goo blog サービス終了のお知らせ 

山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

庭の樹2012 おかかえ庭師

2012-06-02 | 庭の花+花のまとめ
おかかえ庭師というのは、
横浜に住むおじさんのことです。
もう何年も春と秋に
庭の手入れに来てくれています。
趣味でやっていた庭仕事を
定年後のかてとして
ひとりで仕事を請けていたようです。
今は趣味で
我が家の庭の手入れに来てくれます。
大胆に枝を切り落とすので
どうなるのだろうと見ていると
半年くらい経つと
いい感じになってきます。
松の手入れが一番むずかしく
逆に、手入れしないと
見栄えのしない樹になってしまうようです。
それでは
仕事ぶりをご覧ください。


もみじ

泰山木(たいさんぼく)

月桂樹





今は
樹の名前はほとんどわかりませんが、
時間をつくって調べたいと思っています。
夏が来る前に
床屋にいった後みたいになりました。
樹もさっぱりしたことでしょう。
end

庭の花2012春 take5

2012-05-28 | 庭の花+花のまとめ
6月から始める
塾の準備でバタバタしています。
今年は夏山に行けるでしょうか?
君子蘭が満開になりました。
 
玉すだれ
ヒガンバナ科の多年草
アルゼンチンのラプラタ地方の原産
明治初期に日本に伝わる
 
紫蘭(シラン)
ラン科の多年草
日本中南部から沖縄・中国の暖帯に分布
ラン科の植物であるが畑土で栽培できる
 
バラ
オレンジと白の薔薇が咲き始めました
 

テッセン
キンポウゲ科のつる性植物で、中国原産
日本には1660年頃観賞用に伝えられた
大きな花をつけ、
花弁状のガク片は6片である
冬でも枯れないつる状の茎が
強く針金のようなので鉄線という名となった
園芸界では
クレマチスと呼ばれている

あやめ
アヤメ科の多年草
アジア東部に分布し
日本では山野の草地に生える
やや乾燥したところを好み、水中には生育しない
花は1日でしぼむ

なでしこ
主に北半球の温帯に分布する
園芸植物として親しまれ
花が美しいものが多い  

都忘れ(ミヤマヨメナ)
キク科の多年草
本州から四国、九州にかけて
山地の林下に生える
舌状花が紫色で美しい園芸品を
都忘れという

5月も終わりが近づき、
咲く花は
色とりどりになってきました。
End

エメラルドグリーンのみかづき + みずたま

2012-05-21 | 庭の花+花のまとめ
テレビがさわがしいので
なんとなく
太陽の写真を撮ってみました。
カードを
パソコンに入れてみると

みごとな
エメラルドグリーンの三日月
がありました。
庭の花を撮っていたら
みずたま発見

ロードヒポキンス
日本名:アッツ桜

夕焼けのような日差しを浴びた
いもかたばみ

今日はいろんなことがありました。
end

庭の花2012春 take4

2012-05-14 | 庭の花+花のまとめ
新潟も
つつじの季節になりました。
今年は
今までと比べられないくらい
花を感じながら時間が流れています。
これも一つの幸せのかたちでしょうか。
ツツジの前にいくつか
庭の花を紹介します。
ヤマブキ
バラ科の落葉低木
日本および中国に分布し
谷川沿いの湿地に多い。
ヤマブキといえば絵の具を思い出します。
意外と身近な花なんですね。

すずらん
ユリ科の多年草
本州中部の高原草地や北海道の平地に自生する。
キミカゲソウの別名がある。
とても背の低い花なのですが
顔を近づけるとほのかにいい香りがします。

コデマリ
バラ科の落葉低木
中国原産で観賞用として古くから日本に伝えられた。
花のついた状態が小さいまりのように見えたので
ついた和名。

つつじ
3種


縁が薄紅色

花が二重⇒八重

姫シャガ
アヤメ科の多年草
シャガより葉が細く薄い
全体のやさしい印象から名づけられた。
つつじの下で
しとやかに咲いていました。

満開の芝桜

日光とみどり

楽しくもありますが
移ろい行く季節の中で
それぞれの花の時間は短く
今年は
できるだけ見逃さないよう努めています。
end

雨の日に 庭の花2012春 +今年初めての収穫

2012-05-03 | 庭の花+花のまとめ
春雨になりました。
庭の花も久しぶりの雨に
うれしそうです。
弥彦山も
雪が解けて露出した土が
新しい緑で覆われ始めました。
もう少しまとめてから
記事にしたいと思います。
庭の花2012春
雨の中で写真を撮りました。
かさをさしながらだったので
いつものようには
ナイスショットがでませんでした。
少しだけご覧ください。
つつじ
ツツジ科
シャクナゲ類とツツジ類に大別される。

サクラソウ

オオマツユキソウ
別名:スノーフレーク・すずらん水仙
ヒガンバナ科
原産は南欧。
 
芝桜
別名:ハナツメクサ・モスフロックス
北米原産のハナシノブ科の多年草。
晴れた日に

今日の収穫
筍9本

今日は小さいものばかりでした。
今年初めての収穫ですが、
2年ほどあまり採れなかったので
久しぶりの大漁です。
色の濃いところの半分くらいが
地表に出ているところです。
小さいものはあまり深く掘らないで
勘で
鍬のような農具を入れますので
少し途中で切れているものもありますが
自家用なら勘弁できる範囲でしょう。
我が家の筍は
えぐみがなく軟らかい上に
味が濃くておいしいんです。
筍は同じ山の中でも
とれる場所で味が違うようです。
竹林を
筍がとれる状態に保つのは
少し手間がかかります。
商売でやっているわけではないので
筍が
好きでないと続きません。
end

庭の花 2012春 take2

2012-04-30 | 庭の花+花のまとめ
春の花が
次々に咲き始めました。
古くから植えてあって
名前がわからないものも多く
わかったものから
アップします。
椿
(赤い花)

ぼけ
バラ科の落葉低木
中国原産
花の色は紅から白まで
これは白花の中に1輪の薄紅色

ドウダンツツジ
ツツジ科
ドウダンとは灯台(昔の室内照明器具)のこと
分枝の状態が結び灯台の脚に似ていることから
名づけられた。
これを垣根にしているお宅があった。
相当の年数が経っていると思われる。

チューリップ
ユリ科の多年草
西アジア原産でトルコ地方で古くから栽培
その後オランダで多数の品種を作出
日本では新潟・富山で輸出用球根を育成。
葉の形が上向きなところが好きです。

サクラソウ
サクラソウ科
東シベリアなどの東北アジアの冷温帯にも生息する。
園芸品種が多い。

マーガレット
キク科の低木状の多年草
スペイン領カナリヤ諸島の原産で
観賞用に世界中で広く栽培される。

いちご
一般に栽培されるいちごは
オランダイチゴ=ストロベリー。
南アメリカのチリのチロエ諸島原産といわるる。
日本には天保年間に
オランダ人によってもたらされた。

end

庭の花 2012春

2012-04-20 | 庭の花+花のまとめ
新潟にも
遅い春が訪れ
我が家の庭も花が咲き始めました。
福寿草

キンポウゲ科の多年草
山地の木陰に生えるが
園芸品種が多数あり。
ヒアシンス

ユリ科の多年草
小アジアの原産で
チューリップとともに代表的な秋植えの球根植物
水仙

ヒガンバナ科スイセン属
カナリヤ諸島原産といわれ
ヨーロッパを経て中国から日本に伝わった。
椿
(斑入り)

ツバキ科の常緑高木または低木
北海道を除く日本各地の
おもに海岸付近の照葉樹林中に自生する
 
バラ科の落葉小高木
中国江南地方の原産
日本では古くから各地で栽培され
九州には野生状態の原種があるともいわれている
ヒイラギナンテン

メギ科の常緑低木
中国・台湾の原産で
観賞用に庭に植えられている
葉にはヒイラギの葉のような大きな歯牙がある。

ヒイラギナンテンの紅葉(2011秋)

ジンチョウゲ(沈丁花)

ジンチョウゲ科の常緑低木
中国原産であるが
日本で庭木として普通に栽植される
和名は花の香りを香料として有名な
ジンコウ(沈香)やチョウジ(丁子)にたとえたものである
サンシュユ

ミズキ科の落葉高木
中国や朝鮮半島に分布する
日本には江戸時代に
中国より薬用植物として伝えられたが
現在では花木として庭などに栽植されている
種子が漢方薬となる
ユキヤナギ

バラ科
細い枝と葉の形状がやなぎを思わせる
解説は
ブリタニカ国際大百科事典より
end

我が家の庭の花 2011秋

2011-10-21 | 庭の花+花のまとめ

長岡市の我が家に咲く秋の花です。

花の説明はブリタニカ国際大百科事典によります。


 コスモス

キク科の一年草でメキシコ原産。
日本には明治初期に伝えられた。
いまでは代表的な秋の草花である。
朝の光で色や陰影が一輪ごとに違います。
浜菊

キク科の多年草で、関東以北の太平洋の海岸に生える。
花が美しいので観賞用に栽培されることも多い。
この種を片親とし園芸種のシャスターデイジーがつくられた。 
葉の形が楕円形=ギザギザが小さいです。
弥彦神社の菊祭りの11月が近づきました。
秋も深まります。
りんどう

リンドウ科の多年草。
日が当ると花冠が開く。
本州・四国・九州の山野に普通に見られ、
観賞用に栽培もする。
根や茎は噛むと苦い。
漢方薬で竜胆といい、健胃薬に用いる。
イモカタバミ

カタバミ科カタバミ属。南アメリカ原産であるが、
江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、
日本に広く帰化している。
地下に鱗茎があり種子はつけない。
ムラサキカタバミとよく似ている。
咲いててきれいだったので撮ったが、 
雑草のような・・・
・・・雑草でした
松葉ボタン

スベリヒユ科の小さな1年草。ハナマツナの別名もある。
南アメリカ原産で、日本には江戸時代後期に伝えられる。
花は昼に開き夜は閉じ、曇って薄暗い日には開かない。
ツワブキも咲き始めました
 
石蕗と書く。キク科の常緑多年草。
日本特産で暖地の海岸近くに自生するが、
庭にもよく植える。
葉柄はフキと同様に食用にされる。
さざんか

山茶花:ツバキ科の常緑小高木。
四国・九州から南西諸島の山中に自生する。
庭木としても普通に裁植される。
ツバキとともに日本で改良された花木の一つである。
材質はじょうぶで農工具の柄やいろいろな細工物に使われる。
end

世界の植物園 我が家の庭 2011秋

2011-10-02 | 庭の花+花のまとめ

長岡市にある我が家の庭には

両親が育てたたくさんの種類の花や木があります。

冬以外はいつも何かの花が咲いている気がします。

雑草を取ったり、けやきの落ち葉を片付けたりと、
大変だと思うのですが、
花や木が好きだから続けられたのでしょう。
記録に残そうと、秋の庭から始めます。
重くならないように、画像は小さくしています。
花の説明は、ブリタニカ国際大百科事典によります。

  彼岸花

小紫と小白式部の実 大きくなってぶら下がったざくろの実
コムラサキ:クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。
樹高は1~2m。花は藤色で、果実は鮮やかな紫紅色。
白実の変種も流通する。
一般にムラサキシキブの名で流通するが、ムラサキシキブは近縁の別種。 
玉すだれ 朝顔

タマスダレ:ヒガンバナ科の多年草。
アルゼンチンのラプラタ地方の原産で、明治初期に日本に伝えられる。
夏から秋に、葉の間から高さ30cmはどの花茎を数本出し、
頂部に1個ずつ白色の花をつける。
秋海どう  ムクゲ

シュウカイドウ:シュウカイドウ科の多年草。中国南部の原産。
日陰の湿ったところでよく生育する。
観賞用に栽培され、野生化しているものもある。
ムクゲ:アオイ科の落葉低木。
中国・インド原産であるが、日本には古くから伝わる。
花は朝開いて夕方には落ちる、いわゆる1日花であるが、
次々に開花するので木全体としての花期は長い。
花は紅紫色が多いが、白色のものや八重咲きの品種もある。
藪蘭
ヤブラン:ユリ科の多年草。東南アジア東部の暖帯に分布し、樹林下に生える。
根茎は咳止め・解熱などの薬用にされる。
ランの名は葉がランに似ていることからつけられた。
松葉牡丹 イモカタバミ

マツバボタン:スベリヒユ科の小さな1年草。ハナマツナの別名もある。
南アメリカ原産で、日本には江戸時代後期に伝えられる。
花は昼に開き夜は閉じ、曇って薄暗い日には開かない。
萩 イヌタデ

ハギ:マメ科の落葉低木で、ヤマハギともいう。
各地の山野に普通に生えている。
古くから日本人に親しまれ、秋の七草の一つである。
萩という字は秋に花を咲かせる代表としてつけられている。 
すずらんの実(朝露とともに)

スズラン:北海道・本州の高原の草原にはえるユリ科の多年草。
キミカゲソウ(君影草)ともいう。
近縁のドイツスズランは花が大きく、葉の幅が広く、栽培しやすくて
切花、鉢植えにする。 
調べてみれば、我が家の庭は世界の植物園ですね。
end