徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、接戦を鳥谷のサヨナラで決める

2010年04月30日 22時16分25秒 | 野球・タイガース

3対3の同点で9回の勝負となり、投手の出来が勝負の分かれ目であったようです。

9回同点で藤川を出し、延長戦の選択より、この回で試合を決める気概の表れのようでした。
2死から長野にヒットを打たれますが、代打高橋をセカンドフライに仕留め、9回の裏のトラの攻撃を待ちます。

      1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H   
   G  1  0  1  0  0  1  0  0  0  =  3   8
   T  1  0  2  0  0  0  0  0  1x  =  4x  11  

9回、ジャイアンのピッチャーは越智。
藤川の防御率は0.00 7セーブに対して越智の防御率は0.77、6セーブ。
遜色ない実績ですが、トラの攻撃は代打の桧山から始まりました。
その桧山がセンターへ大きな当たりで、ラジオ(TVは時間切れ)では、ホームラン性でしたが、センター長野の守備も問題があったのか、3塁打にしてしまったのが、この試合の明暗を分けたようです。

マートン、平野を四球に出し、満塁策を講じますが、ラジオの解説者によると、満塁策を初めから取るのなら、この二人に神経をかけずに四球に出すべきで、考え過ぎての四球は、気持の負担になり、それが、どうやら越智の気持ちをいらだたせたようです。

  
  写真の鳥谷は、3回 ライトへの2ベースの時       
勝利投手の藤川

鳥谷があっさり、1塁線を抜いて、サヨナラとしたのも、結局、気持に余裕がなくなったのが原因ではなかったのではないでしょうか?

気になることは、なぜ、1割も満たない葛城を先発に使うのでしょうか?
案の定、4タコで6回には併殺打もあり、左の外野手は、林、野原裕、柴田もおり、この祭、若手を充てるのも良いのではないでしょうか?
昨日の狩野や桜井の二の舞を恐れているのでしょうか?
もし、そうであれば、若手の育成は難しいのではないでしょうか?
どうも、真弓監督は、昔の名前に弱いところがあるようですが、抜擢ということも時には必要です。

それと、折角の熱戦がTVで見られないのは残念です。
関西TVも7時(実際は6時半ごろ)から9時までで、サヨナラの場面が見られませんでした。 放送は、ケーブルTVのフジテレビTWOのみで、ハイビジョン契約がなくては見られません。 
関西では、せめて甲子園の試合が最後まで見られるように、関係者にお願いしたいものです。 
ちなみに、明日はNHKBS1が明後日はサンTVが各18時から試合終了まであるようです。


トラ、拙攻、拙守も連勝・・・・

2010年04月29日 22時24分36秒 | 野球・タイガース

12安打を放つも5得点、一方ヤクルトは7安打で4得点。
それも4回までは、追いかける立場で、6回に追いつくも拙攻の連続・・・

      1  2  3  4  5  6  7  8  9    R  H
   T  0  0  0  1  0  3  1  0  0 =  5  12
   S  0  3  0  0  1  0  0  0  0 =  4   7

先発の上園は、不運な失点(だそうです)で4回、金本が代打で出て、変わりますが、もう少し長く投げさせたかったと思います。

その4回は、城島が昨日に続いて5号ソロを放ち、追撃ムードとすると、ブラゼル、桜井の連打で、ここが勝負と思った真弓監督が、2アウト2,3塁から金本を代打に出しますが、四球で満塁となります。
ここでの代打金本は敬遠されると思ってわざと金本にして、マートンに賭けたのでしょうか?

ここは、金本以外でも良かったのではと思われますが・・・・

3回までTVの放映がなく、残念ながら、上園の調子は分かりませんが、もう少し投げても良かったのでは・・・・

  
             6回 マートンと平野の各1打点打

6回も、もっと得点出来そうでスッキリとしません。
一応、マートン、平野、新井のタイムリーを含めた5安打で3得点しますが、同点になるのがヤット。

7回の1点は、1安打で入れたののですが、もっと入ってもよさそうでした。
ノーアウトからブラゼルのヒット(足が早ければ2塁に行けたか?)代打桧山のヒット、葛城の四球で1死満塁としながら、ダブルプレー崩れで1得点のみ。
これが、勝ち越し点となりました。

4,5回を筒井が、6回には西村が、7,8回が久保田、9回を藤川が締め7セーブ目をあげ、西村が3勝目をあげました。

兎も角、この1勝は難産であったようですが、昨日の豪快なホームランの連発で勝つのもよし、今日のように四苦八苦して勝つのもよし、その状況に応じて対応出来る戦力が整ってきたと喜ぶべきかもしれません。


トラ、ホームラン攻勢と久保の完投で快勝

2010年04月28日 21時33分09秒 | 野球・タイガース

初回に3点を入れ、久保が6回2アウトまで完全試合という楽勝ペースで、終盤は、ホームランの応酬となりましたが、最初からトラペースで終始しました。

これも久保の好投があったからで、如何に初回の3点を入れたから投げるのも楽であったと試合後久保が言っていましたが、これを安藤に聞かせたいものです。

  
           今日のヒーローは、完投で3勝目を挙げた久保

初回の3点は鳥谷の4号2ランとブラゼルのタイムリーで入れたものですが、その後追加点が中々取れませんでした。
7回に平野の2ベースと新井の四球で1,2塁とし、このところ不振の城島が、目の覚める一撃の4号3ランで重苦しかった試合を、勝利に近づけました。

  
   
1回 鳥谷 4号2ラン         7回 城島 4号3ラン

その裏青木に4号ソロを打たれますが、8回の先頭打者、狩野の代打の金本が12年ぶりとなる代打ホームランが飛び出します。

9回にもブラゼルの8号2ランでヤクルトを突き放ち、終盤の空中戦を制し、9対3のスコアで快勝しました。

  
  8回 代打 金本 4号ソロ         9回 ブラゼル 8号2ラン

昨日の雨は、どうやらトラにとっては、恵みの雨だったようで、25日の嫌な負け方がこれで消され、9連戦が8連戦になりましたが、後の巨人、中日戦も、乗りきってくれるものと期待したいものです。


トラ、安藤が試合をぶっ壊す・・・・

2010年04月25日 19時55分03秒 | 野球・タイガース

多くの人が、今日の先発を聞いた時、今日は負けるのではと悪い予感がしたのではないでしょうか?

あくまで推測ですが、安藤が投げれば、守備の乱れが目立ちます。
投球のテンポが悪く、ボールが多いのも守っているもののリズムが狂ってしまうように思ってなりません。
2回,持たないようでは、先発としては失格で、この祭、2軍で調整してきた方が良いのではと思わざるを得ません。

      

折角の連勝した良いリズムの試合の流れを、壊してしまいました。

初回の中日の攻撃がすべてで、確かにサードのエラーもあったのですが、その後3連打され、打者一巡で3失点は、あまりにも試合の興味を半減させてしまいました。

その後、得点を重ねられ、4回を終わって8対1と、追いかけるのには余りにも大きな点差が開いてしまいました。
これも、後続のピッチャーや攻撃陣も戦意喪失した影響なのではないでしょうか?

  
  7回 鳥谷 満塁弾 遅かった!! 今日の金本 4回、サードゴロ打点1

辛うじて、7回無安打で満塁として、鳥谷の満塁ホームランが、スコアー的に整い、8,9回の攻撃が楽しみにさせました。

攻撃陣も、初物に弱いといっても、まだ勝利のない3年目の若い山内を打ち崩せなかったのも、この試合をつまらなくさせた一因です。

城島、ブラゼルがこの2,3試合当たっていません。
長いペナントでは、こんな時もあると言いたいのですが・・・・


トラ、4番の新井で連勝・・・・

2010年04月24日 19時45分23秒 | 野球・タイガース

好機に打てて、頼りのなるのが4番バッターの働きなら、昨日と今日に限って言えば、新井は、合格といってもいいでしょう。
それほど、昨日と今日の活躍は見事でした。
が、何時まで、この好調を維持できるか、2試合だけで喜んでばかりおられません。

  
   
 今日のヒーローは、新井と大和 大和のヒーローは初めてだそうです。

今日の先発の能見には、多少不安がありました。
というのも、前回の登板では散々だったことや、今日の登板が10日間も開いているということでした。
案の定、ランナーを背負う場面が多く、4回には、同点にされるのですが、要所要所をしめて、粘り強く投げ、最小失点に押えたのが、今日の勝因のひとつでしょう。

2回に桜井の4号ソロが飛び出し、幸先よいスタートと思ったのですが、3~5回は三者凡退に退けられ、その間、中日は執拗に責め立て、どちらが先に追加点を入れるかが、試合の焦点となりました。

  
  2回 桜井 4号ソロ        6回 3塁に大和を置いて新井のタイムリー

先に追加点を入れたのが、トラでした。
それも、どちらも大和と新井が・・・・・・・
2点目・・・・・
2番に入った平野がショートへの内野安打で出ると、代走の大和が盗塁し、新井が初球をセンターへ放ちます。

3点目・・・・
8回にも、大和が1塁にでると、すかさず今日2個目の盗塁を成功させ、再び新井のセンターオーバーの2ベースで3点目を入れ、これを最後藤川で逃げ切りました。

  
      6回 1失点で3勝目を挙げた能見     6セーブ目の藤川   

勝ち続けるのは、難しいことです。
ホームランは多いのですが、チーム打率が悪く、盗塁数も少なく、攻撃パターンに不安があり、またチーム防御率も悪く、エース不在というチーム事情の中、一人ひとりの持ち味が出せれば、昨日や今日の戦いが出来るのではと思われたのが今日の試合でした。


トラ、宿敵チエンを2年ぶりに撃沈

2010年04月23日 21時57分55秒 | 野球・タイガース

昨年は一つも勝てなかったチエンに、今日も3回までは、3人づつに片づけられ、嫌な滑り出しでした。
3回に先制され、4回も2アウトになりましたが、鳥谷のショートへの内野安打から、逆転劇の幕があきました。

   

                           投打のヒーロー、新井とフォッサム

新井のセンターオーバーで鳥谷が3塁へ行くと、その間に新井も2塁を陥れ、ドラゴンズに負けない好走塁を見せ、城島が2-3と追い込まれながらもレフトに2点タイムリーで逆転。

圧巻は、5回の5得点でした。
この回も2アウトとなり、フォッサムの代打関本の四球から、ビッグイニングのきっかけとなりました。

マートンの2塁打でまず1点。
チェンに強い(昨年6打数3安打)ということで、今日の2番セカンドで先発した大和がその強さを発揮しショートへの内野安打、鳥谷が四球を選び、満塁とすると、新4番の新井が、ここ不振を払拭する走者一掃の2ベースでこの回ここまでで4得点。

  
   4回、逆転の2点タイムリーの城島    5回、満塁走者一掃打の新井

今日の強運は、まだありました。
城島のフリ逃げがキャッチャーの送球ミスを誘い、新井が帰り、1点を追加。
というより、中日からの贈り物のようでした。

今季、ナゴヤドームで3タテされたお返しをしてほしいものです。
今日の先発は、てっきり能見と思っていたのですが、今日は、昨日の雨でスライド登板となったようです。
そのスライド登板したフォッサムのスピードもコントロールもあまり良くないのですが、テンポが良く、相手を絞らせない投球で5回を奪三振8与四球4、被安打3、1失点は上出来で、安心して見ていられたのは不思議な感じでした。

後、西村、スタンリッジ、川崎、渡辺と各1イニングづつ投げましたが、それぞれの持ち味を出して、各投手とも失点0に押え、中日に今季初勝利を挙げました。


トラ、好投久保を見殺し・・・・

2010年04月21日 21時12分03秒 | 野球・タイガース

今季、トラで初めて9回まで投げた久保ですが、9回に小窪に1号ホームランをレフトに放り込まれ、1対2で惜敗しました。

 

3回に2アウトからマートンの2ベース、平野のセンター前で1,3塁から鳥谷のセンターへのヒットで先制します。

7回に同点にされ、8回には、1アウト満塁の絶好の好機に城島、ブラゼルともに三振に倒れ、この拙攻が命取りとなりました。

  
   
 3回 鳥谷 先制打       8回、代打金本 代打後初ヒット

得点は1対2と少なかったのですが、随所見どころがありました。
久保と前田健の投手戦も見ごたえがあり、ホームでのタッチアウトのスリリングな面や狩野のあとに守備に入った藤川俊の2度にわたる好捕も、見事でした。

そして、8回の満塁のお膳立てはマートンが四球で歩いたあと、平野の代打金本が、ライトにクリーンヒットを飛ばして、代打になって初めてのヒットを打ったのも、この試合を盛り上げました。

投手戦と言いたいのですが、新井と城島に一本が出ておれば、状況は変わっていたのですが、6安打しても勝負所で三振が多く、前田の膝に屈しました。


トラ、今季初先発の狩野の独り舞台

2010年04月20日 21時40分36秒 | 野球・タイガース

狩野が、あえて代役とは言いません。
れっきとした1軍で活躍出来る選手と思っているので・・・・
2軍から急遽1軍に呼ばれ、なれないレフトを守る狩野が、初めての先発で結果を出しました。
狩野は、昨年の活躍を思えば、開幕から悔しい日々であったことと思います。

4回、今日も4番に入った新井の2ベースを足がかりに試合を決める4点を入れます。
新井を2塁において、1アウトのあとブラゼルの四球で、最近調子を上げてきた桜井がレフトに先制打を放つと、今季初先発の狩野がセンター左へ3点ホームランを放ち、試合の主導権を得ました。

  

5回には、マートンが2安打目を2ベースで出ると、パスボールで3塁に行くと、鳥谷のフアストゴロで1塁のフイルダーチョイスを呼び本塁を陥れます。
マートンも今までに限れば、赤星の代役以上の働きをしているのではないでしょうか

  
   4回 狩野1号3ラン           5回、マートン、FCの間、ホームへ

先発の下柳は6回を無得点に抑え、筒井、西村、川崎とつなぎ、藤川なしで、完封リレーを完成しました。

狩野は、今季初めての先発で、金本が守っていたレフトに入り、かなりプレッシャーがあったものと思われますが、それを跳ね除け、勝負強さを発揮しました。

金本の怪我も、若手の台頭を呼び、金本に悪いですが、金本がいなくても問題はないのではと思われるように、全員野球をしてくれるものと、期待しています。

 


蹴上インクラインとサクラ

2010年04月19日 16時58分57秒 | 旅行・観光

去る7日に石山寺にサクラを見に行き、その帰りに蹴上で途中下車して、”インクライン”のサクラを見てきたことを、後日報告するとしていたのですが、遅くなりましたが、その様子を載せます。

今年のサクラは、比較的長い期間見ることが出来ました。
でも、さすが19日ともなると、葉桜となっています。
でも、八重桜は、まだ目を楽しめているようです。

  

さて、蹴上のインクラインとは、何なんでしょうか?

京都と琵琶湖を結ぶ水路「琵琶湖疏水」は水道用水の確保と、船での交通の充実を図るために明治時代に建設されたものです。

インクラインは、船が上げれない急な坂を貨車を使って引っ張り上げるための線路跡です。
その跡地に、サクラ並木があり、観桜にそぞろ歩きするには、うってつけの場所でした。
今は使われなくなった線路と記念に残された台車と船が、水上輸送していたという面影を残しています。

  

古都でありながら、案外日本で最初ということも多くあります。
明治維新は、この京都から発信され、日本初の電車やそれを走らせる水力発電所が建設されたのも京都が最初なのです。

その発電所を動かしている水は、琵琶湖から比叡山をぶち抜いた琵琶湖疏水は、明治の土木技術の粋を凝らしたものです。

インクラインは、盆地という地理的な事情から発生した落差36mを運河でつなぎ、荷物や人を船ごと台車に乗せて547mの距離を上げ下ろしする方法なのです。

その働きは、今ありませんが、京都のサクラの名所として、人々を楽しませています。


トラ、金本が記録ストップするも逆転勝利

2010年04月18日 20時18分23秒 | 野球・タイガース

トラの最近の問題点、課題は、金本が何時スタメンから外れるか、それと打撃が打線にならず、ホームランしか得点出来ないということでしたが、今日はその二つのわだかまりが解消されました。

金本がスタメンから外れ、ホームランだけではなく得点も出来、8対4と逆転勝ちし、心なしか選手が溌剌していたように感じられてのは僕だけでしょうか?

  
               金本のいない打順と守備

金本がフルインニング出場が1492試合でストップしました。
ただし、連続出場記録は、今日で1638試合で継続中です。
今日も8回に代打で出て、セカンドゴロに倒れました。

金本の功績は認めますが、この状態で出場し記録を伸ばしても、その記録にどんな価値があるのでしょうか?
後世に、守備も満足に出来ないのに記録に執着したと言われては、折角の今までの記録は無になってしまうのではと思われます。

世界記録を更新が優先か、フアンあっての勝利を優先するか、この何試合色々語られてきましたし、僕自身もチームは金本個人だけのものではなく、お金を払っているお客さんに失礼になるのではないかと危惧して、早急に真弓監督の決断・・・は無理で金本本人が表明すべきと思っていました。

しかし、昨日まで、記録を優先すると、勝利を無視したような発言をしていた真弓監督ですが、金本が、自ら辞退を申し込んで事態は、一段落しました。

  
            トラ入団後、初めてのベンチウオーマーとなった金本

先発の安藤は、やはりエースと言われるような内容ではなかったようです。
3回、早川に2点タイムリーを打たれると、5回にはその早川に2ランを打たれ、学習能力のなさを暴露しました。

6回に桜井の4回に続くタイムリーで1点差まで追いかけます。
昨日の悪夢があるので、安藤の後が心配でしたが、筒井、西村が無得点におさえると8回にブラゼルの7号3ランで6対4と逆転、9回にもヒットと四球で満塁になると、新4番の新井のライト前のラッキーなヒットでまず1点、城島の犠牲フライで2点目をあげ8対4で最終的には快勝しました。

  
   8回 ブラゼルの逆転7号3ラン     9回、初めての4番新井の初打点

8回を昨日のリベンジを果たした久保田が、9回は藤川が、安定したリリーフをしました。

金本の辞退が、早かったのか、遅かったのか、色々と議論があるでしょうが、プロとして当然の決断であったと思います。
金本の勇断を歓迎すると同時に、監督の優柔不断が際立ちましたが、今後の勝負に影響しないように祈るだけです。