山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

林道は車両通行止~旭原登山口☆大源太山@新潟百名山№21

2022-06-08 | 〇新潟100名山(中越)
ゴルフ場から仰ぎ見る大源太山は

上越のマッターホルンにふさわしい
尖った三角形の急斜面を持つ。

最近は、距離が長いけれど
高度感の少ない山が多かったので
標高1598mと決して高くはないのに
この山は強く記憶に残りました。

上りの途中からゴルフ場を見下ろす
新潟百名山より
登山道は昭和38年(1963年)に
地元炭焼き衆により整備されたもので
比較的新しい。
以前にはいくつかの炭焼き小屋があり
山のブナ林に大木が少ないのは
このためであろう。
5月中旬、越後湯沢にも遅い春が来て
登山道の残雪を心配しなくてもいい頃
新型コロナで遠のいたゴルフの代替で
大源太山を登ることにしました。
早い時間から明るくなるので
登山口の入り口である旭原バス停には
余裕をもって到着しましたが
そのすぐ先で、車両通行止の看板があり

途方に暮れることになり、バス停近くで、
畑作業をしていた方に聞くと
人が歩けるくらい道が残っているのかは
知らないとのこと。
登山口までは2回ほど車で通り
さほどの距離ではなかったとの
記憶を頼りに
今年は雪が多かったので心配でしたが
せっかく来たので
登るつもりで出発することにしました。
少し手間取りましたが
7:30には林道を歩き始めました。
所々で、斜面が崩れていたり
倒木や落石があったりしたものの
タムシバが咲き残り

橋から見下ろす川を愛でて

途中、路肩の土がめくれて、車での通行は
危ないかなと思うところもありましたが

45分ほどで登山口に到着です。

もちろん駐車場に車はありません。
帰って調べたら、林道は3㎞でした。
林道の途中にあったコース案内

弥助尾根を
大源太山へ直行します。
つづく


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