登山口の駐車場に車がなかったので
清滝小屋までに
下りの大きな荷物を担いだ単独登山者
1名とすれ違いましたが
その後は
山頂まで無人の山でした。
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清滝小屋でも荷物を下ろして
小休止し、見上げれば
いかにも急な斜面を
産泰尾根を目指して
ジグザグに登っていきます。
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すぐに
七滝沢のコースと合流しますが
その先も
鈴が坂という名のある坂で
産泰尾根までは20分かかりました。
産泰尾根のたいの字がま違っています。
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尾根の西側に
樹間のすき間に
両神山の山頂方向が見えました。
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ここからは
所々に鎖が設置されています。
明るい岩場に
花が咲いていました。
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クワガタソウ
オオバコ科の多年草
花が丸いので
ミヤマクワガタの仲間とは
気がつきませんでした。
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ユキザサ
ユリ科の多年草
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ミツバツチグリ
バラ科の多年草
(写真省略)
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組み立てられたハシゴを上り
横岩を過ぎると
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両神神社に到着し
ベンチとテーブルがあり
小休止とします。
清滝小屋から1時間かかりました。
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両神神社から20分で
3mを超えるベニサラサドウダンが
咲いていました。
ツツジ科
紅更紗満天星と書き
満天にきらめく星のように
花が咲くことが名前の由来である。
今までに
高さ1mくらいの低い木しか
見たことがなかったので
手が届かなくて見上げる花は
新鮮でした。
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ここでようやく
南側の展望が開けます。
たまたま
枝の間から富士山が見えましたが
雲が流れてきて
すぐに消えてしまいました。
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5月ならば
この辺りからアカヤシオが
咲いているのでしょうか。
山頂近くで展望が開けて
真っ赤な花が咲いていれば
登ってきた甲斐があったと
思うことに間違いはありません。
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<赤城山のアカヤシオで代替え>
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山頂への最後の岩登りは
さほどの高さではありませんが
慎重に登ります。
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清滝小屋から1時間30分で
両神山の山頂に到着です。
誰もいません。
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最終回へ
つづく