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外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

CADJPY ブレークダウン発生!そのフォローアップ

2006-11-01 23:14:44 |    -加ドル

臨時記事で大方は述べましたが、どうやらインカムトラストは株式に代わる特殊な資金調達方法のようで、そちらからの資金逃避を先読みしての動きのようです。

欧州勢もここまではトレンドをフォローし、103円割れを試す勢いですが、本場北米市場の参入を迎え、真相が究明されるまでの一休み(随分緊張する水準でのひと休みですが…)なのでしょうか。

通貨がカナダドルということで資源価格の動向も気になり、万が一ゴールドやオイルの価格が下落するようであれば、まさに泣きっ面に蜂状態…まさかの102円があっさり付くというステージまで考慮しておく必要がありそうな雲行きです。

しかし、順調に考えれば103円が割れれば一先ずの目標が達成されたとも見えることから、暫く103.00-50の揉み合いが見られるかもしれません。

その根拠はTFnsで探ってみましょう。

それにしても、インカムトラストのイベントはラッキーに作用しました。このところ最後の分かれ道で、ことごとく裏目に出ていたことから、少し気分が晴れました。

続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。


CADJPY ブレークダウンを目論んでみましょう

2006-10-31 21:20:32 |    -加ドル

ポンドドルは本当に1.90のDNAは存在するのでしょうか?
夏以降4回目のトライも、そのまま伸びてゆく感じはいまのところありません。

ドル円は一先ず昨日の占いが当たった形となっており、118円を瞬間覗いて、時間足では再び一目均衡表の雲の中へ沈んで行きました。ここからは暫く様子見ということになりそうです。

さて、先日は久しぶりに自分が講師となってテクニカル講座を当社のセミナールームで行いました。満員とまではなりませんでしたが、熱心に耳を傾けていただきましてありがとうございました。

こんな話を持ち出したのも、この講座ではBOX相場というお話を致しまして、その考え方などを説明させていただきました。

本日の占いは、まさしくBOX相場を演じているカナダ円について占ってみようと思います。BOXといってもかなり広いレンジを維持しており、一筋縄には行かないかもしれませんが、カナダ系海外系の多くの企業決算末は12月末ということもあり、もしかするとBOX離脱という展開も念頭に入れておこうと思います。

赤を訂正し、緑表記と致しました。

続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。


CADJPY ドル円上昇にも限定的でカナダも弱い?

2006-10-03 20:27:48 |    -加ドル

ドル円とユーロ円が、北の核実験絡みの報道で円の地政学的リスクをもろに浴びた形で瞬時に暴騰しました。といっても118円台にはタッチしていません。

本日のテクニカルクリップのネタ探しに各ペアをみて回りましたが、この円安アクションに連れたクロス円とあまり影響の無いクロス円とがハッキリ分かれているように見えます。

10月入りして新規の外貨買いが多く持ち込まれているのかもしれませんが、高金利通貨とのペアが上昇気味に推移しています。ZARJPYは15円割れを幾度か試しましたが相当堅かったらしく、やや戻し気味に推移しています。

何かツジツマがあいそうなペアは無いかと思っていたところ、本日はカナダ円を占ってみることにします。先のドル買い相場で、ここ直近の高値を上回ったドル円と、上回りきれなかったカナダ円。最近は安いもの同士のペア決着は・・・。