日本百名山には
吾妻山と記されていますが、
吾妻山はあまりにも広く
今回はそのうちの西端でかつ
唯一2000mを超えるピークの
西吾妻山2035mに登りました。
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深田久弥さんの
日本百名山より
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一口に吾妻山と呼んでもこれほど漠然としてつかみどころのない
山はあるまい。福島と山形の両県にまたがる大きな山群で
人は吾妻山に行ってきたというが、それは大ていこの山群の
ほんの一部にすぎない
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花の百名山には
2泊3日の縦走コースが載っていました。
余裕があればそうしたいところですが
まだしばらく
日帰りで行きたい山が続きます。
ここは日帰りで西端を目指します。
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登山口はスキー場にあります。
裏磐梯
グランデコリゾート
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/3c/070015c8f8a9d50f729f2f6df3cf16ed.jpg)
*![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/53/20a8aa41226b8ba749615c4ebedc4ae8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/53/20a8aa41226b8ba749615c4ebedc4ae8.jpg)
でこ平湿原もありますが
朝一番のゴンドラの乗客のほとんどは
西大巓(にしだいてん)に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/10/303593039fe2c4c6c65eb881c32ce874.jpg)
駐車場に到着した頃にあった青空は
ゴンドラが進むとともにわずかとなり
行く先には厚い雲
花に魅せられてしまい
最近、展望はお預けが多いのです。
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登り始めは
スキー場のゲレンデです。
ゴンドラ山頂駅から右に回りこんで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/58/82b2f0e2128aad3c70a2586f2702b32d.jpg)
石がゴロゴロで歩きにくい道を
九十九折に登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/30/5eb9c37a46e818d28d9e1fa02a1c9d9e.jpg)
30分ほど
ゲレンデに咲く花々を楽しみます。
一番多かったのは
ヨツバヒヨドリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ea/cb1f6181c7eac6b374c8f0e4fca57cdc.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fe/5da39c3b6a36e0c48ed604e6d18536c0.jpg)
次が
ヤマハハコ(つぼみ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8c/073516671c745ddb58f1bc2ea71b09f7.jpg)
ヤマハハコは時期が少し早いせいか
まるで大きなウスユキソウのようです。
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他には
オトギリソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/76/762017b09b3843ed9c3fc71981f642fb.jpg)
など
おなじみの花が散りばめられ
真夏の花畑でした。
登り始めのところに
さわやかなレモン色の花が
1株咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/92/ff2ba8b3710b30c50c9c635d87d93e18.jpg)
月見草だと思います。
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アサギマダラという蝶が
主役級のようですが
朝から
生息地に寄り道する余裕はなく
ゲレンデに
小さいですが青い羽の美しい
ツバメシジミが群れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/22/d2581ea782377afb60d71d9a0b11847a.jpg)
撮っている蝶の前を横切る
目立ちたがりの蝶
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/57/807b7e5b02ca5c05b2b3a68bc8e1572e.jpg)
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写真を撮りながらなので
先行する団体さんに
置いていかれそうです。
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水のほとんど流れていない
小さな川を渡り
林に入りました。
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つづく
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