英のGDPが強かったことを受けて、利上げ期待が拡大し、ポンドの対ドルでの新規買いに押し切られる形で、ポンドのショート側ストップロスが発生しています。
利上げに関しては本来織りこみ済みの話なのですが、自分の相場観がそうであったようにショートが随分積みあがっていたようです。
ドル売りとして各ペアにも影響を与えたようですが、対円でも恐らく買い意欲が強かったのかドル円での下落は限定的となり、結果的には、ポンド円が上昇しています。
このところの占いは、もみ合いに突入してからというもの、どちらかといえば主観的になっており、ショートストップの戦略とはいえ、裏目の方が結果的には正解となっています。
それにしても、ポンドドルは、遅行線において雲が効いていますね。もし、ポンドのショートを維持していればそろそろ投げたくなる水準だとすれば、裏目をとれば、売り直し?ということで、チャート的には1.8800は雲の上限であり売りごろであることは確かです。
上昇しても前回の高値1.8890を抜けなければ、再び下値トライ・・・というシナリオが見えてきます。本日のTFnsでは、あまり見たくないポンド円の日足で占ってみましょう。
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