暑さのため大石山で
30分ほど横になって休んだ後
気を取り直して
穏やかな草原のお花畑を
頼母木小屋に向って進みます。
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花の種類は2年前と同じなので
省略しますが、道端に
ハクサンフウロ
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イワインチン
*
少し高いところに上がると
地神山までの道と
肩を並べたように感じましたが
近寄ってみれば、まだ
随分高いところにあります。
中央が頼母木山、右が地神山です。
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暑さの中、ゆっくりと上り
大石山から1時間で
頼母木小屋に到着です。
(標準タイムは50分)
日陰で休みながら
管理棟の蛇口から流れ続ける
水を頂きました。
おいしい!
永遠に飲み続けられるほど。
飯豊のオアシスの看板に偽りなし。
晴れて、360度の展望は
見飽きることがありません。
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堂々たる朳差岳
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頼母木山から地神山に至る
緑色の壁
*
ここまで既に5時間近く歩いているので
弱気になり
管理人さんに、門内小屋まで
どのくらい上りますか?と聞くと
大したことはありません。
頼母木山と地神山を登れば
後は1800mの稜線ですとの答えに
勇気をもらい、重い腰を上げて
当初の予定通り、門内小屋を
目指して歩くことにしました。
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まずは、頼母木山への上り
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振り返って、
頼母木小屋と朳差岳
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15分ほどの上りで
頼母木山(標高1730m)です。
地神山と地神北峰の左に
ようやく飯豊本山が見えました。
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地神北峰へは
少し下って上ります。
頼母木山の上りで体が動き始めて
何とか進めそうです。
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地神北峰で
丸森尾根からの道が合わさり
あんなに大きく遠く高かった
地神山がすぐ目の前にあります。
左奥の小さなピークは
梶川尾根が合わさる扇ノ地紙です。
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頼母木小屋から1:10で
地神山(標高1850m)に到着です。
北側に展望はなく
上ってきた道は見えませんが
行く先の扇ノ地紙の右上に
ようやく、北股岳が現れました。
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よく見ると、その右に
門内小屋も見えます。
そのすぐ上が門内岳です。
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目的地が見えると
疲れも吹き飛んで
地神山から扇ノ地紙まで30分
扇ノ地紙から胎内山まで15分と
平坦で真っすぐな道を進むと
北股岳と梅花皮岳に挟まれた
吊尾根がだんだん大きく見え
北股岳と梅花皮岳の距離が縮まります。
最初は見えていた大日岳が
北股岳の奥に隠れました。
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門内小屋の左下に
テント場が現れると
地神山から1:10で
門内避難小屋に到着です。
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つづく
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