかったのかどうかは知りませんが・・・。

 足腰の痛みは、その都度、腰かけての休憩を多くとり、なんとか耐え家に帰ることができました。
無理をしない程度の歩行は、リハビリとして、これからも続けていかなくてはならないようです。
今日(26日)は、幸い1日雨らしく、足腰を休めたいと思います。 


2015年3月のダイヤ改正 ② ー特急列車ー

2015年02月20日 09時02分38秒 | 鉄道のよもやま話

大阪ー札幌間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、上り下りとも始発駅を3月12日に発車する列車で営業運転が終了します。

上野ー札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」は、北海道新幹線工事と車両老朽のために定期運転を終え、8月下旬ごろまで臨時列車として運転されます。

  

在来線の特急列車では、常磐線の特急列車の約6割が「上野東京ライン」開業に合わせて品川駅発着にかわり、列車名は「ひたち」と「ときわ」の二つとなります。
上り「ひたち」は全列車がいわき~品川間で運転されます。

 

「上野東京ライン」とは3月のダイヤ改正に伴い宇都宮線・高崎線と東海道線が結ばれ、常磐線が品川まで乗り入れることとなり、京浜東北線と山手線の混雑緩和と利便性の向上を図るといものです。
これで東京や上野が終点で乗り換える混雑をなくすことが出来ると言うものです。

利用者の減少により東京~佐原間の「あやめ」は定期運転を終了します。
「あずさ8号」が今まで新宿止まりが、東京まで延長運転されます。

また、長野~松本・諏訪方面に快速列車を設定し、時間短縮や新幹線との接続を改善するなどしてアクセスの向上を図っています。

 北陸新幹線の開業に伴い、運転取りやめの特急列車「はくたか」「北越」「しらさぎ」などがあります。
北近畿地区もビジネスや観光に便利な特急「きのさき」「こうのとり」などが早朝や夜間に増発されます。

 


術後のリハビリテーション・・・・⑥ 

2015年02月16日 11時03分19秒 | 腰部背柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症の固定手術をして、2月16日で手術後10か月が経ちました。
前回、術後5か月の9月16日から5か月が経っています。

その前回では、日常生活には支障はないのですが、まだ身体をひねったり、かがんだりすると、腰の痛みが走り、重いものを持ち上げたり、走ったりするには、まだまだ術前の状態には戻っていないということでした。

では、現在はどうかと言うと、5か月前とほとんど変わりません。
厳密に言うと11月までは、徐々に回復しているという実感があったのですが、その後12月以降寒さにも影響しているのか、あまりよくなってきているという実感がありません。

ある本には、なぜ手術をするか、それによって骨が固定するまではどのくらいかかるかを書いてありました。

それに寄りますと、僕の場合、脊椎がすべっているということでスクリューで固定した手術を行い、この場合、「骨が安定するには、術後6か月が必要」と言われています。

ということは、6か月というのが正しければ、すでに骨は安定していると考えられるのですが・・・

  大正池 F6号 


続きに、次のようなことも書いてあります。

「特殊なリハビリテーションは必要ありません。体力を戻すための電気治療や超短波などは、体の中に固定用の金属が入っているため、行ってはいけません。体の内部がやけどをする可能性があり危険です。
また、腰痛体操なども、金属が折れる可能性があるので、骨が完全につくまで禁止です。運動は歩行練習だけで十分です。適度な散歩は体の血液循環を良くして回復を早めます」
ほぼ主治医と同じことを言っています。

骨が安定していても、筋肉の痛みはまだまだなようです。

長く歩くとだんだんと足がだるく、重くなり自然と前かがみになってしまい、歩幅が小さくなり、歩行が困難になり、腰を下ろす休憩が必要となります。

長く続けて腰が膠着してゆくのは、歩くだけではなく、寝ていても、座っていても同様です。
朝、腰が固くなっていて、ベッドから起き上がるのも、そしてその一歩が痛いのですが、歩いてゆくと徐々に痛みは取れます。
つまり、間欠性跛行と呼ばれるもので、神経性と血管性があるそうです。
あとは、骨とそれを取り巻く筋肉などとの融合性が必要で時間がかかるようです。

個人差はあるのでしょうが、あとどのくらいかかるかわかりませんが、春になって暖かくなれば今以上に良くなることを期待したいものです。


2015年3月のダイヤ改正 ①-新幹線ー

2015年02月14日 13時45分04秒 | 鉄道のよもやま話

JRグループは、今年3月14日にダイヤ改正されます。

今、ニュースを賑わしている「トワイライトエクスプレス」や「北斗星」の廃止に伴い、最終列車の指定席券の争奪が話題となっています。
また、3月14日開通する北陸新幹線の1番列車の指定席券も今日のニュースでは、「かがやき」の東京発、金沢発とも販売開始25秒で完売したと報じられています。

このダイヤ改正の1番の目玉は、何といっても北陸新幹線の長野~金沢間(約228キロ)が開業することです.

          

新たに開業する区間では、「かがやき」「はくたか」「つるぎ」と三種類あります。
北陸新幹線については、当ブログ2014年8月24日を参照ください。
  

それぞれの運行状態は下記の通り。

 

東京~金沢間は在来線越後湯沢経由で3時間47分かかっていたものが、北陸新幹線では2時間28分と大幅に短縮されます。


 

また、上越新幹線は、北陸新幹線金沢開業に伴い、東京~越後湯沢間の「たにがわ」の運転本数が減少されます。

東海道新幹線では、「のぞみ」の一部列車では最高時速を270キロから285キロに引き上げ、東京~新大阪間で3分短縮されます。

 


 


これからの新幹線と今・・・・その⑧ 東北新幹線

2015年02月07日 08時45分13秒 | 鉄道のよもやま話

東北新幹線の輸送実績は、1982年に大宮~盛岡間が開業して以来、右肩上がりで推移してきましたが、1990年頃から景気低迷により頭打ちになりました。

しかし、1992年に山形新幹線が、1997年に秋田新幹線が開業し、直結する東北新幹線もその恩恵に預かり利用者が増加してゆきました。

 

この時期、2階建ての新幹線「MAX」が登場します。
2002年に八戸まで、2010年には新青森までの延伸があったのですが、その間のリーマンショックや高速道路の割引などで旅客収入が伸びず、経営が伸び悩みます。

そこで2011年3月の東日本大震災で大幅に落ち込みます。
線路・駅等の被害は1200か所にもおよび、余震の影響もあり、復興は難航しました。
それでも4月29日には全線で運転を再開し、9月23日には震災前にダイヤが完全復興しました。
そして、復興需要で2012年度にも右肩あがりとなってきました。

      

                        

新幹線の中でも最も駅数が多く、東北の主要駅や有名観光地をつなぎ、その中には平泉が世界遺産登録されたことも観客増加の一因となっています。

23駅(東京~新青森間)もある東北新幹線の駅ですが、1日の乗客数が少ない駅も多くあり、1日84人という「いわて沼宮内駅」、「二戸駅」の756人、「七戸駅」の628人と
1000人前後の駅も他にあり、今後の観光アクセスの利便性を考えてゆく必要性があるようです。

東北新幹線の乗客の特徴の一つに通勤客の利用が多いとも言われています。
小山駅や宇都宮駅から東京方面への通勤、古川駅からの仙台駅への通勤客があり、特に古川駅から仙台駅までは13分ほどで、新幹線利用者の半数が通勤客と言われています。

 北海道新幹線が来年開通され、その恩恵を受け、どれだけシエアーを増やすことができるか、東北新幹線の沿線の観光と合わせて、これからの東北新幹線のあり方が問われるのではないでしょうか?


 


節分になぜ、豆まき・・恵方巻・・イワシの頭なのか・・・

2015年02月03日 09時15分07秒 | 独り言・社会・ニュース

大寒最後の日となる立春の前日の「節分」には、一般的に「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆を撒いて、年齢数だけ豆を食べる厄除けを行うという行事があります。


この行事は中国から渡来し、宮中で行われた「追儺(ついな)」と呼ばれる行事と方違え行事の中の「豆打ち」の儀式が融合したものだと言われています。
「追儺」とは「弓矢などで悪鬼、厄神などを追い払う行事」で年の暮れに行われていました。

   

では、なぜ「豆をまく」のか・・
穀物や果物には「邪気を払う霊力」があるとされ、豆をまくことで邪気を払い、福を呼び込むと考えられました。

 当初は、お米とか麦などをまいた時もあったそうですが、豆が一番収穫量も多く一般的だったからとか・・・

「恵方巻」は、もともとは、大阪の海苔問屋共同組合が節分のイベントとして行ったものが全国的に広まったのだとか・・・
恵方巻という名称は1998年(平成10年)にセブン・イレブンが全国販売にあたり商品名に「丸かぶり寿司、恵方巻」としたことにより広まったと言われています。

福を巻き込むー巻き寿司。その福を切らないということで包丁を入れずに丸かぶり。
と、一種の縁起かつぎです。
食べ終わるまで話をしてはいけないとも言われています。
今年の恵方は西南西それもやや西よりだそうです。

  

「イワシの頭も信心から」と言われるイワシの頭を焼いて、ヒイラギの枝に刺し、家の入口に差すという風習があります。
これは、イワシの頭の異臭で邪気が家に入るのを防ぐということです。
どうやら「邪気」も悪臭は苦手らしいですね。

昔からの風習とか習慣というものは、生活に根をおろしたものが多く、全国的に似通ったものがあり、地方によって異なっています。
以上の行事も、地方や神社などによって違い、それはそれでその土地の独特のものとなっているようです。


明日は”節分”、そして明後日は”立春”

2015年02月02日 12時49分01秒 | 独り言・社会・ニュース

いよいよプロ野球のキャンプも始まり、明日は節分で明後日は立春と、季節は動いています。
今年は、何か寒さが厳しく感じますが、実際はどうなのでしょうか・・・

11月~1月にかけての気温の変化は次の通りです。
   11月  最高気温 実績  18.41          最低気温  実績   11.03
        最高気温 年平均 17.60    最低気温  年平均     9.85

    12月  最高気温  実績    9.98         最低気温  実績    4.25
        最高気温 年平均  12.28   最低気温  年平均    5.11

     1月     最高気温 実績    9.21   最低気温  実績     3.85
                   最高気温 年平均   9.50         最低気温  年平均    2.78

                          (気温数値は、1か月平均したもので、 大阪の気温です)
これに寄りますと、11月は例年より気温が高く、12月に入ると例年より低い日が多くあり、平均値も例年よりも低くなっています。
しかし、1月は、最高気温は、例年より低いのですが、最低気温は、例年より高くなっています。
ただし、この数値は、大阪での気温であって、北海道や東北方面、日本海側とかでは違った結果となっているかも知れませんが・・・・
感覚的には、その反対のように感じていたのですが、さて2月はどうなるのでしょうか?

     
     節分と言えば”豆まき” そして恵方巻やイワシ・・・その訳は・・後日に

 

節分は、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のこと。
つまり、字の通り、「季節を分ける」ことを意味しています。
その中で、立春の日をありがたく感じたのは、江戸時代以降、旧暦の時代では「立春正月」と言われ1年の始まりに近かったため節分はその年の最後の日という意味合いがあり、その他の3つの節分より重要と考えられたようです。

   
    昨年 訪れた万博公園の梅  梅の開花が待たれます。