このところのポンド円などの爆騰が注目の的となり、すっかり忘却の彼方にいたユーロ円ですが、一つの精神的重石となっていた1.3000を上抜けたことで再度注目が集まってゆく可能性があります。
前回の対ドル最高値の時とドル円の水準が明らかに高く、ユーロ円は結果的に「知らぬ間に」158円台に突入し、僅かに最高値を更新しました。
気がつけば前回、ユーロ円を占ったのは1月12日と、約半月近く触れることを止めてしまった形ですが、当時の「TFns」テクニカルクリップでは155円台の最後の買い場を示唆できていて、ほっとしています。
まさかとは思いますが、レポートでも放置状態であったがために今もロングを維持できている方がいらしたとすれば幸いですが、意外と12日以降で危機的な場面は少なかったようにもチャートからは見え、キャピタルゲイン中心だった方々には良い相場であったようです。
個人的にはフローを取りに行くスタイルでないと落ち着かず、またそのように取り組まないことにはチャート分析自体、意味が半減してしまいますが、あのポンド円を見た日にはユーロ円はさっさと手仕舞い、ポンド円に仮想資金を傾けてしまったことは言うまでもありません。
本日は久しぶりにユーロ円を占い、上昇の目標値のようなものがあれば、示唆して行こうかと思います。
続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。
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