徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

”ハロウィン”ってなんですか??

2008年10月31日 10時37分53秒 | 今日は、何の日

11月1日のキリスト教のすべての聖人の祝日「万聖節」の前夜祭でアメリカなどではこの日の夜、カボチャをくりぬいてランタンを作り、魔女やお化けに変装した子供達が家々回っては、お菓子などをもらい習わしがあり、その日(つまり10月31日)をハロウィンの日と呼んでいます。

      

当時(2000年以上前になりますが)は、10月31日は、夏も終わり、一年の終わりと考えられており、収穫祭的な要素もあり、また亡くなった霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられ、これらから身を守るために仮面をかぶり魔よけとした古くからしきたりで、日本のお盆のようなものと考えれば良いそうです。

11月1日の万聖節(諸聖人の日)とは、キリスト教のお祝いの日の一つで全ての聖人と殉教者を記念する日です。
諸聖人の日は「オール・ハロウズ(ALL HALLOWS)」といい、アイルランド・ケルンの習慣で、この日の前夜を「HALLOW EVE」と呼ばれ、これがハロウィンの語源とされているようです。
19世紀に移民によってアメリカに持ち込まれて、商戦などで盛んに使われ定着して「HALLOWEEN」となったようです。

   万聖節やその前夜祭は、古い歴史があるのですが、その前夜祭を”ハロウィン”としてお祭りをするのは案外新しいようです。

つまり、2000年前の神聖な行事も、時代とともに変化し、本来の意図とは異なって商売に使われながら、それらしき習慣が生き残ってきているのです。

 


熱しやすく、冷めやすい世論

2008年10月22日 15時46分22秒 | 独り言・社会・ニュース

今年に入って、特に中国のチベット問題に端を発して、人権という言葉がよく聞かれるようになりましたが、最近はトンと聞かれなくなりました。

どこの世界も都合のよい時だけ、ヤイノヤイノといいますが、一つ熱が覚めるとまったく音沙汰がなくなります。

「世界人権宣言」は1948年、国連総会で採択されたのですが、起草委員会には米英に中国、ソ連も入っており、その賛成国にはアメリカも中国も入っていますが、(ソ連は棄権)、それらの多くの国がこの約束を守らないのが問題なのです。


「人権は、すべての人間が生まれながらに等しく有している基本的権利」で、国連はその目的として、国連憲章第1条において、「人種、性、言語、または宗教による差別なく、すべての者のために、人権及び基本的自由を尊重するように助長奨励することについて、国際協力を達成すること」と掲げていますが・・・・・

この宣言には、法的拘束力を持たなかったため、人権保障を法制化するために1966年に採択されたのが「国際人権規約」ですが・・・・


   「夏の思い出」 F8号

これもまた、残念ながら、国連は強制執行力を持たないため、骨なしになっているのが実情です。
加盟国への内政不干渉が原則なので、非難決議と難民救済などの平和維持活動しかできません

「人道的介入」という手もあるのですが、そこまで入り込んだことが双方とその同盟国の利害関係のため出来ていません。

国連そのもの自体が弱体化されている今、国連分担金が世界2位をかざして常任理事国をねらう日本は、もっと世界に向けて独自の考えを発信しなくては、その資格が認められないのではないでしょうか?

書いてあることは立派なのですが、それを実行出来なければ絵に描いた餅です。
それも世間(世界の一般庶民)やマスコミがもっと真剣に声を上げれるようにしなくてはならないのですが、どうも僕自身とおなじで「熱しやすく冷めやすい」性格が禍しているようです。


岡田トラ、悲しき終焉

2008年10月21日 15時22分00秒 | 旅行・観光

一縷の望みが断たれたのが、藤川が浴びたウッズの2ランだったことはあまりにも皮肉な結末でした。

岡田監督は、「打たれたのがお前でよかった」と藤川にいったそうです。
それだけ藤川への信頼が厚かったのでしょう。


  

 涙の別れ(なにかのドラマの一場面?)悲しき胴上げ(別れ?やけくそ?どっち)
                           (いずれもサンケイスポーツから)

昨日は外出してTVを見ることはできませんでしたが、いいカッコを言わせてみれば、トラの負けざまを見たくなかったということなのです。

済んだことをあれこれと言うのは潔いことではありませんが、前半を快調に飛ばし、誰もが優勝間違いなしと思っていた13ゲーム差をひっくり返されたのは事実であり、このきっかけになったのが8月の広島とヤクルトにそれぞれ3連敗した時であり、確定的になったのが9月の巨人戦3連敗ではないでしょうか。

決定的になったのが9月27日の巨人に負け、つまり下位球団の取りこぼしと当面の敵の巨人に負け越し、後半に7連敗したことです。
その反面、巨人は下位球団に大きく勝ち越したことで、あきらめなかったことが、後半競り勝った勝因となったことです。

技術的云々というより、精神力の差と言われてもしかたがないことです。
それと、巨人は4番バッターを金に物を言わせて取ったと非難されていますが、これが北京後に機能し、フロントの勝利とも言えるのではないでしょうか?

追われる身と追う身の違いといわれますが、では昨年はどうだったのでしょうか?
追いかけるトラが最後に息切れしたのと大きな違いです。

次期監督は、真弓でほぼ決まりのようですが、新監督には1年間を通して戦える集団を作って欲しいと切に祈っています。


第61回 尼崎市展 開催中

2008年10月16日 10時20分12秒 | 芸術・水彩画

先週11日土曜日から、第61回尼崎市展が開催されています。

昨年に続き、今年もお陰様で入選しました。

昨年は古木を題材に描いたのですが、今年は”土塀と瓦”を題材に選びました。

    ”土塀” F30号


この作品は、奈良の唐招提寺の境内の周りにあった土塀とその上にのっている瓦を描きました。
風雨に長年さらされ、削り取られた土壁から瓦が無造作にあらわれた土塀に、上にのっている瓦の重さがずっしりと覆いかぶさっている様がなにか幾星霜の積み重ねを感じられました。

なお、会場は、尼崎市総合文化センター、美術ホールで、19日まで開催されています。

追記 
急きょ出かけた旅行は昨晩帰ってきました。
宮城県古川、鳴子温泉、なぜか遠く青森県浅虫温泉(ここでは津軽三味線の生演奏を聴くことができました)まで行ったのですが、紅葉らしきものは全くなく、来月には、紅葉探しの旅に行きたいと思っています。
なにかあわただしい旅でしたが、それでも温泉では、のんびりすることができ、3泊4日の短い旅も帰ってきた今は、もっと長かったような不思議な気持ちです。


紅葉は・・・・

2008年10月14日 19時20分32秒 | 旅行・観光
仙台から鳴子に行き、今日は青森県浅虫温泉に来ています。大阪から北上して行きましたが、紅葉の様子は全くありません。浅虫温泉の宿で聞いた話では、八甲田山でやっと色づいているそうです。
それも海抜千メートルの所です。
半袖でも十分です。
但し日中ですが・・まだ日中は20℃ありますので。暖かい日が続いています。紅葉はまだまだ先のようです。

トラ、大阪の恥とならないために・・・・・

2008年10月11日 19時04分28秒 | 旅行・観光

この屈辱は、長く後世に語り続けることでしょう。
そう、13ゲーム差をひっくり返されたと・・・・・

最大の原因は、当面の敵である巨人に10勝14敗と負け越し、それも後半はその巨人の7連敗と大きく負け続けたことです。
つまり、対巨人戦対策に油断があったということです。
昨年も巨人を追い込みながら9連敗をしており、対巨人対策と同時に終盤の戦い方に問題があるのです。


      

       あ、あ・・・ 今年のトラがダブります。(サンケイスポーツより)

先日、当ブログにコメントを頂いた方の指摘では、このような悲劇を招いたのは、北京でもなければ、新井の故障ではない。 阪神の若手が伸び悩んでいる反面巨人の若手は確実に台頭してきており、これが大きな原因であり、さらにこれを分析、検証してチーム編成を考えてゆかなくては、今後長年にわたって巨人の軍門に降るのでは・・・・と危惧されています。

全くその通りだと思います。
巨人が近視眼的に大砲を取っていることを非難していますが、その裏では着々と裾野を広げています。
トラは、今の戦力に満足している様子があり、主力が40歳に突入していることを、話題にしていながら、その対策をとっていないのではと考えざるを得ません。

今日も逆転負けし、気分的にプッツン切れているようです。
多くのファンを裏切ったことを、球団はもちろん、選手個人個人、肝に銘じてクライマックスに挑んで欲しいと思います。


私的ですが、明日より旅に出ます。
余裕があれば、携帯からブログアップします。


トラ、開幕以来の首位陥落

2008年10月09日 14時54分29秒 | 野球・タイガース

とうとう、ジャイアンに追い越されました。
開幕以来、ずーっと首位をキープしてきたのが、141試合目で抜かれました。

あと3試合、全部勝ってもジャイアンが2勝1敗で同率になりますが、同率の場合両チーム勝ち越している方が優勝となります。
トラはジャイアンに10勝14敗と大きく負け越しており、ジャイアンは相当の確率で優勝することでしょう。

でも、まだ少しでも可能性が残っているのですから、ファンとしては、その可能性にかけて応援してゆかなくてはなりません。


    

      不安気なベンチ          打たれて、うずくまる安藤 
         (yahooスポーツから)      (サンケイスポーツから)

と言っても、昨日の試合を見てもトラナインは、すくんでいるようで、元気がなく覇気というものが感じられませんでした。

いまさら日程が悪かったとか、北京オリンピックがペナントを狂わしたとか色々と問題がありましたが、ジャイアン戦に7連敗はいただけません。
対ジャイアン戦24試合中、安藤は6試合に先発し、初戦の1勝だけであと4敗していました。
岩田は7回先発し、4勝挙げていました。

いろいろと済んだことをあれこれ言うのは容易いことです。
済んだことは仕方がないと言えばそれまでですが、しかし1ファンとして、納得出来れば一番良いのですが、なかなかそのようにはいかないようですね。


トラ、首位死守

2008年10月06日 09時37分39秒 | 野球・タイガース

薄氷を踏むトラの戦いですが、何といってもまだ首位を譲ったことがありません。
並ばれても、抜かれることがなく、最後の最後まで油断は出来ませんが、最後に笑うのはトラであって欲しいものです。 いや、絶対トラでなくてはならないのです。

13ゲームを離しながら、追い越されると、後あとまでの物笑いの種になりかねません。
何としても、この屈辱を避けなくては、後世に遺恨を残すことになります。

     

    2勝目をあげた石川      ダメ押し3号3ランのバルディリス
                   
(写真はいずれもサンケイスポーツより)

今年の初めの下馬評では、セ・リーグはダントツにジャイアンの優勝でした。
それに絡むのがドラゴンとトラという絵を描いていた評論家が多かったように思います。

ジャイアンの大金主義、ドラゴンの実績重視、これに対してトラの今期の売りは何だったんでしょう。

投手陣の充実と新井の加入による3番定着による打線のつながりだったのですが、これも8月以降は少し崩れてきたのと、ジャイアンが異常な進撃でトラが追い詰められました。

でも、残り5試合となって、首位争いをしている段階で、投手がどうのとか、打線がどうのとか言っておられません。

相変わらずホームランという大砲でしか点が取れないジャイアンに対して、トラは、機関銃と頑固な守備を駆使して、残り5試合「有終の美」を飾って欲しいものです