日帰りで行ける
日本百名山も残り少なく
キリのよい30座目は
とても印象に残る山になりました。
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浅間山
2568m
噴火レベルによる登山規制のため
今は前掛山2524mまで
登ることができます。
地図の左から右へ
今回は日帰りのため
Jバンドを通りませんでした。
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深田久弥さんの
日本百名山より
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日本中部の山に登る人は、それがどこの山であろうと
そこから浅間山を見逃すことはないだろう。
その孤立した大きな山容と、まるで自己標識のように
煙をあげているので、すぐに見当てることができる。
厳冬の横手山の頂上から真向かいに
真っ青な空にモクモクとキャベツのような煙を噴いていた浅間、
晩秋の八ヶ岳の上から佐久平を距てて、
大きなシルエットになって暮れていった浅間、
浅間ほどどこからでも見える山はない。
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近くの日本百名山から見た
浅間山の雄姿
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草津白根山より
日本百名山では一番近いのですが
雲がかかってしまいました。
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四阿山より
嬬恋村の畑を従え
どっしりと裾野を広げる雄姿
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美ヶ原より
雲の上に浮かび
細い煙が火山のしるし
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巻機山より
谷川連峰仙ノ倉山のはるか遠くに
影のように重なっている
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帰りの市街地より
左が黒斑山・右が浅間山。
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ネットの写真を見ていたら
浅間隠山から
4月下旬の残雪のころか
11月下旬初雪が降ったころに
上半分に雪をいただく浅間山の姿を
見てみたくなりました。
それはまた後日。
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朝早く起きることができたので
日の出前に出発し
西に向かう車内に後ろから
朝日が差してきました。
小諸の登山口まで220km
3時間の道のりは
体調もよく
薄いガスで展望も少ないので
休まずに進むことができました。
気温が高い日が続き
水蒸気が暖められて
太陽とともに上がっていくと
くっきりとした展望は
あきらめなければなりません。
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思ったより早く
高峰高原ホテルに着きました。
まだ七時過ぎで人影もまばら。
長袖でも寒いくらいですが、
風はほとんどなく
快適な気象環境です。
駐車場はビジターセンター前の
いいところがまだ空いています。
公衆トイレは改修工事中で
ホテルの脇に仮設の公衆トイレが2つ
設置されていました。
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高峰高原ホテルにある
石版に南向きの風景が描かれています。
薄いガスで
はっきり見ることはできませんが
八ヶ岳と蓼科山に
かすかに残雪が見えます。
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気を取り直して
登山口に進むと
大きな案内板がありました。
浅間山は
地図の左上の六分の一ほどしかなく
浅間連峰の見所は
奥が深いようです。
まだ朝早いから。
表コースの方角の木の影が長いんです。
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つづく