この一直線に下落している200週線は、一体どの期間までの平均かを見てみましょう。
最新の足から200本目まで過去にさかのぼると、
何とリーマンショック序盤がまだ200本の範囲に入っています。つまり、今の相場は嫌でも当時の暴落の影響を受けていることになります。少なくとも今後、高い価格がどんどん抜けてゆくことから、暫くは当速度的な下落を継続することが予想できます。
更に一目均衡表を重ねてみると、
全ての線は上にあり、更には長期の抵抗線も直ぐ上にいることから、上値が重くなっていることは良く判ります。
200週移動平均=1.5802
基準線1.5767
転換線1.5784
21週移動平均=1.5830
9週移動平均=1.5835
雲の下限1.5865
という数字を見る限り、1.5800を上に抜けるのは並大抵なことではないことは、充分想定できます。
一方で、相場が雲の下に出るたびにサポート要因が無くなる中、サポートラインは上昇しており、良く踏みとどまっていることが判ります。こうして良く見てみるとAPECの先の先、ソフトクリームのコーンの先端に今の相場がある状況です。
週足で見る限り、当面は過去3回ほど下値を支えた1.5300がサポートになりそうです。(続)
浅野
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