立山インターから
有峰林道経由で
有峰の登山口へ。
通常の駐車場は満車で
片側の路肩にも車が連なっていましたが
少し下にある臨時駐車場は
半分ほどが空いていました。
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久しぶりの登山で
単純高低差は2日間で1570m。
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地図は、登山当時に
参考にさせていただいたもので
再構成時に追加しました。
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少しでも楽になるようにと
ザックを新調し
重量を減らすため
荷物を1つずつ吟味しましたが
腰に感じる重さは
やはり日帰り登山とは
比べ物になりません。
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登山口の標柱を見送り
気を引き締めて
一歩ずつ進みます。
広葉樹の樹林帯の中を進む登山道は
いきなりの急登で
風がないのでよけいに暑く
荷物が重く感じます。
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現在地を示す案内板は
目的地がたくさんあるため
山頂までの到達度合いを示す
何合目という表示ではなく
次の分岐点までの距離や時間を表しており
一定間隔ではないので
疲労感が強まりました。
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濃い緑の葉と赤い実の登山道の始まりは
既にここが真夏であることを示し
高山の涼しげな花はありません。
ツルアリドオシやトンボソウなどの
地味な花が咲いてます。
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1時間以上歩いてから
たくさんのミヤマママコナが
元気付けてくれました。
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最初は
下る人と多くすれ違いましたが
次第に
同じペースで登る人がまとまって
裏銀座の入り口にふさわしい賑わいです。
ガイドブックでは整備された登山道のはずが
大きてゴロゴロした石が目立つようになり
足を置く場所を考えながら進むのですが
余計に体力を消耗します。
ゆっくり休める広場のような場所は
ほとんどありませんので
道が少し広くなったところで
皆さん思い思いに
小休止していました。
こんな広めの道で少し休みました。
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道の先が急に明るくなり
青空が大きくなると
1時間30分で
三角点に到着しました。
いつも参考にしているコースタイムは
五光岩ベンチまで3:20で
このペースが速いのか遅いのか
よくわかりませんでした。
山頂の方角は相変わらず霞んで
くっきりと見えるわけではありませんが
初めて広がる視界に
少し元気が戻ります。
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つづく
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