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外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

7月28日午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-07-28 14:45:50 |    -ポンド円
■本日7月28日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

米国市場引け際の動きは決して好感される内容ではなかった印象ですが、東京市場は円安を好感してか株高に推移し、円安を支援する格好となっています。一時、豪州の指標悪化で、オージーが全面安となり、ドル買い円買いにつながりましたが、結果的には良い押し目を提供した形になっています。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

いよいよ上昇に加速が付くかもしれません。ユーロ円よりはこちらの方が上昇幅に余裕がありますが、どれも押し目買いが有効なステージに見えます。



高値となる137.20越えでは、ストップ買いをして、心理的節目となる140円付近を目指したいところです。ストップは、先程下値を確かめた、136.40割れで十分かという流れです。
先にもう一度、押しがあれば136.50前後が買い場となり、136.00を割れるようなら一旦はストップです。
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。
動画はYouTubeからもご覧いただけます。ForexTVjpチャンネルでご確認ください。

7月26日午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-07-26 16:24:20 |    -ポンド円
■本日7月26日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

先週末の楽観的な流れを受けた東京市場は、株式市場も順調に上値を拡大しており、クロス円と見られる円売りに牽引され、主要3通貨ともに底堅く推移し、ポンドドルとドル円は先週末の高値を更新する展開です。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

ストレステストの結果を一番悪く解釈したのがユーロポンド相場のようです。終盤の戻しはどの通貨よりも鈍くユーロ懸念を引きずっているようです。楽観論が相場の反転を促した場合、ポンド売りが先行するリスクはあるものの、円安、ポンド高の相乗効果で、ポンド円の上値リスクは強まった印象です。



日足雲の上限を上に抜ける136.35付近ではストップ買いが必須に見えますが、ストップの水準がやや遠すぎるイメージがありますので、押し目買いも同時に想定するとリスクを少しだけ圧縮できそうです。
OCOで、134.50のリミット買いと136.35のストップ買いをエントリーとし、ストップは、基準線や転換線を下回る133.00付近に設定します。ストップ買いで上に抜けても勢いが付かない場合、100ポイント下げたあたりで一旦はストップというイメージです。



上値は長期レジスタンスラインが差し掛かる142円台も望めそうですが、まずは過去の重要なポイントなった139円台前半を想定します。
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7月15日、午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-07-15 14:55:52 |    -ポンド円

■本日7月15日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

中国の経済指標の伸びが頭打ちになったことや、日本の財政再建に対してIMFが懸念を表明するなど、いくつかリスクファクターが示されましたが、市場は様子見を維持しています。ここ数日の動きからは、リスクが表面化しても、以前ほどのドル買いにはなりにくくなっている印象です。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

円に関して、対ドル相場は88円台を上下に乱高下していますが、対ユーロやポンドでは円安気味に推移しています。まだまだ6月の高値を越える展開にはなっていないものの、昨夜のFOMC議事録発表時にはギャップアップを発生しています。
ユーロ円もポンド円も同じような状況ですが、昨夜を見る限り、ユーロよりポンドの方が底堅い印象です。



4時間足で見た場合、今月から始まった短期上昇トレンドは、昨日の高値でチャンネルの上限に触れたことになります。サイクル的に次は下落となることから、相場が雲の上限付近へと下落するようなら、



133.50円付近で押し目を買い、ひとつ前の押しの安値132.40を割れるようなら、一旦はストップです。上値は日足の雲の上限に抜けることを前提に、あえてオープンで構えるイメージです。
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7月07日午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-07-07 15:01:05 |    -ポンド円
■本日7月07日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

調整相場の色合いが強いのか、まちまちな展開です。ドル円は下値から戻しの上昇後、寄付き水準へと反落する一方、ユーロドルは高値から調整の下落を継続しています。ポンドドルは前日の終値水準で揉み合っています。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

ポンドの相場観として、対ドルは買い、対円は売りと、一致していませんが、ドル円の下落基調を考えれば矛盾はしていません。


ポンド円の日足は、下落トレンドに矛盾は無く、現在は三角保合いの最中に見える中、雲や各線がレジスタンスになっています。



4時間足では、6月初旬の下落で作ったレンジをどちらにも抜けておらず、揉み合いの最中ではあるものの、下旬から現在までは下落基調です。ここ一週間ではペナント状に収束していますが、日足同様に上には雲や各線がレジスタンスとなっており、下落リスクを考えます。



133円台前半には多くの抵抗が見えることから133.00前後でポンドを売り、これらの線を突破と同時に雲の上抜けとなる133.60付近で一旦はストップです。下値割れでは追いかけるか、売り増すイメージをして、目先は8日の安値手前の130.50付近を目標にします。
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浅野のつぶやき-ドル円下落でクロス円暴落と思いきや単にドル安

2010-07-01 21:46:27 |    -ポンド円
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

少し目を離していたところ、ドル円が87円台ですか・・・。
リスク回避ならクロス円暴落・・・が、頭をよぎりましたが、何とストレートが上昇していますね。どうもドルが全面安のようです。

市場では根拠を何に求めるでしょうか。今のところECBの短期オペでデフォルトリスクが後退といったところなのでしょうか。流動性がひっ迫しないための策だとは思いますが、これで期日はどうにか乗り切りそうな気配ですね。ただ、借りたお金を返すために借り直す状態は、誰が見ても健全ではないのは明白です。

ポンドが調子よくドル売りに参戦しているようですが・・・ユーロポンドは上昇しており、ユーロドルより上昇が鈍ければポンドドルが上昇しても、計算上はあり得ますから・・・。ポンド下落派としてはクロスが絡むとなかなか複雑です。

スウェーデンが利上げですね。この辺も何だかんだで欧州圏の利上げ期待がドル全面安の材料にもなっていそうです。米国の値動きと終わり方を見て、考えてみたいと思いますが、景気後退の材料でリスク回避のドル買いにならないようだと、少し危険な展開もありそうなので、そのあたりを注目してみます。

では、また明日、お目にかかりましょう。

浅野 敏郎

7月01日午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-07-01 15:05:48 |    -ポンド円

■本日7月01日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

月初から概ねリスクを回避するドル買い、円買いの動きが優勢です。特に高金利通貨のクロス円の下落が円高基調を誘っている印象です。ユーロは、昨日から底堅くなって下値は伸ばし切れていない状況ですが、ドル円やポンドドルは、安値を切り下げています。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

やや作為的な金利先高観の演出によって、ポンド買いが一時強まったものの、中銀筋から連続して否定的な発言が飛びだし、下落気味に推移しています。円にとっては頼みの綱だった、高金利通貨のクロス円が下落を開始し、円高を支援している状況です。結果、ポンド売り円高のバイアスによって、ポンド円は下落しやすい地合いに見えます。



下落が加速した133.00手前での戻り売りが開始しやすいものの、既に期待できない相場展開となっており、131.00割れで追いかけるしかなさそうです。133円へ再び乗せ返すようなら一旦はストップです。



下値は、日足のサポートラインが視野に入りますが、まずは5月の下値となる126円台後半がチャートポイントになりそうです。その手前では、昨年11月と95年4月の安値水準となる129円台前半がマイナーなサポートになるでしょう。
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6月03日、午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-06-03 15:02:55 |    -ポンド円

■本日6月03日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

東京時間になると円売りが優勢となって、クロス円も上昇しており、ポンドやユーロの対ドル相場は底堅く推移しています。ドル円相場は、クロス円の上昇圧力がドルストレートに向かっており、今のところ揉み合いに終始しています。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

不透明な動きをしやすいポンドですが、昨夜のポンドドル相場の下げで、リスク感覚が強まりました。日本の政局不安で上昇するポンド円相場が、下値を支えていますが、戻り売りが基本に見えます。ややリスキーな取組みとなりますが、挑戦してみようかと思います。



3月と5月に水平推移した基準線の水準では、反転上昇していた相場が一旦抑えられたように見えます。現在の基準線を抜けたところで、この水準は重いことが想定できます。
137円台後半へと相場が戻すようならでポンドを売り、雲の下限を越えるタイミングでは一旦はストップとします。下値は129.00を目先の目標とし、安値割れでは追いかけることもイメージしておきます。
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動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。


PM外国為替テクニカル分析 - 5月18日、ドル円相場

2010-05-18 18:30:01 |    -ポンド円

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

今日も午後から外出となり、タイムリーなアップが出来ませんでした。本サイトでは、最も早いタイミングで記事を動画で公開していますので、是非そちらのチェックをお忘れございませんよう、お願いいたします。

さて、細かいメッセージは聞こえてくるものの、大きくは何も進展しない中、昨日の相場急変で一度は引いてしまった買いのニーズが、ジワジワと滲み出るようにわいています。今日明日にギリシャとポルトガルの国債償却が予定されているとの情報ですが、ECBをはじめ、ユーロ諸国の面々はデフォルトだけは回避したいという姿勢が見えています。

一方、キャメロン新首相は、為替を取引している人なら誰もが想定しているような周知の事実を繰り返すに留まり、状況の羅列ではなく、具体的な施策について言及されることが望まれます。

では、本日もアセンダント、山中康司さんの解説を、ForexTVジャパンの女子アナウンサーがお伝えいたします。
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IMMの通貨先物・取組残高分析 5月10日 月曜日

2010-05-10 23:15:23 |    -ポンド円

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

前回のIMM分析では、実体の相場ではユーロが買い戻し気味に推移していたにもかかわらず、対ユーロでのドル買いポジションがさほど巻き戻されていない事実が判明しました。締め切りから発表までの3日間のタイムラグで、実際のポジションがどのように変化するかという変数要因があるものの、実際には先週の大暴落となり、シカゴ筋のユーロ先安感が現実となった格好です。

今週のレポートでは、まだまだドル買いが積みあがる内容となっていますが、データの締めからは、最大で500ポイント以上の下落が週末に掛けて発生しており、先週金曜日や今週初のギャップアップというのプライスアクションを見ても、それなりの解消が進んだと推測できるかもしれません。

ただ、ギリシャ支援に大方のメドが付いたからといって、返済計画や周辺国のリスクは、依然として残っており、ユーロという大きな枠で見れば、諸手を挙げてユーロを買い戻す地合いでもなさそうです。

1.30から1.32の重さが確認できるようなら、キッカケさえあればもう一度売り直してくるとも限りませんが、来週のレポートはそんな観点で眺めてみると、何かのヒントになるかもしれません。
では、YouTube版を添付します。

}IMMの通貨先物・取組残高分析 5月10日 月曜日
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PM外国為替テクニカル分析 - 4月27日、ポンド円相場

2010-04-27 21:18:44 |    -ポンド円

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

イギリス政局不安の根拠となっている、第一党による絶対過半数の議席確保が危ぶまれる、いわゆる「ハング・パーラメント」懸念が再燃し、ポンドが下落したようです。
ここ暫くは、謎とも言えるポンド高からの急降下は、その他の主要通貨同様、方向感に欠ける展開です。

恐らく、謎の上昇も一部はこうした理由が背景にあると見られ、相場をいっそう読みにくくしています。ただ、既に背負ってしまった財政赤字は、第一党がどこになろうと、険しい道になることは必至で、いずれにしてもあまり買い進めない通貨であることには違いないという意見は、根本的に変わりません。

ただ、相場はえてしてファンダメンタルでは理解できない動きをするため、なるべく相場だけを見つめ、余計な雑音は聞かないようにすることも、大切です。

では、本日もPM外国為替テクニカル分析のYouTube版を添付します。今日は、浅野がピンチヒッターを務めます。チャート的には、どれも入りにくい様相です。
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今年に入ってからの上値抵抗線と、4月高値を更新したポンド円相場は、



昨日145.94円の高値をつけました。今日も上値をうかがうかに思えた相場ですが、朝方から上値が重く推移し、それまでの4月高値を再度割り込み、昨日の陽線を抱き込む陰線を作っています。
3月初旬からの上昇トレンドを信じるなら押し目買いが順当ですが、下値で買い戻すことを条件に、もし以前の4月高値145.01円の手前に戻るようなら、144.90付近でポンドを売り、その際のストップは昨日の高値越えとします。

遅行スパンの雲の下限が142.95円、本日の転換線が142.65円付近にいることから、この間の価格帯を本命の押し目買いゾーンと考えます。シナリオどおり事が運んだ場合は、雲の上限の141.00円割れでストップとします。



押し目買いから始めた場合は、141.70円付近をストップとします。
上値目標は設定する段階ではありませんが、昨日高値を超えるタイミングでは、買い増すイメージです。
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