岩手山の山頂は薬師岳と呼ばれ
5時間かけて登った満足感とともに
風景を見渡します。
標高2038m
カメラのデータによれば
標高2023m・気温18.1℃
(標高の誤差は15mでした)
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南に御室火口
中心にあるのは妙高岳
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西には
鬼ヶ城と屏風尾根に囲まれた
西岩手火山体
その中心に
御苗代湖と八ツ目湿原
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北西に
屏風尾根の付け根にある茶臼岳と
平笠不動避難小屋
屏風尾根はモニュメントバレーのような
独特の形状らしいが
この日は茶臼岳から想像するしかありません。
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記念写真を撮影後、
昼食は
平笠不動避難小屋でとります。
山頂から30分下り
カメラのデータでは
標高1765m・気温21.4℃
歩きにくい火山砂礫の道を
250mほど一気に下りました。
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山頂は風があり寒かったのですが
この辺りは
過ごしやすいお弁当日和です。
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茶臼岳
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仰ぎ見る岩手山山頂は
きれいな三角形をしていました。
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ツルハシの分れまでは
林の中を
シラネアオイやサンカヨウの群落を愛で
その先が
溶岩の中に咲く
コマクサの大群落です。
歩きにくい砂礫の下り道は
コマクサがいつまでも続くように
咲いていました。
花の1株は小さいものが多いのですが
1つの面として見ると
日本一かもしれません。
株が小さいことは
人の手が入らず自然のものとして
より愛おしさを感じました。
したがって
写真ではその美しさを
うまく表現できておりません。
管理をしていた方の話では
この日は満開に近い状態だそうです。
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コマクサを堪能して
第一噴出口跡に着くと
東側の展望が広がります。
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写真中央の黒いところが溶岩で
焼走りコースの由来となります。
その左にある
白い屋根の建物と駐車場が
最終目的地の焼走りの湯だそうです。
まだ遠くて1:30はかかります。
振り返ると
山頂は再び雲に隠れました。
私たちが山頂にいた時間だけ
雲がとれて幸運でした。
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この先も黒い砂礫の道で
九十九折に下っていきます。
周りの林が背の高い広葉樹林になると
右側に
焼走りの溶岩の道が並んでいます。
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下山は
休憩を含み4時間かかりました。
階段が少なく、短時間で済むので
下りとして
このコースはお勧めです。
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いつものソフトクリーム
この日は
ブルーベリーとバニラのミックスにしました。
帰りの長~いバスに乗る気力が
戻りました。
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この日の歩数28,718歩
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進む先に何があるのか
登山者を飽きさせない
スペクタクルな山でした。
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最終回・花編に
つづく