徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

大晦日に、蕎麦を食べるのは・・・

2005年12月31日 11時57分36秒 | 独り言・社会・ニュース

愈々今年も今日で終わりです。
大晦日の恒例行事となった紅白歌合戦も視聴率が落ち、NHKもやっきになって回復を目指していますが、今や格闘技が取って代わろうとしています。
これも時代の流れでしょうか?

 

晦日は、毎月の終わりの日のことで、大晦日はその年の終わりの日ということになります。  大晦日の夜のことを除夜といい、その晩に突くのが、除夜の鐘です。

知恩院の除夜の鐘の試打

 

さて、年越しに蕎麦を食べる風習は、江戸時代に始まりましたが、地方によっては鰯を食べるところもあるそうです。 又香川県では、蕎麦の代わりに讃岐うどんを食べるそうです。

元来、晦日に蕎麦を食べる風習が、今は大晦日だけに蕎麦を食べる風習として残っているそうです。

 

その理由として考えられるのが、蕎麦は細く長く達者に暮らすことを願ったものですが、その他に、蕎麦は切れやすいことから一年間の苦労を切り捨て翌年に持ち越さないようにと願ったものと言う説もあります。

今一つの説は、金細工職人が作業場で散った金粉を蕎麦粉の団子で集めたことから金運をもたらすということを願ったものとも言われています。

どちらにしても、縁起ものとしていることには違いがありません。

 

僕のブログは、今年の2月23日から始めましたが、ほぼ毎日アップ出来ました。 
タイガースに一喜一憂し、自画自賛の水彩画、自分の思い込みやこだわりの独り言の拙い文章でしたが、これからも、まだまだボケ防止に続けて行きたいと思っています。

アクセス数は、昨日までで、34388件 1日当り111件でした。
たくさんの閲覧とコメント、トラックバックを頂いた方、本当に有難うございました。

  2006年のタイガースロゴ


来年のタイガースの”チームスローガン”が決まりました。

   ”Be the Best  For the Fans" 
  「最高(最善)をめざせ! そしてフアンのために!」 

  それでは、良いお年をお迎え下さい。

 


「想定外」の一年でした。

2005年12月30日 11時07分43秒 | 芸術・水彩画

毎年、この頃になると一年って早いものだなぁと感じます。
年を取るに従って、一年一年が加速がついて早くなります。 時間は皆、平等のはずですが、なんとも気の重さを感ずるのは、僕だけでしょうか?

 
今日の絵は、三千院です。 F6号

この一年も多事多難な年であったように思います。 個人的には、平穏であっても、社会的な不安は、増幅されて行くようです。

今年ほど「改革」と言う言葉がよく使われた年は無いでしょう。
どこが改革されていくのかそれが将来に良いものなのか、はたまたあの時のことが、と思うことになるのではないのでしょうか?

今までの通説、通念や常識が覆るようなことばかりだったように思います。

JR事故、耐震偽造、アスベスト被害、などは、唖然とする事故が多過ぎます。
経済界でも「ヒルズ族」の株買占めは、従来の既成権力への挑戦と見るか、単なる金至上主義と捉えるか見方は様々ですが、これらも我々庶民にとっては全くの「想定外」でした。

常識が常識でなくなり、怪しくなって行く社会に危惧を感じるのは、僕だけでしょうか?
日本人の誇りや日本人の持つ伝統的な気質が無くなってきているように思いますが・・・・・・

来年こそ、戌年でワンダフル”といきたいものですね。


日本三大○○・・清流と急流は・・・・

2005年12月29日 09時20分04秒 | 独り言・社会・ニュース

一昨日に、日本三大河川について述べましたが、その続きです。

日本人は、この「三」に拘るようです。 「三」でくくる歴史と文化を持ち続けているようで、古くは「三種の神器」「日本三景」「三冠王」、最近は「3K職場」「3高主義」とか色々と「三」が好きなようです。

「日本三大清流」というのもあります。
高知県の四万十川静岡県の柿田川岐阜県の長良川がそうです。


 四万十川                    柿田川

また、「日本三大急流」と言うのもあります。
山形県の最上川静岡県の富士川、熊本県の球磨川だそうですが、真偽の程は、確信が持てません。

 
 球磨川                   最上川

と言うのも、川に限らず、上記以外でも、地元の人は、自分のところのものが一番と思っている節があります。

例えば、「日本三大清流」には、群馬県の桐生川が入っている資料もあります。
「日本三大急流」には、岐阜県の木曽川富山県の常願寺川の資料もあり、これでは、三大どころか「四大」も「五大」にもなります。

  
 桐生川                   常願寺川を渡る富山地鉄

清流も急流も、時代とともに、ダムが出来たり、汚染が進んでその面影がなくなるのは、寂しい限りです。

 


今日は何の日!!!ー12月28日ー

2005年12月28日 09時52分17秒 | 今日は、何の日

今年もあと4日です。 今年も色々ありましたが、小泉劇場が開幕して、刺客だの、チルドレンの出現で今年の10大ニュースでは、トップクラスでしょう。
我々庶民にとっては、安全とは何かを考えさせられた1年でもありました。
その上、来年には増税が待っています。 益々苦しくなるようです。

 

さて、今日は、大正14年12月28日に大日本相撲協会が発足しました。
「日本の国技」
も今は、国際化して、日本人以外の活躍が目立ちます。
これも、今の日本人には、ハングリー精神が欠落しており仕方がないと言えばそれまでですが、なにか寂しい気がします。

 

相撲は、8世紀に聖武天皇が相撲節会を開催したことに由来し、その後桓武天皇の時代から毎年、天覧相撲が行われていたそうです、が鎌倉時代にはそれも途絶えましたが、庶民の文化として継続されていました。

江戸時代に入り、江戸と上方で商業的興行が行われ再び歴史の舞台に出てきます。
第4代横綱の谷川梶之助は、仙台藩のお抱え力士として、江戸で活躍して、なんと258勝14敗で大いに相撲人気を博しました。

      
                     仙台市内の公園にある谷風像

初代横綱は、明石志賀之助といわれていますが、確かではないそうです。

「わしの国さで  見せたいものは  むかしゃ谷風 いま伊達模様」という里謡が流行ったそうです。

もう一人有名なお相撲さんで忘れてはならない人に、雷電為右衛門がいます。
この雷電は、松江藩お抱えで254勝10敗という成績ながら横綱にはなれませんでした。 これは相撲史のなぞ?とされています。
雷電は、身長197cm、体重168.7Kgあったそうです。

     
                    千葉県佐倉市にある雷電碑

このような日本人で巨漢の力士が、出てきて欲しいものです。


日本三大河川は・・・暴れ川は・・・

2005年12月27日 14時01分26秒 | 独り言・社会・ニュース

日本三大河川の一つに信濃川があります。 信濃川は、新潟県、群馬県、長野県に跨り、長野県に遡ると千曲川と呼ばれ、信濃川だけでは367mの一級河川です。

 新潟県の信濃川

二つ目は、石狩川で北海道中西部を流れ日本海に注いでいます。


 流氷のようになった冬の石狩川   石狩川流域

 

三つ目は、利根川で群馬県北部に端を発し関東平野を北西から南東に流れる日本三大暴れ川の一つでもあります。 この利根川の支流は25河川もあり、鬼怒川や霞ヶ浦等があります。

 
 利根川に架かる銚子橋    利根川に架かる旧坂東橋

この三大暴れ川には、別名があり、この利根川は、坂東太郎とも言われています。
日本三大暴れ川の二つ目には、筑紫川で別名は、筑紫次郎、三つ目は、吉野川で別名は、四国三郎と言われています。

なかなか、この別名は面白いですね。
これのなずけ親は、何時、誰が付けたのか興味がありますが、もし、どなたか知っておられたら教えてください。

ちなみに、世界三大河川はナイル川、アマゾン川、ミシシッピー川だそうです。
日本の三大河川とは、当然のことながら、規模が違いますね。


有馬記念・・・・・

2005年12月26日 09時41分36秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日のグログに、迷惑コメントが入っていましたので、削除しました。 そのため、昨日アップしたブログを再投稿したため、日付けが今日(26日)になりました。
不愉快な迷惑コメントは、止めましょう。

 中山競馬場

さて、昨日、有馬記念が行われました。 僕は、競馬にはトンと疎いですが、三冠馬のディーブインパクト四冠馬になるかどうかTVを見ました。

そもそも、有馬記念とは、何ぞや・・・・
日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2500mで施行するもので、正確には、日本競馬協会連合会会長賞というものだそうです。

1955年までは、中山大障害が看板レースでしたが、当時の日本中央競馬会理事長であった有馬 頼寧氏が、プロ野球と同じように投票によるオールスターレースを計画し、フアン投票による出走馬の選定を行うという世界で類を見ない画期的な方法第1回「中山グランプリー」として1956年12月に行いました。

 中山芝 2500m

しかし、翌1957年1月9日に提唱者の有馬氏が急逝し、その功績を讃えて第2回以降は「有馬記念」と名称の変更をしたのが、始まりです。

フアン投票は、はがきやインターネットでの投票からまず10頭が優先的に選ばれ、フルゲートである16頭の内6頭は、過去1年間の獲得賞金などを加味して選ばれます。

天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念のG1の3競技をすべて優勝した場合は、1億円の特別報奨金が与えられます。
2000年のテイエムオペラオーが最初の栄冠を得、2004年には、ゼンノロブロが第2号に輝きました。

 
  テイエムオペラオー          ゼンノロブロ

昨日の注目のディーブインパクトは、皐月賞、日本ダービー、菊花賞のG1の三冠馬に輝いていましたが、昨日勝てば四冠馬になっていましたが、残念ながら2位になり、四冠馬を逸しました。

 

 中山競馬場のバドック          中山競馬場のクリスマスツリー


日本の鉄道は正確が当たり前!!-その18-

2005年12月26日 08時53分45秒 | 鉄道は正確が当たり前!!

日本の鉄道は、日本の地理的条件や社会環境への適応戦略として、世界に稀に見る程に正確に運行する鉄道を作り上げました。

その仕組みは、実際に列車を動かす運転手ばかりではなく、計画担当者から個々の現場に至るまで非常に多くの鉄道員たち、それに乗客をも巻き込んで繰り広げられる撹乱要因との闘いの結果として作り上げられてきました。

    
 明治頃の新宿駅付近

日本の鉄道は「遅れない鉄道」を作るだけではなく「遅れてもすぐに回復する鉄道」を作ってきました。

わずか100年前の明治30年頃には、キツネの親子が線路を横切っていた新宿駅のその場所に、今日は毎日160万人の乗客が行き来する。

 加減速性能のよい車両の投入、短い列車間隔をも可能にする安全装置の強化、長編成列車の運行駅の構造の変化、線路の増強や電力設備の増強新しい情報通信システムの構築自動改札の導入・・・・・etc。

    自動改札

日本の都市では、外国人が呆れるほどに、いつもどこかでビルの建築工事が行われていますが、その鉄道もいつもどこかで何かしらの工事を行ってきました。

鉄道の環境は変わり、その仕組みも変わり、定時運転をつくる技術も時代ごとに変化してきました。


新幹線より早い特急は???

2005年12月24日 09時59分57秒 | 鉄道のよもやま話


北陸の停電や、鹿児島にも88年振りの積雪やら各地で寒波の被害が出ています。
こちらも気温が、例年より4~6℃も低く真冬並み以上の寒さです。
1月~2月にかけて、思いやられます。

新幹線も遅れ気味ですが、通常は”のぞみ”で300Km/Hを出せるようになっています。
しかし、踏み切りのある在来線では、ブレーキを掛けて600m以内で停車することが決まりになっていますので、逆算すれば時速130Km以上は出せません。


 「はくたか」681系2000番

ところが、新幹線でもないのに、JRでもなく、第三セクターの北越急行の「はくたか」という特急列車は、最高時速160kmを出して走っています。

国鉄時代に北越北線として計画され、最初は上越線の六日町から信越本線の犀潟を結ぶ予定でしたが、国鉄時代には実現することはありませんでした。
「はくたか」は、昭和36年から上野・金沢間を走っていましたが、新幹線の登場で国鉄の「はくたか」はなくなりました。

 
 ほくほく線の開業            国鉄時代の「はくたか」

その後、第三セクターとして1997年(平成9年)に完成しました。
新潟の山中を貫いているため、トンネルが多く殆どが高架で直線区間も多く、途中に踏切もなく、新幹線並みの走行条件を備えています。

レールも軌間が新幹線の1434mmに比べ狭い1067mmという狭軌ですが、速度は、出そうと思えば出せるものです。


 「はくたか」のラインナップ

一方で秋田新幹線や山形新幹線は、一部踏切があるため、その区間に限って言えば最高速度が130Kmに抑えられているので、「はくたか」の時速160Kmより遅いと言えます。

通常、最高速度はあくまで最高になった時の速度であり、頻繁に停車する電車の場合、これだけで判断は出来ません。
そこで、客観的に判断する指標として表定速度と言われるものがあり、これは列車の停車も含めた平均移動時間のことで、一般的には、地下鉄は、30~40Km郊外電車等は、40~60Km、東海道新幹線では、200Km以上となっています。


今日は何の日!!12月23日

2005年12月23日 10時12分41秒 | 今日は、何の日

今日は、天皇誕生日で世間は、お休み。明日がクリスマス・イブですが、昨日の雪は解けてしまい、ホワイトクリスマスには、ならないかも。

 昨日の朝の雪です。今はもうありません。


今日は、カード式の公衆電話が登場した日だそうです。 
公衆電話の初期の頃は、10円で何分でも架けられましたが、長電話が多く、1970年に3分で打ち切られるようになり、その後1972年には、100円玉投入の電話が登場し、長時間電話を架けるには、10円を沢山入れなくてはなりませんでした。

  
最近あまり見られなくまりました。    ピンク電話


ここで、問題になったのが、100円玉では、つりが出ないことです。
これは、電電公社の横領として裁判沙汰にもなりました。

これらを解決したのが、1982年12月23日に登場した、カード式公衆電話でした。
この時の「テレフォンカード」は、絵柄が良く、マニアが現れ、引き出物や香典返し、記念品などにも広く使われましたが、この時代は、1996年頃までの10年ちょっとが全盛時代でした。

      
 明治神宮の公衆電話      ロンドンにある公衆電話

結局、電電公社は、つり銭の出る公衆電話を作ることはありませんでした。
理由は説明されませんでした。

今は、公衆電話の存在自体が問題になっています。


冬至に”かぼちゃ”を食べると・・・

2005年12月22日 09時55分07秒 | 芸術・水彩画

今日は、冬至です。 今、外は雪が降っています。
「冬至に雪が降れば、豊作」と言われています。

この時期での雪は、このあたりでは珍しいことです。
最近の気温
年平均の4.9℃~4.5℃ー0.7℃~3.4℃と低い日が続いています。 
これは今年の1月や2月よりも低く寒波振動によるものらしいですが、これからまだまだ寒くなるようです。




冬至には、かぼちゃ、こんにゃくを食べて柚子湯に入ると良いという習慣があるそうです。 
柚子湯は、よく聞きますが、”かぼちゃ”を食べるのは、知りませんでした。
”かぼちゃ”、脳卒中や風邪が罹らないとか、金運を祈願する意味があるそうです。

確かに、”かぼちゃ”は、体内でビタミンに変化するカロチンが含まれ、ビタミンAや動脈硬化の予防になるだけでなく、皮膚、骨、歯、視力も効果があるそうです。


今日の絵は、仙台・瑞巌寺の御成門です。  サイズF8