登山口の案内板にあった地図では
時間が変わらないルートがあったので
帰りはその道にしました。
山頂まで来たほとんどの方が
その選択をされていました。
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まだ春の浅い雪道に
大勢の足跡が残っていて
ルートを間違える心配はなさそうです。
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時間を気にする間もなく
鏡沼より随分と大きなガマ沼・八幡沼が現れ
展望が開けました。
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火口跡の水たまりにしては
大きいです。
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平坦な山の形と大きな沼に対して
今も周辺に温泉として
大量のエネルギーを放出して
八幡平が火山であることは
思考がうまくつながりません。
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八幡沼を周遊しても
そんなに時間はかかりませんが
長時間の車の運転で疲労もあり
見返峠から駐車場に戻ることにしました。
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見返峠からの展望です。
ゆったりとした起伏と
それを縫うように曲がりくねった道は
長野の霧ヶ峰を思い出します。
趣のあるよい名前を付けられました。
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その後は、長い下りの石の階段です。
すぐ脇に
桜の花が1輪ほころんでいました。
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正面に見える円錐形のピークは
畚岳です。
畚(もっこ)とは
縄・竹・つるなどを網状に編んだ運搬道具のこと。
石や土を入れ、
棒でつって担いだり、背負ったりして運ぶ道具です。
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登山口に戻り
サービスセンターの中を見学すると
ここ数年のドラゴンアイの写真が
展示されていました。
なぜ、こんな形で雪が残るのか
謎です。
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両親の記念写真にあった藤七温泉で
同じ場所から写真を撮り
無料のお土産にします。
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八幡平三大眺望地に
つづく
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