浅間山の
湯ノ平はすり鉢状なので
鳥の声が響きます。
数少ない判るもののひとつ
カッコウが鳴いていました。
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花の季節にはまだ早かったのか
もう遅いのか
草すべりまで
花は見られませんでした。
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草すべりにて
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ハクサンイチゲ
キンポウゲ科の多年草
日本の代表的な高山植物
北半球の山地高原に広く分布する
花弁はなく
ガクが5片あって花弁状に見える
数は少なかったのですが
咲いてる花はみんな元気でした。
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キジムシロ
バラ科の多年草
東南アジアに広く分布し
日本各地の山野に普通に見られる
普通にたくさん咲いていました。
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イワカガミ
イワウメ科の常緑多年草
亜高山帯以下の岩場などに生え
短い根茎は横にはう
1ヶ所だけでしたが
色が濃いのに驚きました。
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ショウジョウバカマ
ユリ科の多年草
山地の湿ったところに生える
終わる寸前の花がいくつか
見られました。
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湯ノ平にて
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ヒメイチゲ
キンポウゲ科の多年草
低地から高山帯に生え
高さは5~15cm
直径1cmほどの白い花を1個つける
花弁状のものはガクである
あまり日の当たらない道の脇に
一株だけひっそりと咲いていました。
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カラマツの新芽
遠くから見ると微妙な緑で
この色を見れたので
この時期で良かったかなと
自己満足です。
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浅間山の
岩にしがみいついて咲く2種
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ミネズオウ
ツツジ科の常緑小低木
北半球の寒帯に広く分布し
本州中部以北の高山帯に生える
茎は細く地上をはうように伸び
多数に分岐する
樹林帯の切れ目の辺りから
まとまって咲いていました。
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コメバツガザクラ
ツツジ科の常緑小低木
生育場所はミネズオウとほぼ同じ
形状も葉も似ているので
近寄って花を見ないと区別しにくい
米のような葉の形がかわいらしい。
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最後に
浅間山の現在到達可能な最高点
トーミの頭から望む前掛山
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
end
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