月曜日はテクニカルクリップの更新ができませんでした。
本日はここまで、夕方に発生したドル円、ユーロ円の下値ストップロスが発動し、ペアによってまちまちながら円高を演出しています。
市場筋によれば、米系の円買いが観測されているようですが、理由は確かではありません。
・ ロシア筋の話は昨日のことで今更円買いの要素とは考えがたい
・ 中国で一部「北」への送金を停止したことで、地政学的リスクは上昇するも一時的に日本の対中交易が活発化して円買い?
・ イギリスのCPIが上昇しポンドドルでドル売り。そのヘッジでドル円が売られたことにより、ユーロ円のストップが発動
・ 円の長期金利上昇で年内利上げ観測が再燃
などの理由は探せば出てきます。円金利上昇を受けた円の償還という推測もできそうです。
以前にも、ユーロ、ドル共に上値では海外勢の売り意欲が強く、かなりの売玉が並んでいたとのレポートがみられたと報告いたしましたが、もしかするといよいよこれらの玉が売り下げてきているとの推測も成り立ちます。
先週末に立てたポンド売り戦略は、時間をかけずに50ポイント程度のフェーバーとなりましたが、戻りもあっという間で、想定していた戻り高値水準を次元しています。こうなるとかなり判断しづらい状況ではありますが、ロスをされなかった向きには引き続き、1.8690を後ろ盾に、初心貫徹。
ただしここを上抜けるとまた暫く戻って来るとしても時間が掛かりそうなことから、1.87台前半ではストップロスを入れるほうが賢明に見えます。
では、本日のテクニカルクリップでは、ユーロドルを占ってみましょう。
続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。