徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、金本引退を表明した日も逆転され1点が遠く・・・・

2012年09月12日 21時44分38秒 | 野球・タイガース

金本の引退表明についての僕の感想は、この前のブログを見てください。

今日の試合は、その金本がいつ代打で出てくるか、そしてその結果はどうかに関心が集まりました。
何しろ、田淵の474本のホームランとタイ記録であり、会見では、あと1本打って田淵を抜きたいと言っていました。
まだまだ、記録に未練たっぷりです。

球団とすれば、マダマダ集客に欠かせないとの思いもあったのでしょうが、それは現在だけで、将来に、いや来年にもその効用はなくなることでしょう。
それでなくとも、今日の甲子園球場は、昨日と同様寂しいものです。
やはり、客を集めるには強くなくてはなりません、勝たなくてはならないのです。
そのためには、新陳代謝が欠かせないのです。

            1  2  3  4  5  6  7  8  9   R    H
         S  0  0  0  0  0  0  1  1  0   2   12
         T  1  0  0  0  0  0  0  0  0   1    5   

 

さて、その代打は、1対2と逆転された9回、1アウト1塁で出番がありました。
会心の当たりと思われたのですが、センター比屋根にダイビングキャッチされました。
抜けたと思われたのですが、やはり、最盛期に比べ打球の勢いが落ちたのでしょうか、それとも、比屋根の若い力のファイトが優れたのでしょうか?

比屋根は、沖縄尚学から社会人野球を経てヤクルト入りの25歳のルーキーです。
昨日から、彼の生き生きした動きが目につきました。

さて、今日は、1回、鳥谷のタイムリーで先制しますが、あとは、9回以外、あまりチャンスらしきチャンスもなく、スゴスゴと負けてしまいました。
今日の鳥谷は、積極的にバットを振っており、昨日までの消極的ではなく、キャプテンである以上、もっと声を出して、ファイトを前面に出して欲しいのですが、性格的に無理なのでしょうか・・・・

先発、久保は8回まで好投したのですが、なにしろ援護がなく、今年のトラの戦いは投手を見殺しにするという悪い展開となってしまいました。

久保は、8回 118球 10被安打 5奪三振 2与四死球 2失点。
館山は、8回 118球  5被安打 9奪三振 2与四死球 1失点。


 


トラ、金本が引退表明したことに思う・・・

2012年09月12日 19時51分38秒 | 野球・タイガース

金本が、今季限りで引退を表明しました。
いずれは、と思っていたのですが、なぜ今なのか、今ひとつ納得がいきません。

彼の業績は、非の打ちどころがない立派な実績を上げています。
そして、2003年、2005年の2度にわたる優勝には、欠かせぬ存在であり、トラをここまで盛り上げてきたことには、彼の働きがなくてはなせなかったことでしょう。

実績と言い、数々の記録ホルダーとしても、球史に残る存在であり、トラファンとしては、頭の下がる思いであり、引退にあたり、感謝したいと思います。

   
   引退を表明する金本                     悔しさなのか、家族を思ってか、
                                     金本の頬に涙が・・・・       

その引退会見を聞き、少し違和感を感じたことがありました。

引退は10日前に決めたとのこと、そしてこの3年間は惨めでみっともなくて、可哀そうという感じだったそうです。
3年間、惨めでみっともないと思った時には引退のことは思わなかったのでしょうか?
そして、可哀そうというより、情けないと言って欲しかった。
可哀そうと言うのは、自己中、自己愛であり、これだけの実績を上げて、みっともない自分でも、まだ自己記録更新を狙っているのかと思うのは、思いすごしでしょうか?

肩を壊して、まともに投げられない状態でも、やれたのは、彼だからで、普通ならとっくに首です。
それを、金本は当たり前と思っていたとしたら、大きな間違いであると言うことを肝に銘じてほしい。
僕の勝手な思いを言えば、彼の引退は2年、いや1年遅かった。
惜しまれて辞めてこそ、今までの実績は生きるのですが、辞めさせられて、望まれて辞めたとしたら、いわゆる晩節を汚したと言わざるを得ません。

悔いが残るのは、「カープで優勝出来なかったこと」、にも違和感を感じました。
未だに、育ててくれたカープの恩を思うのは、実に人間的とは思うのですが、それでは、なぜタイガースへFAで来たのでしょうか?
残って、カープの優勝に尽力をすれば良かったのでは・・・と思いますが・・・

振り返っての感想なのでしょうが、タイガースに在籍している今、それは、タイガースよりカープ思いを露呈したもので、今後は、カープの指導者にでもなったらと思ってしまいました。

 

確かに、金本に良い思いをさせてもらい感謝していますが、少し引き際を間違ったのではと思うのは僕だけでしょうか?

今年は、ソフトバンクの小久保、広島の石井、それに浪人中の田口と今季限りに引退を表明しました。
そこで、これから引退をどうするのかを問われている金本、中日の山本昌、山崎、ヤクルトの宮本、そして浪人中の松井・・・・

そのように報じられている中で、金本にも引退を勧告する人も出てきて、彼としては、まだまだと思っていたと思っていたところ、相次ぐベテラン陣の引退表明があり、中村GMがどう働いたか分かりませんが、彼の思案とは別に、外圧もあったのでと思われるのは、思いすごしでしょうか?

でも、球団は、来季契約の予定を表明していました。(報道では・・・どこまで本当か・・・)
僕としては、来季は代打一本かなと思っていたのですが、どうやら代打は嫌いなのでしょうか?
実情は分かりませんが、彼としては「引き際の美学」が今と判断したと思いたいです。