徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、打線がつながったといっても、錯覚をしないように・・・・

2012年07月31日 22時22分26秒 | 野球・タイガース

29日は、ホームランでの得点で勝ったのですが、今日は、ヒットを連ねての得点、しかも逆転で勝ちを収めました。
7月は、5勝14敗1引き分けと最悪の結果に終わりました。

明日から8月には、新しい気持で、いままでの不振を払拭する快進撃を期待します。

29日には、ホームランだけの得点に不満があり、その時点では、連打での勝利がなければ本物でないと思っていたのですが・・・・

あの連敗中は、決して打てないと言うことではなかったのですが、タイムリーが出ず、その上ミスが重なり、ヤキモキした内容でストレスが貯まる敗戦でした。

それに比べて、今日は、打つべき人が打ち、表面上はスッキリした勝利となりました。
あくまで、表面上であり、まだまだこれで強くなったなど錯覚に陥らないようにしなくてはなりません。

勝って兜の・・・などはまだまだ早いのです。
今の勝利を喜ぶのは、簡単なのですが、心配性なのか、まだまだ本物とは信じられないのです。

         

先発はメッセンジャーでしたが、この試合も初回に失点しています。
ここ毎試合のように、初回に失点しています。
まず、この嫌な立ち上がりを解消しなくてはならないでしょう。

目先の勝利も大事ですが、将来の事をも考え、またチームの新鮮さを出すためにも、スター性のある若手を育成する必要が急務と思っています。

今日、勝ったからと言って、同じことが続くわけがありません。
いままで、いかに悔しい敗戦をしてきたかを、もう一度学習する必要があるのです。

 今日のヒーロー 新井貴と金本
 
若手が常連で、ヒーローにならなくては、真のチームの若返りが出来ません。
 


その学習をする判断、決断をするのが監督の仕事であり、マンネリの打破と若手の台頭を計って欲しいものです。
もし、ベテランとか主力に遠慮などがあるとすれば、それは勝負の世界ではないと思います。

育てるというのは、時間もかかるし、ある程度のリスクも背負わなくてはなりません。
それが嫌なら、若手は育ちません。

今日は勝ったのですが、今までの多くの負けは何だったのか、もい一度考えて欲しいものです。

 


トラ、今日の勝ちでは、まだ喜べません・・・

2012年07月29日 22時10分13秒 | 野球・タイガース

昨日から所要で出かけていましたが、先ほど帰宅しました。

内容の詳細は見ていませんので、分かりませんが、兎も角連敗をストップさせたようです。
それもホームラン攻勢で、9対2とは、今までの不振から見れば、思いもしない勝利だったようです。

今日の8点は、4本のホームランで入れた得点でした。

4回、鳥谷の4号2ラン。
4回、良太の5号3ラン。
6回、マートンの4号ソロ。
7回、新井貴の5号2ラン。

7月、いままで1本のホームランしか打っていないトラが、今日まとめて4本のホームランは信じられませんでした。
それも、相手が三浦ともなれば尚更です。

            
  今日の先発 伊藤を育てる気がないようです。    今日のヒーローの2人

ここで、今までの不振が単純に脱出したとは思われません。
一喜一憂している場合ではありません。

今までの不振は、勝てない原因は何だったか、それを克服出来ない間は、まだまだこれから勝ち進むとは思われません。

   
   4回、今日のヒーローの鳥谷の逆転2ランと追加点の良太の3ラン               

 

ホームランの威力をまざまざ見せつけられた試合でした。
単打や四球などを絡めてのタイムリーでのビッグイニングがこれから出来るのか?
つまり、本当の打線の復活が出来るかどうか?

先発投手の立ち上がりの不安定さをなくせるか?
中継ぎ陣の方程式が出来ているか?
いまなお、古い商品を並べて、それを入れ替えただけの打線が繋がるか?
若手を上げても、使わないのは、なぜなのでしょうか?
守備に重点を置くことの意義、いままでどれだけエラーやミスで失点を繰り返したことか・・・・


まだまだ、トラの現状は厳しく、今を大事にすると同時に、将来のトラを見据えた起用も監督の仕事です。
屈辱だとか、意地を見せるとか言うだけではなく、それを実践出来てこそ、初めてトラの復活ができるのです。


トラ、負け根性が浸み込んで、逆転負け・・・・

2012年07月27日 22時03分14秒 | 野球・タイガース

昨日と同じ1点を先制しますが、後が続きません。
1点を入れて、その後のノーアウト1,3塁を生かしきれず、相手には、ジワジワと攻められ結局1点だけで負けてしまいます。

結局、1対5で、あっさり逆転負けでした。

トラが最下位相手に屈辱的な試合をしています。
このような試合をしていては、この泥沼から抜け切ることは出来ません。

それもエラーがらみでの失点、投手の四球の連発など、負ける要因は沢山あるのですが、勝てる要因が見当たりません。

取れる時に取れない打線の責任が大きく、まして、7月にはまだチームホームラン1本ということでは、寂しい限りです。
チャンスに新井の三振が、このトラの低迷を象徴しています。
ボール球を振ってストライクを見逃し、挙句の果ては、見送り三振。
いつまで、同じことを繰り返すのでしょうか?

野球は点取りゲームである以上、打たなくては勝てません。

同じようにして、同じような負け方で、進歩どころか学習能力のかけらもなく、なにもしないうちに負けてしまっているという状態です。

当然、見ていても一向に面白くなく、あのワクワク感とか切羽詰まった緊張感が全く感じられません。

意地とかスパイスとか言ってもそれが形として、まして結果として現れていません。
これでは、なにもしないのと同じどころか、余計に悪くなっているのではないでしょうか?

今日は、金本を外して伊藤をレフトに入れました。
それが、休養のためなのか、調子が悪いということで外したのか分かりませんが、当分は伊藤を辛抱して使って欲しいものです。

    

   レフトには金本に替わり、伊藤が・・・・  2回、2ベースの伊藤、彼が救世主になれるか・・・



伊藤は、4打数2安打で、今後を楽しみにしたいものです。

伊藤だけではなく、投手陣も秋山とか西村とか2軍では調子が悪いのでしょうか?
そこそこの成績であるなら、今の投手陣は、暑さのため?調子を落していますので、入れ替える程の緊急手術をしなくてはならないのではないでしょうか?


トラ、嗚呼、またエラーが・・・意地の片鱗も見えず

2012年07月26日 21時28分47秒 | 野球・タイガース

折角、先制しても、その裏にはきっちりエラーが出て、同点にされます。

良太のエラーの後のタイムリーでは、勢いも波もありません。

6回も、柴田がグラブに当てますが、取れずに追加点を献上。
記録はヒットですが、あれは投手が可哀そうです。

ミスがことごとく失点に結びつき、ますます、重たい試合になってゆきます。

見どころがない中、4回には良太の四球、新井のヒットでノーアウト1,2塁の先制の絶好のチャンスに、金本のショートゴロ、マートンのセカンドでのダブルプレーで一気にチャンスが消えました。

ここでトラの負けムードが濃厚となりました。

 

オールスターブレイクにバンドの練習をした効果はあったのでしょうか?
今さらと思っていたのですが、練習した割には、バンドが出来ません。
ノーアウト1,2塁で、先制点が欲しいトラは、金本にバンドが出来なかったのでしょうか?

金本だからバンドが出来ないと言うなら、なぜ金本がバンドの練習をしたのか?
これが、今季トラの弱点ではないでしょうか?

自分の力を知り、けじめをつけることが、プロとしての能力の一つと思うのですが・・・・
あのイチローや松井を戦力外にした球団も、一つのけじめをつけているのです。

ここで、何時までも金本が打つのを待つより、外すことも、けじめの一つで、他の選手の発奮材料になるかも知れないのですが・・・・・。

打てないなら、バンドも戦略の一つです。
打つのを待っていては勝てないのですが、どうやら勝つのを忘れたのではなく、勝つのを辞めたと言われても仕方がない負け方です。

この調子では、ナゴヤDでは、今季は勝てないのではないでしょうか?



トラ、打順を変えても、中身は変わらず完封負け・・・

2012年07月25日 21時56分46秒 | 野球・タイガース

 

後半戦最初の試合で、前半戦の反省を踏んまえ、臨んだはずなのに、やっていることは、何一つ変わっていません。
全く無抵抗の完封負けでは、一体、球宴ブレイクは何をしていたのか・・・・
バンドの練習をしていたそうですが、なにをいまさらと思います。
今までしていなかったのか、要は打てないのが原因なのが分かっているのでしょうか・・・・・

何もかも、成長の片りんもありません。
1点を先制されると、後は、お葬式の如く、静かに淡々と回を重ねて行きました。

ただ、中日は、そのトラの様子にも関係なく、容赦なく、攻め立てています。

打順を変えたのですが、駒を移動しただけで、新鮮さが感じられません。

 1、 6 鳥谷  2、 8 大和  3、 5 新井良太  4、 3 新井貴   5、 7 金本
 6、 9 マートン   7、 4 平野  8、 2 小宮山  9、 1 メッセンジャー

5回の3点で、トラの戦闘意欲は無くなりました。
それも、明らかなエラーもあれば、目の見えない記録に出ないエラーも絡み、メッセンジャーの気落ちもありありと分かりました。
鳥谷のエラーでランナーを貯めて、和田の3塁打で返され、その上、目に見えないエラーはレフトからの山なりの返球で1点を入れられ、ライトが取りこそねて、2塁打にし、ここでがっくりときました。

  

後半戦は、せめて見せる野球をして、ワクワクさせてくれるとわずかな望みがあったのですが・・・
後半戦には、監督が何かを変えなくてはと言うのは、ただ同じ古い駒を入れ替えただけだったのでしょうか・・・・

試合後、和田監督は、意地を見せるとまた言っていたそうですが、これも壊れた録音機のように同じことを言っています。
球団首脳陣の顔色を見て、選手を使っているとも言われているのを、どう言い訳するのでしょうか・・・
もっと大胆な荒治療をしなくては、今の不調を打開することは出来ないのですが・・・・
いまからでは、遅いかも知れませんが・・・・せめて来年とか将来に繋がる事をして欲しい・・・・

 

  今日は、天神祭です。 この花火のように景気良く、打ち上げて欲しいものです。



 


イチローの決断から考えさせられること・・・・

2012年07月24日 21時01分35秒 | 野球・タイガース

あるトラの球団関係者が、まだまだ金本は、集客マシンとして、手放せない。と言っていると報じています。

これは、なにを意味するか?
要は、球団の金もうけには、金本の名前がまだ捨てがたいと言うことです。

今、トラは若返りが出来ていないのが、不振の原因の一つと言われています。

将来のことより、今の金もうけに球団は躍起になって考えているのでしょうか・

勿論、若返りには、ベテランを越えるか又はそれと同等の成績が必要ですが、実際のところ、今の若手にはいません。
しかし、それは、数字的な話で、その原石を磨くように環境を整えてのことなのですが・・・・

さて、イチローが、急遽マリナーズからヤンキースへのトレードが発表されました。

その決断の理由は、報道によれば、「20代前半の選手が多いこのチームの未来に来年以降、僕がいるべきでない、そして僕自身環境を変えて刺激を求めたい、という強い思いが芽生えた」

これを素直に解釈すれば、実績のあるイチローの取り扱いは、若返りを計る球団にとって、難しい存在であり、それが若返りの阻害になることになるので、自ら身を引いたと考えられます。

勿論、彼も、一番負けている球団から、一番勝っている球団に移りたい気持ちがあり、多くの実績の中でワールドチャンピオンがないことを思えば、それを目指したものでもあるのも事実でしょう。

転機というものは、そう多くはないのですが、そこを今の球団環境将来を見据えたと自分の振り方を考えて、決断したものなのでしょうか?

翻って、トラもここ何年間、良いところまでは行くのですが、失速して同じような失敗を繰り返しペナントレースは低迷しています。
つまり、2005年の優勝時から、内容は、大きく変わっていないから同じことの繰り返しなのです

いわゆるマンネリが、球団も選手も、そしてファンもあるのではないでしょうか?
何時までも、金本や桧山に大きな期待をかけるのは、問題なのです。

イチローが言ったように、「環境を変え、刺激を求めたい」・・・・

これがそっくり、トラに置きかえられるのでは思わざるを得ません。

明日から、厄介なナゴヤDの中日戦です。

オールスターで中日の選手を温存した高木監督は、決して許されるものではありません。
登録抹消の荒木を辞退させず、最後に代打だけに使用し、慣れないセカンドを坂本や鳥谷に守らせました。
最たるのは、岩瀬を1試合も使わず、投げさせませんでした。

辞退すれば、球宴後10試合試合を出場出来ないのを避けるため、自分のチームだけを考える高木監督は非難されるべきです。

ここで、その不条理を思い知らせるためにも、トラは中日に連勝して欲しいものです。

 



 


トラ、後半戦に向けて、誤算を清算出来るか・・・

2012年07月23日 19時54分08秒 | 野球・タイガース

トラには、今年も、今までは期待外れでした。
勝敗もそうですが、その中身が、戦いになっていないようです。

その期待外れには、多くの誤算がありました。
その誤算を誤算として、仕方がないとするか、誤算がなかったようにカバー出来るかが、強いチームか弱いチームの違いなのかも知れません。

前半戦、トラが期待外れに終わったのには、あらゆるマスコミが、誤算が生じた原因を上げています。
その誤算を生んだ原因として・・・・
1、正妻がいなかったこと。
2、高齢化が進み、若手の台頭がなかったこと。
3、投手、野手のキャプテンを決めたまではよかったが、それが機能出来ず、リーダー不在であること。

この誤算の原因となったのは、昨日今日の問題ではなく、2,3年前から言われてきたことです。
そこには、球団の怠慢とおごりがあったのではないでしょうか?

その球団の怠慢の最たるものは、昨年の補強は、監督だけと言ったことで、その監督も、長くタイガースの中でのコーチだけの経験しかなく、なんら先の監督と同じ穴のむじなと言われても仕方がないものです。

おごりは、省エネ人事で済まそうとしたことのツケが回ってきました。
そこで、成績不振で、観客数減少が現実のものとなってきました。

  
   キャンプの頃から再出発を・・・・           藤井の3度の離脱が・・・・・

和田監督はじめ、とりまくコーチ陣は、あの暗黒時代の選手が多いことを思えば、指導者として心もとないと思ったのは、僕だけでしょうか?

その監督も、キャンプでは、やる気満々で例年以上に練習も活気に満ちていたそうです。
そして、投手と野手とさかさまにして練習させたり、ドラ1の伊藤や2年目の中谷(19歳)を将来の4番とし、チームを変える努力が、はっきりと伝わってきたのですが、いざ、シーズンが始まると、いつものトラに戻ってしまいました。

いつもの活気のないベンチ、2003年からおなじみの古い商品が並び、新鮮さに欠け、あのキャンプでの活気や若手が消えてしまっていました。

ここで言う若手とは、30歳近くの中堅ではなく、25歳までの新鮮でがむしゃらな選手を言います。
従って、新井良太(29歳)、筒井(31歳)、浅井(33歳)を若手と言われることもあるのですが、これには違和感を感じます。

   今年入ったルーキーは・・・・・

若手を1軍に上げても、1度だけ、または1度も使わずに2軍に落すとは、どう言うことなのでしょうか?
ベテランを重視するのも良いのですが、それはベテランらしくあってこそで、若手にツケが回ってくるようでは、チームとして機能しなくなっています。
和田監督の英断を期待したいのですが・・・・


あの意欲的だった和田監督の熱意はどこにいったのでしょうか?
ここには、何か特別な力が動き、複雑な事情があるのでしょうか?

ここで、和田監督には、それこそ今年が最後という覚悟をもって、春のキャンプを思いだして、初志貫徹して欲しいものです。

あの不良債権の再生は出来るのでしょうか?
生え抜きの育成はできるのでしょうか?
若い芽を伸ばすことができるのでしょうか?
正妻の座を決めることができるのでしょうか?
リーダーシップを発揮する選手が出て、チームに活気が生まれることができるでしょうか?

あの1990年代の暗黒時代の再来を阻止出来るでしょうか?
暗黒時代と言われた時でも、新庄や亀山、井川など見せる選手がいたのですが、そのような選手も今は見当たりません。

明後日からのレギュラーシーズン再開は、暗黒時代の入口になるか、それとも歓喜に満ちた栄光が待っているか、冷やかに且つ暖かく見守っていきたいと思います。


 


トラ、前半戦を終えて・・・・和田監督は・・・

2012年07月20日 15時47分27秒 | 野球・タイガース

昨日のフレッシュオールスターで阪神の選手が大活躍をしました。

特に、MVPを獲得した中谷の活躍は見事なものでしたが、なによりもその笑顔が素晴らしかった

翻って、我がトラの前半戦では、新井良太以外に、このような笑顔を見せたことがありませんでした。
レギュラーと言われる人の苦虫を噛み苦痛に満ちたような顔を見せられていたファンには、この笑顔、元気さが欲しかったのですが・・・・

和田監督は、前半戦を振り返り、話されていますが、少々気になりました。

「藤井の三度の離脱が痛かった。」
「調子の悪い選手をチーム全体でカバー出来なかった。」
「何が起こっても大丈夫なようにキャンプからやってきた」
「投打とも調子の良い選手が見当たらなかった」
「あと1本が出なかった。同じことの繰り返しになった」

最後に巻き返しのためには、の問いに・・・・・
若いものももちろんだけど、主力全体が数字の上でも低調。ここに回したらというのが見当たらない。
乗ってゆくには、若い力が必要ですし、主力も頑張らないと・・・・
チーム全体としても建てなおさなくてはいけないし、個人としても能力を発揮できるようにしないといけない。
後半戦は、満足出来る試合を一つでも多く見せたい。 我々にも意地がある」

評論家のようなコメントと、反省というより、言い訳のように聞いたのは、僕の偏見でしょうか・・・・・
もっと、後半戦に向けて、大胆な戦略を期待したいのですが、どうやら無理なようです。

今年の前半を見る限り、長年、トラを応援してきたのですが、ここまで気持ちが盛り上がらず、暗い気持ちにさせられるシーズンは珍しいです。

つまり、低調な打線、心配な守備陣、高齢化が進み、光が見当たらず、ぼやきの種はつきません。
そこに、最近は、和田監督の継投ミスや不思議な采配が見られ、明るい話題は皆無です。


  
  この笑顔が、1軍でも見せて欲しいものです。   8回、2打点3塁打を放った中谷


そこで昨日のフレッシュオールスターでの若トラの活躍です。
中谷(19歳)が先制適時打を含む2安打3打点。  歳内投手(19歳)は1回2奪三振無失点。
二神投手(25歳)も1回を2奪三振無失点におさえ、5番に入った伊藤(23歳)も8回には意地の1安打を放ちました。

かれらの活躍を、生かすためにも、後半戦には、丁寧に、そして辛抱強く使って欲しいものです。
腐らさない使用を、首脳陣に望みたいと思います。

ここに、将来に輝くだろう原石があるのです。
その原石を磨き、ダイヤモンドにもするのが、トラの首脳陣なのです。

”投打とも調子の良い選手が見当たらなかった”といった監督は、どこを見ていたのでしょうか?
2軍での成績も今一つだったのは確かで、昨日はタマタマだったのかも知れません。
それなら、彼らが納得のいく、活躍の場を充分に与えたのでしょうか?

中谷は、キャンプでは、将来の4番と位置ずけていたと聞いていました。
なら、そのように教育、育成すべきではないでしょうか・・・・・

他チームには、将来の4番やエースが、辛抱強く使ってもらい、徐々に頭角を現しています。
同じようにとは言いませんが、その選手にあった伸ばし方をして欲しいものです。

今晩のオールスター戦でも、トラの戦士の活躍を願い、今までのうっ憤を晴らして欲しいものです。


トラ、1点を取りに行く野球はどうしたのでしょうか・・・・

2012年07月18日 22時55分53秒 | 野球・タイガース

点数の割には、試合時間が長く、締まらない試合でした。
今日も、勝てる試合でしたが、何かしらズルズルと引き分けになってしまいました。
今のトラにとっては、引き分けは、負けに等しいのです。

このままでは、昨年より悪い結果になることは必至です。
昨年の前半戦終了時の7月20日は、首位とのゲーム差は8、借金は2でした。
昨年のトラの最大の借金数は、6月6日の11でした。

  

昨年の後半戦再開の7月26日は森田のプロ初打席初ホームランが飛び出し、あくる27日は上本の満塁ホームランが飛び出して、中日に連勝し、借金を完済しました。
その後、最終的には借金を背負ったのですが・・・・
その時の森田や上本は、なぜ今はこんなにダメになったのでしょうか?
本人の資質や努力がなかったのか、指導者が悪かったのか、はっきりとすべきです。

今日、借金を完済するには、昨年と同じような戦い方では、1ヶ月半かかります。
でも、今年は、昨年と同じようにはいかないのではないでしょうか?

今日の試合も、素人が考えても、おかしいと思われることがありました。

3回に、珍しく新井、金本の連打で2点を先制します。
が、例によって、追加点が取れません。

5回にルーキー伊藤がライトフライに倒れると、あっさりセンターを大和に回し、セカンドに平野を入れます。
これが、和田監督の勝つ為の野球なのでしょうか?
解説者によれば、守備固めと言っていました。
そのあとで、守備かためであるならレフトも代えたら・・・・と。

案の定、6回、読売の坂本の当たりが金本の前に飛びますが、金本は動かず、結局レフト前のヒットとなり、1点を失います。
足のあるレフトなら、取れたと思われます。

 

メッセンジャーの代え時も、後手になったようです。
6回の攻撃に代打をなぜ出さなかったのでしょうか?
7回に、メッセンジャーは同点にされてしまいます

1点を取る野球と監督は言っているのですが、その1点が取れません
7回、先頭打者の大和が四球で出ますが、1点を取るためには、回も終盤になってくるなら、3番の鳥谷にバンドでもよかってのではないでしょうか?

打撃が不振であるなら、例え不振でなくとも、相手の虚を突くのも作戦なのですが、トラには、3番、4番、5番のバンドはほとんど見かけません。
9回もノーアウトから鳥谷が出ますが、新井のバンドも面白いところだったのですが・・・・
打つだけがプロ野球と思っているのなら、それらしい結果が欲しいのですが・・・

8回も、2アウトですが、マートンがヒットで出ます。
1点を欲しいのなら、既に9時半を回っていますので、マートンに代走を出すこともあったのではないでしょうか?

  
  やはり、打てない事が、不振の元凶です。    特にホームランは7月、昨日の良太の1本だけ

 

和田監督も1年目ということで、彼に対する風当たりは、今のところ余りありません。
が、個人的見解ですが、もっと、動いて欲しいのです。
決断力に乏しいのか、待ちの采配で、後手後手では、試合に勝てません。

もっと勝負をかけて欲しいのですが・・・・
後半戦が楽しみと言うことがありません。
このままでは、最下位になっても不思議ではありません。
その方が、一層のこと、将来の為には良いことかも知れません。


トラ、追い上げるが追いつけない勝負弱さを暴露

2012年07月17日 22時23分28秒 | 野球・タイガース

初回から岩田の球は走っておらず、コントロールに苦しんで、2安打と3与四球で、2点を先制されます。
最近の先発投手は、立ち上がりが悪く、その後も立ち直れない状態が続いています。

負けが混んでいる現状を考えれば、早い回に1点でも返すことが、試合の流れをこちらに呼び込むことが出来るのですが・・・・

和田監督も試合後の会見で、序盤の4点が痛かった、早い回に1点でも・・・と言ってるそうですが、それならなぜ、2回のチャンスに岩田に代打を出さなかったのでしょうか?

積極的な采配が求められている時に、岩田への温情ではないと思うのですが、岩田を打席に立たせ、結局無得点に終わり、続投させ、それが3回の坂本の2ランを呼んだと思われても仕方がない采配です。

勿論、先発に起用したのだから、序盤で降板させるべきでないという考えもあるのですが、そのような決まり文句のような事が、今のトラには通じないのです。
精神論ではないのですが、もっと勝つという積極的な采配を期待したいものです。

  


昨日も、もっと先発オーダーにルーキー伊藤などを使う度量の大きさを見せて欲しいといったところ、伊藤を7番センターに入れました

その伊藤は、4回もヒット性のあたり、5回にはライトへプロ初ヒットを打ち、その後も果敢に盗塁をはかりました。

  
    5回、新井良太、4号2ラン チーム通算7000本本塁打   5回、伊藤 プロ初ヒット


大和を2番でセカンド、平野をベンチにひっこめました。
ここまでは良いのですが、3番から5番が不調では得点能力は減少しています。
金本は、良く存在感があるから・・・と言われていますが、最近は、その存在感も薄れています。

打線が繋がるためにも、3番~6番の人選を考え直して欲しいものです。

大和、良太、伊藤、今成と若手が出る機会が多くなりました。
その若手が、少し悪いからと言ってすぐに2軍に落さないようにして欲しいのですが・・・

9回も、大和に打順が回ったのですが、ここで代打桧山に代わりました。
大和を育てようとするなら、ここで引っ込める意図が分かりません。

現状は、読売と実力も采配も、そして運も勢いも全て負けています。
これを挽回出来るのは、奇跡を待つのか、全員の力を盛り上げる采配や工夫が出来るのでしょうか?
マダマダ、あきらめる状態ではないのですが、すでに気分的に負けているように思うのは僕だけでしょうか?

今日の読売は、バットを振り切っています。
対して、トラは、バットに当てにいっています。
この差が、勝敗の差となったようです。

 
   開幕当時の読売や昨日の広島も多くの借金を返済しています。
   トラも出来ないはずがありません。 それには、”やる気”だけですが・・・