徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

映 画  「 楽園 」

2019年10月21日 20時47分08秒 | 映画・社会

映画の表題の ” 楽園 ” とは程遠い内容の映画でした。
だからこそ、楽園を目指すということなのでしょう。

最近の社会の事件を彷彿させるもので、今の日本の社会の縮図なのでしょうか・・・
それも負の世界に圧倒され、陰鬱な気分になりますが、これが日本の現実なのだと思わざるを得ません

まっとうな人間がまわりにつぶされ、未だに村八分が存在し、痛みと苦しみはすさましく、差別が歴然と存在するリアルさがすさまじしく伝わってきます。

      

 

話は、ある小さな町で一人の少女が行方不明になります。
その事件が解決しないまま12年間が過ぎ、再び少女が行方不明になる事件が起こります。

  
   この分岐点で少女の行方不明が・・・           一緒にいた紡と豪士

この集落で孤立する一人の青年中村豪士(綾野剛)に人々の疑いの目が向かいます。
前の行方不明になった事件が起こる直前まで一緒にいた湯川紡(杉咲花)は、祭りの準備最中に孤独な豪士に出会う。

豪士が容疑者として疑われ、追われてとある食堂で奇抜な行動に出ます。
なぜ、彼がこのように追い詰められなくてはならなかったのか・・・

     

  
   追い詰められて善次郎もその後奇抜な行動を・・・   
    


また、この集落の養蜂家の男 田中善次郎(佐藤浩市)が、ある出来事から村八分にされます。
愛犬と暮らす善次郎は村おこしのためと村のために役場に働きかけますが、それが村の重鎮の逆鱗に触れ村中の非難の的になります。
善次郎は、狂気に陥り、恐るべき事件へと発展します。

このように、辺境の世界では、多くの差別があり、人権とか権利とかいう以前の問題が起こっているのです。
地方と都会の差別、日本人と外国人の偏見、誰かを孤立化することで結束を保とうとする社会。
舞台の景色が美しい程、人間の醜さが浮き彫りされます。

楽園を知らない若者、楽園を探し求める少女。・・・そして、なぜ、人は罪を犯すのか、
そして、なぜ、まっとうな人間が壊れてゆくのか・・・・

この映画は、吉田修一の短編集の1部を「64-ロクヨン」シリーズなどの瀬々敬久監督が映画化したもので、幼女誘拐事件、少女行方不明事件、養蜂家事件の短編をまとめたもの。

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トラ、今季終焉も来期につながることが出来るか

2019年10月16日 19時42分33秒 | 野球・タイガース

リーグ戦は、最終6連勝で、最後の最後に広島を抜き、3位に滑り込み、奇跡の6連勝とも言われていました。
一つでも負けておれば4位でCSには進出出来ないところで崖っぷちで息を吹き返したということで奇跡と言われていたのですが・・・

前の当ブログで「奇跡が奇跡を生むか」と期待も半分あったのですが、巨人の奇襲に敗戦、終焉を向かえました。

まず、フアストステージでDeNAを2勝1敗とし、巨人の待つ東京ドームに乗り込んだのですが、打線が振るわず連敗し、ここでも崖っぷちに立たされました

  10/5 フアストステージ初戦  
    西 先発 6点差を逆転                       北条の3ラン

  10/6  フアストステージ2戦目 1勝1敗
    先発 青柳 9回同点に追いつくもその裏サヨナラ負け

  10/7 フアストステージ3戦目 2勝1敗 ファイナルへ
    先発 高橋遥     適時打なし 代走植田の盗塁と犠牲フライで1点

フアイナルステージは、セ・リーグ優勝の巨人には1勝のアドバンテージがあり、その巨人に2敗し、ここでもトラは崖っぷちに立たされます。

阪神の誤算は、投手陣の崩壊でしょう・・・
まず、メッセンジャーの引退で先発陣の一角が崩れ、秋山、岩貞、ガルシアの不調、高橋遥、青柳など好投しても打線の援護がないということで崩れることが多くありました。

CSに入って、先発投手がおらず、その上、西が足親指の負傷も重なり、望月や高橋を先発にしなくてはならない苦しい投手回転を余儀なくされました。

 ファイナル ステージ

   10/9    2-5  巨人 快勝  先発 望月

  10/10  0-6  トラ 完敗  先発 高橋遥  

  10/11   7-6  大山 決勝ホームラン   先発 青柳
    
                          5回 近本 満塁から走者一掃の3塁打
             

特に、10月11日 大山の決勝弾で勝利を収めた阪神に対し、巨人は、阪神が再び息を吹き返らないように10月12日 台風で中止順延 13日は両チームとも、絶対勝たなくてならないところでした。

10月13日の先発は、足を痛めている西です。

  

  1-4  巨人の小技(送りバンドとセーフティバンド) 大技(ゲレーロの2ラン) 

そう簡単に打てないと判断したのか、亀井のバンドでランナーを3塁に進め、2アウトで打席には丸が・・

その丸が、まさかまさかのセーフティバンドで勝利を収めました。
足を痛めている西の足元を狙った丸の果敢な挑戦が、西の1塁への送球が乱れ、5回の1点とあわせ2点目を挙げた。
7回にはゲレーロの2ランが出て、これで万事休しました。

やはり、巨人の短期決戦の経験深さが、質、量ともトラに勝っていました。

今年の阪神は、これで終わりましたが、それでもトラには来季につながるものがあるのでしょうか。

 

ルーキー二人、近本、木浪の活躍は、来季の楽しみの一つです。
北条も守備の安定度が増し、打撃にも磨きがかかることを期待したいです。

鳥谷が退団する来季に、彼の野球に対する姿勢をどれだけ選手が取り入れるかにかかっていると思います。

  

打撃コーチの濱中が打撃不振の責任をとって退団し、新たに打撃コーチに元中日の井上一樹氏が就任することになりました
他に、新井2軍コーチが1軍に昇格、2軍は平田2軍監督の留任と平野1軍コーチが2軍の内野守備コーチに就任するようです。

投手陣も中継ぎの活躍は来季も継続されると思いますが、ジョンソンが時々休むのが気になります。

シーズンを通じて、本塁打が少なく、得点数もリーグ下位にあり、来季の課題は、得点能力の増強を図らなくてはなりません。


あとは、エースの確立と4番バッター特にホームランを30本ぐらいは打てる選手の固定化なくして優勝争いなどは出来ないと思います。

17日のドラフトもさることながら、FAや外国人の補強如何によってトラの躍進がかかっているといっても過言ではありません。

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トラ、奇跡のCS進出は、今後も奇跡を起こすことが出来るか・・・

2019年10月03日 14時47分59秒 | 野球・タイガース

1試合も落とせない瀬戸際の、最後の最後に6連勝し、シーズン最後の試合143試合目に3位の広島をかわし、入れ替わって3位に滑り込みました。

     9/30現在

 

最後の6連勝は、今から思えば、実に筋書き通りの思う通りの展開であったように思います。

まず、先発を早々とあきらめ、先制点があろうとなかろうと救援投手に短いイニングで凌ぎ、ゼロに押えることで攻撃陣の奮起をまち、結果的に短い継投で凌ぎ、少ない得点で勝ち進んでいきました。

 6連勝の内、完封リレーの勝利は4試合。 中継ぎでガルシアが勝ったのが3試合先発で勝ったのは西のみで2勝を挙げました。 後の1勝は青柳。

 

 

    
 9月21日 先発 西  勝利投手  西        9月22日 先発 望月  勝利投手 ガルシア

   
 9月24日 先発 青柳 勝利投手 ガルシア      9月28日  先発 西  勝利投手 西

  
  9月29日 先発 メッセ 勝利投手 ガルシア    9月30日  先発 青柳  勝利投手 青柳

 

以上より、CSの計算できる先発投手は西か青柳くらいで、他の先発投手は3,4回まで無得点に押え、先制点を4回までにとるという今までの作戦をしてゆく以外にないと思われます。

何といっても中心となる4番バッターがおらず、ホームラン数が少なく、得点能力に劣っているのが大きな不安材料で、北条や近本、糸原、木浪、などの若手に頼らなくてはならないのが心配のタネです。

そこで、梅野、中谷や陽川の中堅の突然の爆発を期待しなくてはならないという、少々心持たないところにかすかな期待をするという実に不安定な打撃状態では、投手陣の踏ん張りで、空中戦を避け、コツコツと単打と足を絡めての得点を図ってゆかなくてはならないようです

そのためには、エラー、それも記録に出ない判断ミスとかボーンヘッドは絶対避けなくてはなりません。

   

 引退したメッセと今季でトラを退団する鳥谷     新人 安打数 159本の近本 新人王は・・
 

 
多くの評論家やメディアは、今の状態はリーグ内で1番強いのではないかと言っています。
しかし、この勝利は、実力の強さではなく、型にはまった戦いぶりが上手くいったということであったと思います。
従って、勢いは、いずれ下火になり、一つ歯車が狂うと・・・等のネガティブな考えではなく、ここまでくれば”儲けもの”という気持ちで、あの6連勝の時のように短期決戦で戦って欲しいものです。

ただ、最後に抜いた広島のためにも、DeNA、巨人を倒し、日本シリーズ進出を遂げることこそ、広島に対しても面目がたつというものです。 同時に甲子園球場で再び鳥谷のプレーが見れるというものです。 
 

  
   
  メッセ 最後の打者 大島を空振りの三振に  再び、トラのユニ姿を甲子園で見せられるか

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上野の森美術館 第32回 日本の風景を描く展 開催中

2019年09月26日 20時40分15秒 | 芸術・水彩画

第32回 日本の風景を描く展が今年も開催されています。
東京会場では8月に済んでいますが、巡回展として西日本展が開催されています。

  会期 令和元年9月26日から9月29日(日)

  会場 原田の森ギャラリー 本館2階大展示場

     657-0837 神戸市灘区原田通り3-8-30

   当会場の展示作品は、全国の冠賞と優秀作品と関西、四国、中国、九州と三重県、沖縄県在住の

   佳作賞や入選作品が展示されています。

 僕の提出作品は、蓮池のフナ(大阪長居公園)と二条城本丸楼門外の古木(二条城)の2作品を出展。
 内、”蓮池のフナ”が入選しました。(下記)

  
    
      入選作品 蓮池のフナ (大阪・長居公園にて) F8  


        
          
          本丸楼門外の古木 (二条城にて) F8 

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映画 「 記憶にございません 」

2019年09月18日 12時33分54秒 | 映画・社会

三谷幸喜氏の長編映画監督8作目で、政界を巡るコメディーです。
いわゆる、政界の疑惑や黒い部分をより明確に皮肉を込めてアピールしています。
もちろん、ありえない話ではあるのですが、それがコメディーの本領発揮なのでしょう。

ともかく、軽く笑える内容で、一国の一番の権力者である某国の総理大臣の身に起こった出来事をこんな状態ならどうなるのだろうと仮想したものです。

  

 

史上最低の支持率の総理大臣(中井貴一)が演説中に投石を受け病院に運ばれ、病院のベッドで目が覚めたところから映画は始まります。

自分が誰だか、ここがどこなのかわからないと一切の記憶がなくなっています。
もちろん、自分がこの国の最高権力者だったことも分からず、石を投げられるほど嫌われているということも・・・

側近が迎えにきて、首相官邸に連れてゆかれ、自分が第127代内閣総理大臣であることを告げられますが、記憶がない状態であり、このことはトップシークレットとしておくことを秘書官3名のみの秘密として物語は進みます。

  
 

総理大臣を巡る多くの起こるであろう問題というより起こっているのではないかと思われる独断と偏見にみちた問題のオンパレードです。

つまり、他国の首脳、政界のライバル、官邸のスタッフ、マスコミ、首相の家族、とその夫人の不倫、子供の非行、国民、業者との癒着、愛人等々を絡めてのドタバタ喜劇・・・


 以上の内容と以下の多彩なキャストで話の内容を想像して見てください。
少々内容に矛盾があっても、どこか実際と重ねあってクスと笑うところがコメディーの神髄なのでしょうか・・・・

  

  


 

3人の首相を取り巻く秘書官には、井坂(ディーン・フジオカ)事務秘書官 番場のぞみ(小池栄子)
                秘書官補(追田孝也) 
 官房長官 鶴丸大吾 (草刈正雄)、首相夫人 (石田ゆり子)、官邸の料理人(斎藤由貴)、
フリーライター(佐藤浩市)、野党第2党首(吉田 羊)アメリカ初の日系女性大統領
(木村佳乃)、
元小学校教師(山口 崇)、職務熱心な警官(田中 圭)、石を投げた大工(寺島進)、

建設会社社長(梶原善)夜のニュースキャスター(有働由美子)ETC・             ・・・

 

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