最後は苦笑い＠至仏山 日本百名山№24

長くなってしまいましたが

もう少しお付き合いください。

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小至仏山から少し下ると

ぴたりと風が止みました。

東側の斜面に入ったようです。

ゆっくり写真が撮れます。

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待ちかねた

オゼソウ

*

今回はこの花を見に

この時期に来ました。

もっと大きいのかと思っていましたが

このくらいがちょうどいいですね。

近寄ってみたくなる花でした。

＊

イカリソウ

クモイイカリソウ独特の

葉の縁が赤茶色ではありませんが

ほとんどのイカリソウにある

葉の縁のトゲが見当たりません。

つるんと丸い葉でした。

これも希少種でしょうか。

＊

ハクサンコザクラ

この花は緑の草原にあると

色がとても美しい

今頃は

火打山の天狗の庭は最高でしょう。

 

数年前の火打山です。

ちょうど今頃

ハクサンコザクラが一面に咲いていました。

奥の白い点はワタスゲです。

＊

シナノキンバイ

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木道が現れ

まだガスっていますが

家族連れがベンチで休んでいて

尾瀬ヶ原がうっすらと見えました。

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小湿原もあります。

ガスっているので幻想的で

時が止まったようです。

ベンチがあれば

ゆっくり休みたいところです。

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再び下りになりますが

展望が開け

雲が引いて

遠くの山が顔だけを隠して

視界いっぱいに広がります。

尾瀬ヶ原もきれいです。

 

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この後

樹林帯に入りますが

遠くの山並みがときどき目に入ります。

関東最高峰の日光白根山は

ついに雲から顔を出してくれました。

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草津白根山や平標山で見た花が

ここでもたくさん咲いていました。

ゴゼンタチバナ

ツマトリソウ

マイヅルソウ

ミツバオウレン

カラマツソウ

（写真は省略します）

これだけ花の種類が多い山は

初めてです。

来た甲斐がありました。

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距離も高低差もそれほどではないのに

体力を奪われましたが

鳩待峠で待っていたのは

青空でした。

なんで今頃晴れるかね～

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靴の泥を落とすのに行列し

花豆ソフトクリームに未練を残し

乗り合いタクシーで

帰路につきました。

晴れた日にまた来いと

言われたような終わり方でした。

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本日の歩数

22,442歩

end