徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、ヤクルトを飲み込み貯金2に・・・・

2007年07月31日 22時09分05秒 | 野球・タイガース

2回に桜井の先制打と矢野のセカンドゴロ、それに先発の杉山のゲッツー崩れで3点を先制します。
以外にも好投をしていた杉山が突然崩れ5回に追いつかれます。
変化球(スライダーが中心)でアウトコースばかりで単調なパターンで、狙い撃ちされます。

  6回 矢野の決勝打

しかし、6回シーツが四球で出ますが、金本のゲッツーでこの回も追い越し点が取れないかと思った矢先に、林がセンターの右に3塁打を放ち、桜井の四球のあと、矢野が追い込まれながらもシツコクセンター前に落とし、4対3としました。

この虎の子の1点リード久保田、ウイリアムス、藤川が守り、結局4対3で7月の最終試合をものにしました。

   
  6回 林の2アウトからの3塁打

3月30日から始まった公式戦は、3,4月が12勝13敗1引き分け
                        5月 10勝14敗
                       6月  7勝9敗1引き分け
                  そして 7月は15勝6敗
と7月になって初めて勝ち越し、34勝32敗2引き分けで貯金を2としました。

今日で甲子園球場の観客動員数は200万人を突破し、これは昨年より1試合早い達成だそうです。
また、矢野のヒットで阪神のキャッチャーとして田淵を抜き藤川の27セーブは阪神のリベラと並んだそうです。
3、4番バッターが不発でも5番以下が少ないチャンスをモノにして勝つことが出来ました。
日替わりヒーローが出るのは、勝つ執念が出てきたものではないでしょうか?
この調子を持続して欲しいものです。


とら、横浜に猛打でリベンジ

2007年07月29日 21時47分25秒 | 野球・タイガース

昨日は、雨で水が差されて若トラには厳しい結果となりましたが、今日は横浜のルーキー高崎猛打でリベンジを果たしました。

試合が動いたのは3回、横浜が佐伯のホームランで先制されますが、その裏には関本、鳥谷のヒットと赤星の四球で満塁とし、前日まで10回の満塁に適時打が出なかったシーツに、走者一掃の2ベースで逆転しました。

   
   シーツのヒーローインタビュー と 3回の逆転3点2ベース

先発のジャンは、5回を2点に押さえ勝利投手になりました。
その5回には鳥谷の3ベースと赤星の連続タイムリーで2点を追加。

  関本 1号2ラン

6回には、四球の桜井を置いて関本の1号2ラン、同じく代打葛城が四球を選び鳥谷の5号2点ホームランと効率の良いホームランが飛び出し4点を追加して9対2とほぼ勝利を手中に収めました。

最終回に昨日も投げた岩田が打たれ2点を献上しましたが、結局9対4で快勝しました。
これで又貯金1とし、勢いはまだまだ続き、益々楽しみになってきました。


日帰りバスツアーに・・・・・・

2007年07月29日 16時01分43秒 | 旅行・観光

28日、日帰りバスツアーに出掛けました。
宝塚から中国自動車道を経て名神高速の栗東インターで降りる予定が、事故のため瀬田西インターを降り一般道から野洲市歴史民族博物館前にある弥生の森歴史公園にある大賀ハスを見学しました。

   

大賀ハスは、千葉県で2000年前に泥炭層から縄文時代のハスの種が発見され、その子孫が、ここ野洲に移植されたものです。
この公園は国内最大の銅鐸が発見されたところということで、古代つながりで見学者の目を楽しませているようです。
大賀の名前の由来は、縄文時代のハスの種を発見した大賀博士の名前から付けられたもので、このハスは1茎3花というもので、ひとつの茎に3から12くらいの花が咲く特殊なハスです。
このハスは、大きな花弁で、今まで見た中では一番大きなものでした。

次に訪れたのは、最近特に人気が出て来た醒ヶ井にある梅花藻を見学しました。
綺麗な湧き水の清流にしか咲かないと言われており、藻の中に梅の花が咲いたようにみえることから、この名前になったようです。
JRの醒ヶ井駅から徒歩3分程歩くと、古い街並みとともに、湧き水の川(地蔵川)が
流れています。

  


夏の暑い日ざしが照りつけ眩しく輝いている川藻に白い小さな花が群れをなして咲いていました。
見頃は、初夏から晩夏までの暑い盛りに、水温がほぼ年中14℃前後のこの湧き水の清流には、スイカやビールを冷やすようです。
昼のさなかには、ラムネが冷やしてあったのが、涼しげな気持ちにしてくれました。
ここは、中山道の61番目の宿場町で、古い街並みには旧問屋街や旧郵便局などが懐かしい様相を見せてくれました。

 

最後に孝子物語で有名な養老の滝を見学にいきました。
先の醒ヶ井で暑さに参り、またこの養老公園の駐車場から養老の滝までの坂道の徒歩30分は、さすがにダウン寸前でした。
途中は、木々に覆われて日陰があり、昇るとともに風が涼やかになり、気持ちが良いのですが、何分足がついてきません。
滝の下まで行きたかったのですが、滝の全景が見えるみゆき橋までで、ここから引き返しました。
途中には、千成ひょうたんを売る店屋や飲み物屋が軒を連ねていました。
その一軒で昔懐かしいかき氷を食べ、生き返りました。

あとは、車の中で眠るだけでしたが、元の出発地に着いたのは、8時も過ぎすっかり暗くなっていました。


とら、5連勝で借金返済

2007年07月26日 21時46分45秒 | 野球・タイガース

中日に3対2で勝ち、3タテし、オールスターを挟んで5連勝。
トラの先発、ボーグルソン、中日は川上の投げあいとなり、5回まではどちらもチャンスらしきものが無く、坦々と進みましたが、均衡を破ったのは中日の李のホームラン。

しかし、7回にシーツが今日2本目のヒットをセンター前に落とし、続く金本が逆転の22号2ラン。

  金本22号2ラン


その後、林がセンターオーバーの3塁打を放ち、矢野がきっちり犠牲フライで3点目。
この3点目が決勝点となり、8回に久保田が1点を献上しましたが、藤川が押さえて、勝利を掴みました。

その8回裏の攻防は、久保田劇場が開幕しノーアウト満塁の絶体絶命の危機、2アウトを捕った後、藤川に代わりとウッズと対決は見ごたえがありました。
結局、ウッズを三振に打ち取って、藤川に軍パイがあがり勝負がつきました。

  藤川に軍パイが・・・

ナゴヤドームが出来て、この球場で中日に3連勝したのが初めてだそうです。
これで、41勝41敗の五分となり、開幕以来調子が今ひとつ乗り切れなかったのですが、勢いがつき、明日からの横浜戦如何によっては、3位に浮上すると同時に首位に肉薄する好機です。

トラは、毎年のことながら、勢いに乗ると予想を超えた力を発揮し、益々応援にも熱が入るというものです。
その相乗効果たるは、他の球団に無いものがあります。

やはり、ここ一番に頼りになるのは、金本であり、藤川です。
シーツも、赤星も調子が上向きですが、一番怖いのは怪我です。
怪我人が出ないように祈るばかりです。


祝、赤星、300盗塁

2007年07月26日 09時08分08秒 | 野球・タイガース

昨日も長い試合になりました。
昨年は、このナゴヤドームでオールスター明けに3連敗したのが、ウソのように今年は幸先良く連勝し、借金完済まであと1となりました。

もう、鬼門とは言わせないとばかりに、一昨日は岩瀬を、昨日は山本昌に打ち勝ちました。
しかし、今季最多の18安打で8得点、残塁が17と多く、拙攻と言わざるを得ません。

その中にあって、赤星が4安打のかためうちで、1回には通算300盗塁も決め、この連勝に花を添えました。

   
   赤星の通算300盗塁達成  左からサンケイスポーツ、日刊スポーツより

先発の下柳は、初回に3点を貰いながら、アップアップ、対するドラの山本昌も同様で、どちらが先に大崩するかの展開でしたが、山本が先に降り、後続のピッチャーの出来がこの試合を決めたようです。

影に隠れていますが、鳥谷の連続試合数も遊撃で藤田平を抜き340試合を超えました。 ”遊撃の鉄人”の誕生で、打順が何番になろうとも、遊撃での連続出場試合数の記録を樹立して欲しいものです。

昨日の勝ちで首位との差は4.5。 借金も1となり、今日も勝って首位戦線に殴りこみをかけて、首位奪還して欲しいものです。


とら、後半戦、好スタート

2007年07月24日 22時49分50秒 | 野球・タイガース

7回までドラに押され続けて、正直今日は負けの様相を呈していました。
試合は、ゲタを履くまで分からないとはよく言ったものでした。

7回を終わって3対4で1点のビハインド。
しかし、2アウトからシーツが珍しく(失礼)四球を選び、矢野、代打藤本の連打で2点を入れ、逆転します。

が、その裏に1点を入れられ同点となり、ドラの押さえの岩瀬が登板、その岩瀬から鳥谷がレフト前に落とし、赤星が送り、代打の狩野が起死回生の2ベースでまず1点、金本が歩いて、シーツが2ベースを放って、この回3点、結局8対5で勝ちました

          1  2  3  4  5  6  7  8  9    R   H
      T   1  0  0  0  1  0  1  2  3  = 8  12
      D   0  1  1  0  0  2  0  1  0  = 5  12  

今日の先発オーダーを見たときから嫌な予感がしていました。
3番に今岡、6番にシーツ、前半戦が不調な二人が名前を連ねており、先発のジャンが3回途中で降板して、前途多難な船出ではありましたが、代打陣の奮起が、この試合を勝たせたものと思います。

両チームとも抑え投手の不調で意外な展開になりました。
久保田も打たれましたが、運よく勝利投手に、9回を投げた藤川もノーアウト満塁のピンチを迎えたが、なんとかゼロに押さえて、23セーブ目をあげました。

勿論、ジャンの後のダーウイン、江草、渡辺も良く投げた結果でしょう。
これで、首位とは5.5ゲーム差となり、射程内に捕らえることが出来、明日の試合がより重要となってきました。


"ユビキタス”ってなに!!!

2007年07月23日 13時09分24秒 | 独り言・社会・ニュース

”ユビキタス”という言葉が欧米では、よく使われているようです。
日本では、まだ馴染みがありませんが、今後、この言葉が流行りそうです。

この言葉は、日本語に直訳するのは難しいのですが、語源的には「あらゆるところに」という意味ですが、元々はキリスト教などで「神はあらゆるところにいる」ということをあらわす英語です。

  
    今日の絵は、”長谷寺・仁王門”   F8号

最近のこの言葉の意味は、あらゆるところにコンピューターがあるくらいのニュアンスで使われていますが、そのコンピューターがそれぞれ、個々人にとって「最適な環境」を自動的に判断し、用意してくれる状態にあるということだそうです。

この”ユビキタス”が充実すると、社会はどのように変わるのでしょうか?
例えば、小学生が塾を出ると自動的に子供の携帯電話が親の携帯にメールを発信し、帰宅時間を告げる、また帰宅途中で子供が交通事故にあって病院に搬送されても、その子供の体質から通院履歴、常備薬が、子供のICカードに記憶されており、病院は、適切に対応が出来るというものです。

また、バスに乗る人がお年寄りや障害者の時だけ、センサーがそれを感知して自動的にスロープが出るなんてこともありうるのです。
つまり、この”ユビキタス”が整えば、個々人の生活が便利になるということです。

しかし、これには、普段から個人情報を持ち歩き、センサーやカメラで見張られなくてはなりません。
それはそれで不安になり、実際、こうした不安に応じて、この”ユビキタス”がもたらす監視や管理を批判する議論が出ています。
便利さとその代償とのバランスは、難しいものです。


電子マネー「PiTaPa」とは・・・・

2007年07月22日 11時22分57秒 | 鉄道のよもやま話

PASMO(パスモ)の登場で首都圏の交通網がカード1枚で結ばれたと報道されていますが、関西では、すでに2006年1月から、JR西日本、私鉄、地下鉄、バスの相互利用がスタートしています。
PASMOの先輩・PiTaPa
が関西では、いかに愛好されているのでしょうか?

関西圏の交通系電子マネーには2種類あります。
首都圏のSuicani(スイカ)にあたるのがICOCA(JR西日本)、PASMOにあたるのがPiTaPaです。

  

しかし、PiTaPaとPASMOには、決定的な違いがあります。
PASMOがSuica・ICOCAと同様のプリペイッド(前払い)方式なのに対して、PiTaPaは世界でも例のないポストペイ(後払い)方式をとっている点です。

毎月1日から月末までの利用金額が集計され、翌々月に銀行口座から引き落としされるクレジットカードと同様の方式のため、PiTaPaを入手するには審査をパスしなくてはなりません。
つまり、駅の販売機などで入手できるICOCAのような手軽さがありません。
どちらが良いのか、利用者の判断に委ねますが、ポストペイ方式だからこその長所があります。

各個人の利用実績に応じた運賃割引サービスがあるということです。
例えば、阪急の場合、1ヶ月の利用回数が11~30回なら自動的に請求金額から10%が、31回を超えれば15%を割り引くサービスがあります。
又、事前によく利用する区間を登録することによって、その区間内なら1ヶ月間に何回乗り降りしても、運賃は同区間の1ヶ月定期運賃を越えない「区間指定割引」なども実施されています。

それに、PiTaPaは、関西圏を中心に全国1万5000の加盟店で電子マネーとして利用出来、100円の利用につき1ポイントがもらえる仕組みになっています。
これを「ショップdeポイント」といい、500ポイント貯まると自動的に当月分交通代金から50円に割引があります。
つまり、5万円分の買い物をすると50円の割引が受けられるということになります。
一見、還元率が低いと思われますが、ポイント加算率を5倍に設定した店舗も多く、10~100倍になるポイントアップキャンペーンも頻繁に行なわれています。

PiTaPaの真の目的は「電車・バスを都市のエレベーター」にすることだそうです。
デパートでエレベーターに乗るのにお金はかかりません。それと同様に都市全体を1つのデパートと見た立て、その移動手段を限りなくゼロに近づけたいということだそうです。

2007年5月現在約73万枚発行され、利用エリアは滋賀県、奈良県、三重県、愛知県まで拡大し、西は岡山、東は名古屋まで幅広く利用できるようになりました。
近い将来には、Suicaとの相互利用も実施される予定です。


「優先座席」は守られているのか!!!

2007年07月21日 10時31分31秒 | 鉄道のよもやま話

「優先座席」は、1973年9月15日の「敬老の日」に東京の国鉄(現JR東日本)中央線に始めて登場しました。
老人医療費の無料化や年金の物価スライド制が始まり、「福祉元年」と言われた年で、1975年には、運輸省(現国土交通省)が通達を出し、全私鉄に広がりました。

1999年には、阪急が「全席優先」に転換したとき、「今でも有名無実化しているのに」と冷ややかな声があり、各私鉄もお手並み拝見とばかりに追随されなかった経緯があります。

  
   今日の絵は、”すずめの休息”  F6号

先日の新聞で、先月末の阪急阪神ホールデイングスの株式総会で、「全席優先座席」について高齢の株主から「普通の優先座席があったほうが席を譲ってもらいやすい」と見直しを求めたと報道されていました。

どの席でも困っている人がいたら譲るのは当然・・・・そんな善意への期待が「全席優先座席」を生んだのですが・・・・
これには、阪急も理想と現実のギャップに困惑しながらも再検討を始めたそうです。

これは、当初は、各私鉄も追随しなかったにもかかわらず、好意的に受け止められたのは、誰もが思いやりの心を信じたかったからではないでしょうか?

お年寄りや身体の不自由な方に席を譲っている光景をよく見かけますが、「ありがとう」の一言にぬくもりを感じない人はいないはずです。

人の善意は、強制されるものではありません。
今までの日本の類なき思いやりの心が、崩されるているのでしょうか?
まだまだ、日本人の常識は、捨てがたいものだと思うのですが・・・・