徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

藤と牡丹  

2007年04月30日 20時15分56秒 | 旅行・観光

藤川の出番がありません。
初回の恐怖が付きまとうこの三連戦でした。
今日もその初回に3ランを浴び、そのままズルズルと負けました。
コイの季節?
 コイの奴隷? コイの馬鹿ンス? コイにサン連敗!!

金本が悩んでいます。 広島の仇を”横浜”で果たしてもらいましょう。

さて、先週26日に花を訪ねて播磨路に行ったのですが、藤と牡丹があまり咲いていませんでした。
ので、今日、改めて、今度は明石の魚住に行ってきました。

藤棚は、山陽電車の魚住駅から海の方に向かって約3分ほどにある住吉神社の境内にあります。
ここは、反対に満開が済んでいましたが、藤棚から垂れ下がった藤の花は、満足出来るものでした。

  

そこから歩いて15分ほど西に行くと薬師院牡丹の花があります。
ここも播磨路の隠れ寺の牡丹と違って、群競うように大きく広げた花弁が見事に咲き誇っていました。

  

これで、26日に見ることが出来なかった藤や牡丹が見ることが出来、非常に満足した一日でした。
ただし、とらを除いては・・・・・


ゴールデンウイーク

2007年04月29日 09時12分46秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日からゴールデンウイークに入りました。
虎も昨日、今日と連休です。虎もお休みに入ったのでしょうか?
昨日は、逆転しながら、再逆転され、フェルナンデスの遅いナックルボールが打てませんでした。
今日は13安打しながら最終回の1点のみ。 1対5の完敗。
ゴールデンウイークは、貯金シリーズと思いきや、吐き出して貯金はゼロとなってしまいました。 

さて、そのゴールデンウイークというのは、和製英語だそうです。
この起源には諸説があるようですが、一般的には、1951年のこの時期に映画会社の松竹と大映が同じ獅子文六原作の「自由学校」をそれぞれ違う監督、配役で競作しました。
これが話題を呼び大ヒットした。

このヒットをきっかけに4月末から5月の初めをお盆やお正月のように映画を見る期間にしょうと、当時の大映の松山専務が、黄金週間と名付けというのが、最初らしいといわれています。

その後、ゴールデンウイークと呼ばれるようになったのは当時のラジオが1日で一番高い聴取率の夜の時間帯をゴールデンタイムと呼んでいたのを真似をしたそうです。 ちなみにこの頃にはまだテレビ放送が始まっていません。

 
   今日の絵は”熊野古道” F10号

この頃は振り替え休日の制度もなく、週休2日制でもありませんでしたので、長い休みがなく、飛び石連休と呼んでいました。
70年代に振り替え休日の制度が出来、80年代には5月4日が「国民の休日」となり、段々と現在の形が出来てきました。

最近は「秋のゴールデンウイーク」という言葉も使われています。
敬老の日が9月の第3月曜日であることから、土曜、日曜、月曜の3連休に秋分の日が水曜日であれば、祝日法に基づき祝日に挟まれた火曜日も休みとなり、5連休が出来ることになります。

今年は、9月15日(土)、16日(日)、17日(月)の三連休と9月22日(土)、23日(日)、24日(月)の三連休が2回あります。


なぜ・・江戸時代は長く続いたのでしょうか

2007年04月28日 09時56分44秒 | 江戸時代とは・・・・・

日本人気質が形成され、完成されたのが江戸時代ではなかったのかと言うのが、僕の持論です。
日本の歴史をみれば、仏教の伝来以来から、元々は他国の文化を日本流の独自の文化に育ててきて、それが江戸時代の鎖国が拍車をかけて日本文化として独自の文化として、開花したと考えられます。

その江戸時代が265年もの長い間続いてきたのは、色々な原因があったのです。
これ程、長く一応安定された中央集権封建主義が続いてきたのには、それなりに理由があります。

明治以降は、とかく江戸時代は暗黒の時代であり、庶民が苦しめられてきたと伝えられてきたのです。 それには、明治政府が、江戸時代が決して良かったと言えず、悪しき封建時代という教育をしてきたのです。


   今日の絵は ”台所の片隅” F6号

では、なぜ徳川幕府という一つの政権がこれ程長続きしたのでしょうか?
その理由は、「政治の基本的な方向が正しかった」からなのです。
これには、反論する人が多くおられると思います。

その理由として、同じ政権が、大した波瀾もなく265年の長きにわたって続いたという事実が如実に物語っているのです。
それは、結果論であってがんじがらめの封建制度で苛烈な弾圧と言論を封殺して延命を続けたという反論もあるでしょう。

その反論の反論として、弾圧や強制によっては長期間政権を維持出来ないという経験的な事実があります。
その一つが戦後の社会主義国家圏の崩壊です。
組織的な弾圧機関で徹底した取り締まりをしたソ連は、内部崩壊から72年しか持たなかったのです。

第二の理由は、265年間に亘って徹底した弾圧を続けられる程の取り締まる組織も人手もなかったという客観的な事実があります。
この内容については、またの機会に述べてみたいと思います。


牡丹の隠れ寺と千年藤・石楠花の里

2007年04月27日 11時53分15秒 | 旅行・観光
昨日は、バスツアーで播磨方面へ、花を訪ね回りました。
しかし、藤も牡丹もまだ満開とはいかず、チョットがっかりしました。
その中で石楠花は満開でした。
一路、播磨路に向かい最初に訪れたのが、千年藤で有名な大歳(ださい)神社でした。
古い藤の木から見事な枝から藤棚が作られていましたが、藤の花が垂れ下がっているのは少なく、まだまだ満開に程遠いものでした。
神社の社務所には、見事な藤棚の写真が飾ってあり、これを見て一応我慢することになりました。

    
  寂しい藤棚                  
次に訪れたのは、平福宿で、ここは因幡街道の古い街並みがあり、代官屋敷跡や本陣跡が残っていましたが、残念なことに余りにも建物が新しく、往時の面影には程遠い感じがしました。
ここには、宮本武蔵が13才の時に初めて決闘をしたと言われる場所があり、付近には六地蔵が立っていました。
この界隈一体が、宿場町としての町おこしで観光にアピールしているのですが、なにかつくりものの気配がしないでもありません。
しゃくなげの里には、播州平福に約150種、1万5千本余りのしゃくなげが咲き誇るっていました。
急斜面を登って行くと、左右に赤や白、紫、ピンクと色彩りの花があり、僕の今までのイメージでは、赤い花だけで枝も一本だけと思っておりましたが、このように群れをなして多くの枝があり、色とりどりの花ががあるとは、自分の知識のなさを思い知りました。
  
    色とりどりの石楠花
             
    数少ない牡丹
最後に、隠れ寺の萬勝院を訪れました。
隠れ寺と言われるだけあって、かなり山奥の人里離れた場所にあります。
ここも残念なことに、牡丹の花が咲いているのは、数えるほどしかなく、広い境内も寂しく感じました。
まさに隠し寺そのままになってしまいました。

天候には恵まれたのですが、4月に入っての肌寒さが、花の育成にも影響があったのでしょうか?
なにしろ、2ヶ月前にこのバスツアーを予約したので、花が咲いていないのは、どうしょうもありません。
日を改めて、また花を巡りたいと思っています。

とら、ヤ斬りの3連勝

2007年04月26日 22時22分04秒 | 野球・タイガース

ヤクルトに3連勝して、貯金を2としました。
今日は、携帯で投稿した下記の通りに、播磨方面に行っていましたので、最初の方は見ることが出来ませんでした。
なにしろ、中国道でいつものように?渋滞していると思いきや、なんと事故による渋滞で宝塚を先頭に8Km。 1時間はロスをしたようです。

ということで見始めたのは、既に6回。
しかし、この6回がこの試合の大きな山場だったようです。
林が倒れた後、矢野、関本が連打し、次の久保田に代打と思いきや、そのままバッターボックスへ向かいます。

フアストがかなり前進している中、その1塁側にバンド、ダメかと思った瞬間、フアストがお手玉して、サードに投げることが出来ずに久保田は1塁でアウトとなりますが、ランナーは2,3塁に進みました。
さて、次の鳥谷の打球も力がないピーゴロ。 万事休すとは・・・成りませんでした。
つまり、ヤクルトの拙守に助けられ、鳥谷はセーフ、貴重な1点を追加。

    
    今日の投打のヒーロー、シーツと久保田がお立ち台

古田監督が、このプレーに”イチャモン”をつけます。
ビデヲを見る限り、鳥谷の守備妨害か、フアストセーフテイラインの中を走ったものが”イチャモン”の種かと想像したのですが、古田監督は、打球が鳥谷の左手に当たったのではないかと言うことだったようです。
たとえ当ったとしても、フアールとなり、打ち直しが出来るのですが、この抗議も無駄となりました。

先発のボーグルソンもアップアップだったようですが、5回を1失点で2勝目をあげ、2番手の久保田が珍しく(失礼)球が走り、ストレートで三振が取れる上出来の投球で、後をウイリアムス、藤川が締めくくりました。

  
     7セーブ目を上げた藤川がラミレスを三振に仕留める

11安打のヤクルトは、10安打の虎に、内容では勝って試合に負けたようです。
この勢いで、明後日からのゴールデンウイーク9連戦を、本当のゴールドとしてほしいものです。


播磨方面へ

2007年04月26日 21時13分35秒 | 旅行・観光
今日は、播磨方面へ花を訪ねてバスツアーに出かけました。
最初に訪れたのは大歳(ださい)神社の千年藤。
しかし、まだほとんど咲いていません。今年は4月に気温が低く、花も調子が狂ったのでしょうか?
後で訪れた萬勝院の牡丹も全く咲いていません。わずかに申し訳程度に寂しく花を付けているだけです。
二番目に訪れた平福のしゃくなげの里は、これでもかと言うほどに咲いていました。
石楠花(しゃくなげ)は立ち姿が優雅なのが魅力なのですが、あまり群れをなしているのは圧倒されてしまいます。
詳しくは後日に・・・

とら、久しぶりの快勝

2007年04月25日 21時45分55秒 | 野球・タイガース

先週末の巨人戦も初戦を劇的なさよなら勝ちをしましたが、後は連敗で負け越し、このヤクルト戦も昨日の初戦を逆転勝ちをしたので、今日の試合は注目の試合となりました。

   

しかし、その悩みも吹っ飛びました。
初回から幸先よく2点を先取しますが、2回には1点を返され嫌な雰囲気になりかけましたが、その裏に赤星の犠牲フライで加点し3対1と優位に試合を進めました。

先発の下柳も本来の粘り強い投球でスキを見せません。
ヤクルトの先発の石井ともベテランらしい投手戦になりかけましたが、6回の裏、今岡、林と連続ヒットで1,2塁、矢野のバンドを石井がサードに投げるも、足が流れてセーフ。  これで満塁とし、関本の犠牲フライでまず1点。
代打は、今売り出し中の狩野ですが、初球をトップフライで2アウト。

ここで一押し欲しいところです。
今、調子が今ひとつの鳥谷に期待がかります。ここで加点するかしないかで今後の試合の展開が変わります。
今季は、ここという時に打てませんでした。

この鳥谷の3ベースで2点を加点し、これで試合は決まりました。
7回には、今季ホームランがないシーツに、センターオーバーの1号も飛び出し、結局7対2で快勝しました。

  
   鳥谷、スリーベース           シーツ1号

今岡が4安打し、シーツにも本塁打が出て、やっと打撃陣にエンジンが掛かってきたようです。
明日も勝って、今季は初の3連勝も見えてきました。
22日の巨人戦から、今日の3試合とも雨に降られ、今日も一時は中断かと思われましたが、なんとか通り雨で済んだようです。
今までの打撃不振も、雨が綺麗に流してくれたようです。


とら、鮮血の雨中戦を制す。

2007年04月24日 21時44分38秒 | 野球・タイガース

ヤクルトにサヨナラ勝ちをして5割に復帰しました。
しかし、重い試合でした。
相手ピッチャーが良いと言えばそれまでですが、打てません。

3回に1点を犠牲フライで入れられますが、その1点が最後まで重く圧し掛かりました。
ジャンが好投しますが、7回ラミレスのピッチャーライナーをマトモニ受けて、血がユニホームを真っ赤に染め、ノックアウト?で代わって久保田が2イニング投げ、9回はウイリアムス。

                      

8回まで0行進の虎は、9回は赤星から。
赤星が倒れ、シーツがライトフライと思ったら、ライトのガイエルがポロリ。
1アウト2塁で金本は敬遠の四球、次の今岡は四球で満塁。

ここで、浜中が登録抹消となった代わりのが打席に立ちますが、この試合は今までノーヒットに押さえ込まれています。
その林がライト前に落ちるヒットで同点。

   
       同点打の林           サヨナラ打の矢野

雨が一段と激しくなる中、矢野が打席に向かいます。
矢野のこん身を込めた打球がセンター前へ。
ヤクルトの守護神、高津を打ち込みサヨナラ勝ちとなりましたが・・・・

エンジンの掛かるのが遅く、雨の中、観衆はイライラが募ったことでしょう。
結果オーライでしたが、ジャンの好投が報われ、ウイリアムスが勝利投手となりました。

今日の殊勲は、ヤクルトのライトのガイエルかな。


大阪名物・・・”○○だおれ”

2007年04月23日 09時17分05秒 | 野球・タイガース

スポーツには、タイミングが大事です。
流れをも大事にしてゆかなくてはなりません。
それには、相手の心理を読み、今までのデーターをも重視して作戦を立てることです。
今の阪神には、試合の流れを巧く掴むことが出来ていません。

  
               昨日の試合前の甲子園球場  

岡田監督の采配にも疑問点も多くありますが、選手の覇気、活力もないようです。
昨日の4回、1点を入れ、なお1,3塁でバッター福原、素人考えでは、ここは阪神の流れを掴むために、代打を出すか、スクイズをするか、勝負をかけるべきだったのではないでしょうか?

27イニング無失点できた高橋が1点を入れられ動揺があった時に一気呵成に攻められなかった無策が、この試合を面白くないものにしたようです。

前回の試合でも虎は、高橋に完封されています。
この教訓が生かされておらず、”復習能力”がありません。
今年も、同じ投手にやられ続けるのでしょうか?
結局、福原、鳥谷がともに三振で、虎に流れを呼ぶことが出来ませんでした。
5,6,7回と無策の三者凡退で、試合の主導権は、初めから巨人に握られたままでした。 ラッキーボーイの狩野をもっと早く矢野に換えるか、代打でも出して、打線にカツを入れて欲しかったのですが・・・・

   

大阪名物に”くいだおれ人形”があります。
”くいだおれ”は、食に贅をつくして、財産をなくすることですが、食べ物屋としてはあまり縁起の良いものではないのですが、敢えてこのネーミングを付けたのは、大阪人の心をくすぐるものであったのでしょう。

この”くいだおれ人形”に本名があります。
「くいだおれ太郎」といいます。またこの人形は海外にも出張しています。
このように、大阪人は、食も遊びに使い、”いちびり”が好きです。

今のとらには、良い意味での”遊び”がありません。
もっと大胆な”あそび”が欲しいのですが、お姫様野球は、とらには似合いません。
どうも”無策だおれ”になっていますが、”作戦だおれ”の方が虎には、お似合いです。

話は変わりますが、浜中は登録抹消になったようです。
前に傷めた肩ではないようですが、肩に違和感があるようです。
これで、好調の林を使うことが出来ますが、もっと早く見切りをつけるべきだったのではないでしょうか? 開幕から浜ちゃんは、元気がないようでしたが・・・・
広澤コーチのブログに詳しく載っています。
http://hirosawa-katsumi.com/torabanashi/2007/04/post_275.php

今日は、”愚痴”ばかりになりましたが、”無策たおれ”"借金たおれ”"人気だおれ”にはなってほしくありません。