外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

EURUSD ユーロ全面安か

2006-10-17 20:45:53 | ☆相場分析-ユーロドル

月曜日はテクニカルクリップの更新ができませんでした。

本日はここまで、夕方に発生したドル円、ユーロ円の下値ストップロスが発動し、ペアによってまちまちながら円高を演出しています。

市場筋によれば、米系の円買いが観測されているようですが、理由は確かではありません。

・     ロシア筋の話は昨日のことで今更円買いの要素とは考えがたい
・     中国で一部「北」への送金を停止したことで、地政学的リスクは上昇するも一時的に日本の対中交易が活発化して円買い?
・     イギリスのCPIが上昇しポンドドルでドル売り。そのヘッジでドル円が売られたことにより、ユーロ円のストップが発動
・     円の長期金利上昇で年内利上げ観測が再燃

などの理由は探せば出てきます。円金利上昇を受けた円の償還という推測もできそうです。

以前にも、ユーロ、ドル共に上値では海外勢の売り意欲が強く、かなりの売玉が並んでいたとのレポートがみられたと報告いたしましたが、もしかするといよいよこれらの玉が売り下げてきているとの推測も成り立ちます。

先週末に立てたポンド売り戦略は、時間をかけずに50ポイント程度のフェーバーとなりましたが、戻りもあっという間で、想定していた戻り高値水準を次元しています。こうなるとかなり判断しづらい状況ではありますが、ロスをされなかった向きには引き続き、1.8690を後ろ盾に、初心貫徹。
ただしここを上抜けるとまた暫く戻って来るとしても時間が掛かりそうなことから、1.87台前半ではストップロスを入れるほうが賢明に見えます。

では、本日のテクニカルクリップでは、ユーロドルを占ってみましょう。

続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。


お詫び

2006-10-17 01:55:36 | ☆外国為替から離れる(雑感)
今日はどうしてもブログを作成する時間がありませんでした。TFnsしかりです。
お待ちいただけた方が例えお一人でもいらしたら、申し訳ございません。

明日は頑張って更新予定ですが、なにやら目標が定まらないミーティングが目白押しで…、お約束できないのが残念です。

ロシアの預金準備の話があり、にわかに円高を演出しているようです。冬に向けたカニの支払準備でしょか??

原油高で潤っているロシアは、あれほどああだこうだと肩を持っていた「北」に関しては、暫く沈黙を守っています。ロシアも欧州がらみで世界に露出するようになれば大したものなのですが、所詮は原潜の不法投棄?場所程度の極東には、そもそも興味薄といったところでしょうか。

アメリカは「北」に対して武力行使は無いと言い切っています。ということは核の脅威もあまり現実味はない…とも考えられます。国連を敵に回してまで「北」が抵抗するに値する対価は何かは良くわかりませんが、国連への一番の支援国である日本がここまで無力だと、恐喝に遭っているひ弱なお坊ちゃんなのでしょうか?
それで増税(結果的にも)となれば、もっとお馬鹿なのは自分も含め日本国民という結論は、明白なのでしょうね。酔っ払いの愚痴でした。