ツアー2日目の午後のメニュー
その1
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槍の穂先の展望台:おおばみだけ
槍の穂先の展望台:おおばみだけ
大喰岳(標高3101m)まで往復します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a5/b04e86b6d80ed0f33a4961515ef72861.jpg)
ほぼ全員が参加しました。
稜線は、いまだに雲がかかり
風も吹いて、片道40分の行程です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fd/d8e736bb14c29c4441991f8bcc61a089.jpg)
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荷物を山小屋に預けたので
足取りは軽いのですが
展望が期待できないので
気は重いです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4d/1b760a9b79b43f777293f86ca15f9cf4.jpg)
時折、雲が薄くなり
稜線や谷の様子がわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1a/4bbeb07944a8f9107704124eac22ab6f.jpg)
しかし
雲の中を歩くことに変わりはなく
大喰山の山頂に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7c/54aef69670672c1b2301807dd8cd84f3.jpg)
誰もいません。
集合写真を撮って帰りましょうと
話し合っている3分後
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7e/c63c0e34a3ddd9629aa067179ca54793.jpg)
北の空に青空が見え始め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/04/d140f2524131a793dae60ab8b96e0578.jpg)
槍ヶ岳山頂がだんだんと姿を現し
実にドラマチックな演出でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fb/f555a48e5c8f8d85b29feaa46fc38db1.jpg)
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時折、雲に隠れつつも
全体像が確認とれるほどになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f7/d6065bbb76eec864706aa88ed0fcda75.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/70/c944a64fd32ac4cf99b90cfc6824b6bb.jpg)
集合写真を撮るころには
再び槍の穂先は雲に隠れ
槍ヶ岳山荘に戻ります。
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途中の稜線にも
たくさんの花が咲いていましたが
私の初見の花として
ミヤマシオガマを記録しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/43/ebb60e3a275f1f15d31350ca3f4c36a8.jpg)
ゴマノハグサ科の多年草
本州中部以北・北海道に分布する
高山帯の礫地や草原に生える
根際で分岐し、高さは5-20㎝
葉が細かく分かれていることで
タカネシオガマと容易に区別できる
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戻り道にて
殺生ヒュッテとヒュッテ大槍を
見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d1/db4139346c1ba587864d12d668b3a8e5.jpg)
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ツアー2日目の午後のメニュー
その2
槍の穂先を登る
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標準タイムは上り・下りとも30分だが
見るからに混んでいるので
ガイドブックに書いてあった
3倍かかるを納得します。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cf/50003e38701ddc325f772d43a3a6f0ee.jpg)
肩から見上げた時の青空は
上り始めると雲に覆われ
すぐに渋滞につかまります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/09/f10c299e7237c0dd601219c1dcf12cac.jpg)
5m進むのに5分待つ
そんな感じでしょうか。
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ルートは危険な箇所に
鎖・鉄杭・ハシゴがあり
前の人のルートをなぞって行けばいいので
遅くて後ろからせかされることも
ありません。
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上り始めから20分で
平坦な場所があり
雲が薄くなって
ハッキリと小槍が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/bc/277564ac9290000cdf10677a676899f5.jpg)
カメラを取り出している間にまた
雲が出てきました。
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そこから少し上がって
山頂にかかるハシゴが見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f4/f1d31e1a7f8b730e2ef15f51c91566cd.jpg)
すぐそこなのに
人の動きはゆっくりです。
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上り始めから50分で再び
下りと並行するルートになり
待っているだけだったので
下りの人が気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b0/49cb71adfec2c99f0864d5617f893009.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c9/8107c2daa1b11800b555363b1b81c821.jpg)
下りの渋滞は
上りほどではありません。
時々、岩場に不慣れな人がいると
その後ろが繋がってしまう程度でした。
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危ないところは一人ずつ
危ないところは一人ずつ
他の人を巻き添えにしない
安全のルールが守られていました。
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結局、上りは1:30かかりました。
山頂は、時々雲が薄くなり
山並がうっすらと見える時がある
という中途半端な天候でしたが
祠が1つだけの岩だらけの山頂は
岩場を上った達成感で
満たされていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/19/b575c33c197971809f6e03d1c2b5fe7f.jpg)
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30分ほど山頂にとどまって
ツアーの全員が上ってくるまで
待って、集合写真を撮り
下山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/15/5e9965566f7011fc652bbe54e0754e32.jpg)
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下りは詰まることなく
スムーズな流れでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/13/9a2e95d6659081c8dcc183a9e3a8f446.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b5/d856f718692fb3c67eecffb4671a6745.jpg)
上りの人の列も途中で途切れ
槍の穂先の1日が
終わろうとしています。
下りは40分でした。
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つづく