こちらは日足です。
ここまで数日の相場は、下を転換線、上を21日移動平均に挟まれ身動きがとれなかったようですが、金曜日遅くなって上に抜けて弱いブレークアウトを起こしています。
基準線は3日後から急に下げ始め現状の相場に一気に近づきますが、果たして上値を圧迫されるかどうかが焦点になります。
もし、近々の内に200日移動平均の1.5750に近づき、勢い付くようであれば、週足の分析からも1.5800前後では一度は売りで臨んでみたいところです。
ただし、長期線があれだけ集まるということは、あの水準が非常に中立であることを示唆しており、少なくとも1.5750~1.5800は到達する可能性は十分にあります。
今週末はイベントリスクも掛かっており、充分引きつけて臨んだ方が良く、やはり月曜日を待って対処しても十分間に合うと思います。
引っ張った割には情けない内容になってしまいましたが、1.58台を突き抜けるには、何かの力が必要なのは事実で、協調行動はあるいはそのきっかけに充分なり得ますが、何もなければここは、鉄板的な天井であることは間違いありません。
浅野