こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
ドル円以外のドルストレートがドル高気味に推移している中で、コモディティ通貨が利上げ期待を背景に、買い意欲が強く推移しています。
ドル円が93.95円、カナダ円が94.02円というレートを見てもお分かりのように、米ドルとカナダドルが等価、いわゆるパリティを達成しています。FOMCの議事録から米ドルの金利先高観が後退する中、一方では利上げ期待が掛かるカナダドルのコントラストが浮き彫りになっています。
歴史的にも政策金利は、カナダドル>米ドルが通常の姿でした。というより、円やスイスフランを除いて、ドル金利より高く政策金利を維持するのが、クラッシュ前の正しい姿でした。こんな背景からも、他国より先にアメリカが利上げと言うのは、苦しいのかも知れず、日本やスイスの利上げ期待は、結局最後の最後になりそうです。
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PM外国為替テクニカル分析 4月7日 水曜日
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