山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

新緑の森を清滝小屋まで@両神山☆日本百名山№42

2018-06-20 | 42両神山(春)
まだ朝早く
薄川まで下りたので、
暗くなるのかと思ったら、
頭上の新緑は明るいままでした。
気温はずっと20℃くらいで
快適です。
今のところ花は少ないですが
ガクウツギ
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木

不動明王像

苔の貼りついた岩

新緑の葉からの木漏れ日
登山道の傾斜が
少しずつ大きくなって
久しぶりの山旅は
早くも息が上がり気味です。
登山口から1:30で
八海山に着きました。

ここにも石仏があります。
小休止することにしました。
八海山を過ぎると
薄川から少し離れていきます。
遠くに聞こえていたハルゼミの鳴き声が
360度から聞こえるようになり
ちょうど1年前の
みずがき山の山荘あたりで聞いた
ハルゼミを思い出しました。
ここから直線で30kmくらいです。
白藤の滝の分岐

案内板の時間を示す数字が
手書きで訂正されていて、
清滝小屋30分
両神山頂2時間
気になり、山頂にて確認したところ
どちらも
ほぼ標準タイムの私のペースに
合っていました。
(滝はスルーしました)
弘法の井戸

癖のない美味しい水です。
後ろに
花の終わったエンレイソウが2株
仲良く並んでいました。

登山口から2時間で
清滝小屋に着きました。

小屋の営業はお休みのようですが、
りっぱなトイレがあります。
下りでは小屋の入口に
たくさんの蝶が舞っていました。

きつい上りが
つづく