山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

今年初めて詣でる・無風の冷気2014@弥彦山№292

2014-01-16 | 弥彦山の足跡 1・2月+200回
長引いた風邪もようやく完治し
忙しい中にも
晴れた日には
遠い春を感じることができる
余裕が出てきました。
受験勉強も終盤になり
志望校の最終決定で
すでに悲喜交々の1月です。
里の雪は去年と同じか
少し少ないくらいでしょう。
弥彦山は見上げれば
白く輝いていました。
1合目付近

雪は少ないのに
溶けかかった雪が凍りつき
足元が滑る厳しい状態でした。

風はないのですが
冷たい空気が頬を通り過ぎ
張り詰めた心地よいテンションを感じました。
今年買ったニューアイテムを装着し
グリップ力を上げます。
3合目の上

この辺りからは
人に踏まれた圧雪ですが
表面は雪なので
つるつるではありません。
5合目の上

雪崩れて
危ない場所ですが
まだ普通に歩けます。
6合目の橋

雪が多いときは
積もった雪が踏まれて
歩く道の高さが
欄干の辺りまでになります。

写真の右下に
弥彦山で今年初めて見た
雪だるま
9合目の上

階段の形跡が見えます。
多くの人が踏んだ雪が
広い道になっています。
その横にウサギの道もありました。
山頂へ

青空も見える
穏やかな冬の日
こんな日が貴重な新潟です。
晩秋よりも多くの登山者が
弥彦山を登ります。

この日
大活躍のニューアイテムは
こちら

普通の長靴のグリップ力が
大幅に向上しました。

登山靴にも装着可能のようですから
軽アイゼンの代わりに
なるかもしれません。
1000円で買いましたから
1シーズンもってくれれば
うれしいのですが
できるだけ多く使ってみて
冬シーズンの終わりに
耐久性の報告をいたしましょう。
end


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