2011年5月
丹沢山の疲労が残る翌日は
電車とバスを乗り継いで
伊豆の天城山まで遠征です。
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天城山とは
伊豆半島の中央部に連なる山脈の総称です。
最高峰:万三郎岳
標高1406m
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深田久弥さんの
日本百名山より
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天城のいいところの1つは見晴らしである。
煙を吐く大島を始め伊豆七島がそれぞれの個性のある
形で浮かんでいる海を眺められるし
いつも真正面に富士山が大きく立っている。
山の好きな人だったら富士山の左に遠く
南アルプスの山々が連なっているのを見落さないだろう。
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ネットで時刻表を調べて
横浜から長い電車の旅は
その地域の老若男女を
乗せては降ろし
海岸沿いを走ります。
やはり
富士山が大きく見えてくると
旅の喜びが膨らみます。
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伊東からはバスで
登山口のある天城高原ゴルフ場まで
行く予定でしたが
9時発のバスがなくなっていました。
バス会社の伊豆急の窓口で
東日本大震災のためかと聞くと
そうではなくて
もともと決まっていた減便だそうです。
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次のバスは10時発ですから
少し遅すぎる気がして
タクシーの運賃を聞くと
レンタカーを借りれるくらいの値段でした。
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せっかく来たので
少しでも長く山にいたいと
しかたなく
タクシーでゴルフ場まで行くことに
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運転手さんにはたいへん喜ばれ
バス乗り場の場所や
帰りのバス時間の確認
トイレの場所まで案内してくれて
登山口の真ん前で降ろしてくれました。
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天城縦走路入口の
登山口出発は9時半過ぎ
植林された林をしばらく行くと
少し下る道となり分岐点があります。
直進すると万三郎岳
左に曲がると万二郎岳
ガイドブックの通り左へ曲がると
徐々に坂が急に
林も南国ムードとなり
1時間ほどで
万二郎岳に到着です。
林に囲まれ展望はありません。
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つづく
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