こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
今週末は、もう駄目か・・・とあきらめていた桜が、もしかするとこのところの冷え込みで、風さえ吹かなければ、持ちこたえそうな勢いになってきましたね。ガンバレ!
ユーロドルが、崖っぷちです。踏み外してしまうと、ちょっとまずい展開が想定されます。対ポンドチャートも、月足でトライアングルフォーメーションを完成し、下抜けを探っているように見えます。今の水準は、すでにサポート上にあり、1月の下値0.8597に遠く及ばずも、意味的には強い下落の開始を示唆しそうです。
手っ取り早くポンドへの資金回避がユーロポンドの下落につながっていると思いますが、相場の調整をドル売りで行う体力は、残っていないような気がしています。となると、ポンドドルの上値を拡大できないでいるようだと、こちらの下落も時間の問題か・・・という考え方もでき、キツネにつままれた3月末の相場が、恨めしく感じてきました。
では、遅くなりましたが、山中さんの「PM外国為替テクニカル分析」のYouTube版を添付します。
PM外国為替テクニカル分析 4月8日 木曜日
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いよいよ、3月25日の戻し最安値との勝負が近づいてきました。
月足の一目均衡表で見れば、2002年11月に雲の中に入り込んで以来、しばらくぶりに雲の下の景色を見ることになっています。雲の下限は1.33台前半にあり、その下で今月末を終えるかどうかでも、全く違った世界に発展するかもしれません。
25日安値となる1.3266割れでは目をつぶって追いかけたい状況に見えます。割れてからの追いかけは、もしかすると思った価格で売れないリスクもありそうです。安全に行くなら月足の雲下限となる1.3310を背景に1.3320付近にストップを構え、割れる前に売っておくことも考慮したいところです。
次の下値目標は、心理的節目となる1.3000となり、更に割れるようなら、1.28台が見えてきます。下落スピードが落ちているのも、それほど大きなサポートに挑戦している状況だからだと考えています。
◎最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
イギリス、ユーロ圏の金融政策の発表があります。政策金利の市場予想は据え置きとなっています。トリシェECB総裁の定例記者会見を皮切りに、FRB要人のコメントが多く予定されており、今夜もコメント相場には要注意でしょう。
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◎始めに、ドル円相場を中心とした、今日これまでの為替市場概況です。
取引日付が4月08日に切り替わる、日本時間午前6時時点のドル円相場は、
前日終値と概ね同水準の93.31円付近で寄り付くと、まずは前日の流れを試すように93.15まで下落しました。その後、今度は上値を試すように93.41円まで上昇後、手掛りを欠いたように、このレンジの中でもみ合いを継続しました。
欧州時間に入って、前日下値を割り込み、93.05円まで下押ししたものの、大台替わりには、まとまった買いがあるのか動きが鈍くなっていますが、その割には大きく反発もせず、にらみ合う状況です。
◎では、変動要因などについて順番に見てゆきましょう。
ユーロ懸念と米国金利先高観の後退は、潜在的な意識にある模様で、ドル売り円売りへと反発する気配はないものの、材料に乏しく身動きがとりにくくなっているようです。米国時間の手前に予定されている、英・欧 各金融政策の発表待ちという状況です。
欧州時間ではギリシャ債券が下落している模様で、ユーロ売りの材料になっているようです。また、フランスの政府予算が発表され、赤字幅が拡大したことも信用懸念に対する悪影響を与えたかもしれません。
各相場の安値はここまで、ユーロドルが1.3281、ポンドドルが1.5140と、それぞれ欧州時間に入って付けています。
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本日の「FXフラッシュ1930」テクニカル分析は、ユーロドル相場分析ですが、一旦ページを改めます。テクニカル分析を含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1930」でもご覧いただけます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
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◎本日4月08日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
ユーロドル、ドル円共に上値が重い中、ユーロは前日安値を更新する一方、ドル円は93.00円を目前に安値圏で揉み合っています。ポンドドルは昨日のレンジの中央で、その他通貨の出方を伺うような展開です。
◎今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。
125.00から20銭のレジスタンスを上に抜けて、上昇相場を決定付けたに見えた相場でしたが、今度はサポートとなった同じ水準を、昨夜に割り込み、ドル円かユーロドルの下落を待つようにホバリングしています。
125.00から20銭の水準は、以前の上昇相場で幾度も上値を抑えられ、124.20銭を下値に揉み合いをしてきました。この下値水準をしっかり割り込めば、月末の上昇起点となる121.50円付近への下落が視野に入ります。
124.00を割り込むか、125.00円付近へ戻すようならユーロを売り、125.50円を上回るようなら一旦はストップです。目先の下値目標は121.50円付近を想定し、安目でエントリーした場合のストップは、125.20円辺りへ少しでもトレールしたいところです。順調に下落するようなら123.00割れでも売り増すイメージです。
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◎前日の外国為替市場の動きについて、主要通貨の視点から考察します。
◆4月07日水曜日のトピックス
ギリシャ問題の対応でユーロ圏の不協和音が顕在化したことと、ドルの金利先高観がいっそう後退したことの、2点を取り上げます。
それでは、各主要通貨の推移を、30分チャートをご覧いただきながら、確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
今週の流れを受けて、寄り付きから東京時間中は上値が重い展開が継続しました。欧州時間に入り、1.33台後半へ反発したものの直ぐに切り返され、1.3324の安値を付けた後、引けにかけては揉み合いながら調整気味に上昇しました。
(ファンダメンタル)
ギリシャ懸念の再燃とドル金利の先高観が重しとなりました。欧州時間ではイギリスより先に発表された経済指標が概ね堅調で、ユーロが買い戻される局面もありましたが、ギリシャ問題の対応で、ユーロ圏の足並みが乱れており、対ポンドでもユーロ売りが強まった模様です。バーナンキFRB議長からは、利上げに慎重な姿勢が伝わり、ドル買いは一旦静まっていますが、上値は依然として重い展開です。
◆ポンドドル相場
寄り付き後に一段の下落がありましたが、以降の東京時間では概ねも見合う展開でした。欧州時間に入り、1.5136まで下落した後、米国時間では1.5278まで上昇するなど往来相場となり、1.52台半ばで引けています。
(ファンダメンタル)
朝方の下落は、前日の上昇相場の調整が強めに入った印象ですが、欧州時間の下落は、先立って発表されたユーロ圏の堅調な経済指標を受けてポンド売りユーロ買いが先行。その後のイギリス経済指標が悪化し、格差が余計に目立った格好です。しかし、ユーロ懸念が拡大するに連れてユーロが対ポンドでも下落したことや、バーナンキ発言や債券相場の上昇で金利先高観が後退すると、ドルの嫌気売りが勝った模様です。
◆ドル円相場
朝方に円売りが強まった以外は、終始上値が重い展開で、段階的に上値・下値共に切り下げる動きとなり、引け際に93.13円の安値を付けています。
(ファンダメンタル)
朝方の円売りはカナダ財務相の自国通貨高を容認する発言が発端となり、資源国通貨の対円クロスが急騰したことが背景に見えます。しかし、以降は、ユーロの下落が牽引して円高が強まり、米国時間ではドル金利の先高観後退でドル安になるなど、円買いとドル売りの材料が続いて続落しました。
◆その他の米国市場の動向
債券市場はFRBの低金利継続姿勢や、欧州圏の信用懸念を材料に買い需要が勝って利回りは下落。株式市場は、再開したドル高や、一部の連銀総裁からは、金利に対するタカ派発言が聞かれたことで、相場上昇の限界感が先行したように売りが優勢でした。資源市場はまちまちな結果で、CRB指数はわずかに下落した模様です。
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こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
本サイトのプレーヤーの調整が終わりました。長い道のりでした。まだ、ページのリンクがところどころ繋がっていないので、要調整です。また、画像の質も、いま少し調整が必要ですが、ひと段落というところです。
当番組は、最新ビデオでいる限りは、総合タブにいますが、以降は「テクニカル」にまとめて入っています。是非、チェックしてみてください。
ブログですと、どうしても一歩も二歩もアップが遅くなりますので、お急ぎの方は、是非本サイト(http://japan.forextv.com/jp/Video/Video.php)でご確認ください。
さて、ギリシャが案の定、ぐずっているようですね。国内では銀行が格下げに遭い、資金調達が難しくなっている模様で、残っていた緊急用の流動性供給枠の開放を、政府に迫っているようです。どっちに転んでも、お金が必要なギリシャの現状は、依然として厳しい印象です。
では、本日もアセンダントの山中さんによる「AM外国為替テクニカル分析」のYouTube版を添付します。
AM外国為替テクニカル分析 4月08日 木曜日
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