山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山 2014-5☆ウリハダカエデ・ニシキゴロモ・芝桜

2014-05-03 | 弥彦山の足跡 5月
久しぶりに
弥彦山の登山ルートを外れ
双耳峰の多宝山に寄り道しました。
ヒメハギ見たかったけど
少し早かったようで
まだ咲いていませんでした。
弥彦山スカイラインと
9合目の展望台が
吹き付ける雲の間から
ちょっとだけ見えました。

大型バスも止まり
にぎやかです。
この先
展望はなく
花探しの旅になります。
といっても10分くらいですが
紫色の花がありました。

ヤマハッカのような葉っぱですが
季節は春
ちゃんと咲くころ
もう一度
来ることになりそうです。
ウリハダカエデ
カエデ科の落葉小高木
日本固有種で
北海道以外に自生する

カエデと言えば秋の紅葉ですが
花は雄と雌があり
これは雄花序です。

樹木の垂れ下がる花の中では
美しいものになるでしょう。
雨で濡れていれば
もっと雰囲気があると思います。
山頂には誰が植えたのか
芝桜が花を添えています。
 
多宝山は展望がほとんどなく
あまり人気のある山ではありません。
トレランの練習をしているような
ウェアを着た人に
3人ほどすれ違いました。
帰り道に
ニシキゴロモの大株が
いくつもありました。

弥彦山のおまけで登るには
もう少し
ご褒美が欲しいと思うのは
贅沢でしょうか。
ヒメハギの咲くころには
登りなおす予定です。
end


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