山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

白馬大雪渓・白馬岳の日の出@昭和32年の旅

2021-02-13 | 昭和時代の記録
私が白馬岳に登ったのは
4年前の秋のことでした。
蓮華温泉から日帰りで往復し
白馬大雪渓は上から眺めただけです。

写真は小蓮華山付近からのもので
左下に小さく白馬尻小屋が見えます。
昭和32年8月と記入のあるネガと
ベタ焼き(コンタクトプリント)があり、今回は
比較的楽な写真整理になりました。
当時の登山情報は今と比べれば
限られたものだったと思いますが
今でも、ごく一部の上級者のみが歩く
当時は整備も半端な危険ルートを
冒険する登山が多いことに驚かされます。
白馬大雪渓の入り口
手書きの白馬尻小屋という看板

昭和医大学研という旗
森永キャラメルの広告
北斗の拳のような漫画
雑多なアイテムから漂う昭和の香り
毎年作り直しているような
手づくり感いっぱいの橋

長袖を腕まくりした登山者たち

木綿の服が定番で
風が通らないから暑いのでしょう。
ランニング姿で休んでいる人もいます。
雪解け水の量も多い

雪渓の上は涼しいけれど
傾斜がきつくなれば
荷物が重く感じます。

この写真はA4くらいに拡大したものも
残っていました。
雪渓を登り終えてホッとして
休憩している登山者

杓子岳方向の稜線

不思議な模様の登山道が見えます。
古い写真を整理していて初めて見た
日の出の写真

朝日に照らされる登山者と
剣・立山

白馬岳山頂からの写真
4年前の同じアングルで

村営白馬岳頂上宿舎と
テント2張

現在はこの写真右下がテント場です。
白馬岳山頂からは陰になって見えません。

白馬鑓ヶ岳に向かう登山者たち


つづく


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