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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

黄門旅 in 上海その1:三度目の黄門旅は魔都上海へ

2011-10-12 23:13:02 | 北京&上海
Fukunosukeです。


三連休を利用して、上海に行ってきました。御年88歳のhiyokoパパ、叔父夫婦と我々5人の
文字通り黄門様との家族旅行第3弾です。


家族旅行というと、昨年の北京が思い出されてなりませんが、今回はそんなトラブルもなく、
順調至極の行程でした(笑)。

それにしても、まさかの上海。香港、北京ときて、またしても中国かー。

なんて、行く前は正直気分が乗らなかったのですが、これがどうして、僕的には3回の旅行で
一番面白かった。上海には数年前に仕事で数度訪れていますが、あんまりいい印象はなかった
のです。でも今回は、そう印象を覆して面白かった。



ともあれ、今年は羽田の新国際線ターミナルから出発。便利だなー。



hiyokoパパはカートでゲートに行ってもらいましょう。



順調順調。TDLのパレードに、こういう山車がありそうだな(笑)。どんどん行けー!



飛行機は、ちゃんと我々を乗せて定刻に出発(笑)。



機内食はお弁当みたい。けれど下手な機内食よりも気がきいてます。



ひじきのご飯がなかなかおいしいです。





さすが上海、近いです。3時間弱であっという間に到着。




さあ、何するのー??




北京2010(その13:餃子食べて日本に帰ろう)

2010-12-01 22:47:47 | 北京&上海
Fukunosukeです。


最後のお昼は、何と常に餃子100種以上を揃えるという天津百餃園。

(ぜーったい2種類で飽きると思うぞー)



まあまあ、ともあれ名物なんだから行ってみましょう。



ガラス張りの餃子工房では、職人さんがワイワイ作っています。



なんと、注文が入ってから作るそうです。へー。



さあさあ、こっちは準備OKですよー。



みんな手持無沙汰。なんつったって、注文を入れてから作り始めますから、ちょっと待た
なければなりません。



おー来たー! やっぱり、基本は水餃子ですね。



こりゃうまい。





え? わーまた来たー、、、おんなじ物? あ、中身が違うの?



んー。もう飽きたー(笑)。




また来たよ。むー。もうどうでもよくなってきたぞー。



ちょっと違った味も欲しいもの。



定番のおかずですけど、なんだかホッとします。



そうですねー。おいしいと言えばおいしいですよ。うん。
だけど皮の厚い水餃子って、そうそう量を食べられる
もんじゃないですからねー。










お昼を食べた後は、ピゅーっと空港に行って、そのまま機上の人になりました。



今回は慌ただしくて落ち着かない旅行でしたが、出だしを考えれば、何とか旅行の体裁が
整ってよかったです。


まあ、今度はもっと時間を取ってゆっくり旅したいなー。中国。






ただいまー! おや、今日はつぶらな瞳ですねー。




やや? なぜこっちを睨んでいるの?何か言いたい事がありそうですねー。




今度は一緒に行く?



北京2010(その12:大柵欄~琉璃廠)

2010-11-29 22:22:13 | 北京&上海
Fukunosukeです。


最後の日は、とっても澄んだ秋晴れになりました。昨晩の雨が大気中の汚れを全部洗い
流してくれた様です。なんと気持ちがいい。



この辺りは前門、大柵欄というエリア。



とても歴史のある区域なんですが、小奇麗で、レトロな街並み
というより、レトロ調の街並みという方がしっくりくるかも。



それでも、何軒か超老舗のお店、有名店の本店があったりします。




何といっても楽しかったのが漢方の専門店。広い店内が、漢方薬の種類毎にコーナーで仕切
られていて、そこにはピンキリの漢方薬が並んでいます。例えばこれはナマココーナー。



冬虫夏草! 大きさで値段がだいぶ違うみたいです。それにしても、地球にこんなに沢山
冬虫夏草があったのか!っていうくらい、いっぱい売ってます。


※ もちろん、買ってもどうしていいか分からないので、見物しただけです。



路地裏は横浜中華街の路地裏とよく似た景色。



こっちの路地の奥はカフェがあるみたい。




場所が変わって琉璃廠。

この辺は、元は文具街だった様ですが、今は文具だけでなく骨董を売るお店が沢山あります。



骨董と言っても、本物の骨董は国外に持ち出せませんから、大概のものがイミテーション。
でもその分値段も安いので、楽しく買い物ができます。


不思議なことに、中国人のガイドさんは「贋物でも、オリジナルが高価なものの贋物を買え」
というんです。これは我々には無い感覚ですね。どうせ贋物なら、自分の好きなものを買えば
いいと思ってしまうのだけど。でもそういう性格じゃお金は貯まらないのかな。







これは骨董ではありませんが、ガラス玉の中に絵が書いてあります。きれい。
(よく、小瓶の内側に絵を描いたお土産がありますが、あれと同じです)



一日かけて、探検したい街ですね。



お昼ごはんを食べたら、もう帰国です。





北京2010(その11:夜の街をブラブラ)

2010-11-25 23:52:03 | 北京&上海
Fukunosukeです。



2日目の夜は雨になってしまいました。でもせっかくなので、ちょっと探検。



北京の夜景は、ちょっと独特の雰囲気があります。



なんというか、妖しい光を放っています。



さすがに雨なので人出は少ないです。商売もあがったりでしょう。



それにしても、食べるエネルギーが伝わってきますね。中国人のバイタリティそのまま。



遅くまで空いている食料品店にも行ってみます。



物は溢れているけれど、欲しいものはなかったなー。上野アメ横という感じかな。



こちらのコンビニも、食指動かず。



後ろの広告、“の”だけ日本語(笑)。だけど、略字を使っていないから漢字部分は全部日本語に
見えるのかな? それにしても、秋の北海道の味覚に憧れでもあるのかな。どうして知っている
のかな。中国で「日本」というものがどのように紹介されているのか、興味が湧きます。



というわけで北京の夜は、意外に得るものがなかったです。




北京2010(その10:譚家菜)

2010-11-20 21:06:04 | 北京&上海
Fukunosukeです。


北京2日目の夜は、北京飯店の超高級中華料理に挑戦です。北京飯店は、ラッフルズを
挟んで新館、旧館の3つのホテル棟が連結する変わった建物。せっかくなのでブラブラ
歩いてみました。

こんなモダンな一角もあり、、、



こんなコテコテな一角もあります。何でもでかいな中国。



さて、譚家菜はこちらです。



ここは北京の中でも老舗超高級店だそうです。「中国で老舗」と聞くと、(なぜか)期待よりも
“大丈夫かな?”と心配が先に立つのですが(笑)、話のタネです。


さすが高級店です。敷居が高そー。



お店の半分は個室の様です。むしろ個室がメインで、上のホールは宴会場みたいです。



↑各人のテーブルに、透明のドームみたいなもの乗ってますが、、、

実は、我々が部屋に入った時には、既に前菜↓が用意されていました。 はたして微妙。
安いバス旅行なんかで、昼食のドライブインに入ると、テーブルに(乾いた)食事が用意して
あるじゃないですか、あれと似てます。それとも、席に着けばすぐに食べられるってのが、
中国の上等なおもてなしなのかな??


ぶつくさ言いながら、食べてみた。お、うまい!おいしいじゃないか。



次に出てきたフカヒレ。これには参りました。絶品です。

スープの色が黄色いのは珍しい。秘伝のレシピだそうです。
hiyokoの分析によると、鶏油じゃないかとのことです。


大正海老の甘みソース煮。これは同店の名物だそうです、、、んー、何で甘いんだ?



鮑の姿煮。鮑はもう少し柔らかい方が好みですが、ソースは
ちょうどいい味です。高級店にふさわしい完成度。



途中で点心が出てきました。これはおいしかった。



スッポンの縁側の醤油煮。これもここの名物。しかし、スッポンの縁側ってどこの部分なんだろう。
食べた感じは、柔らかめの軟骨というか、コラーゲンの塊というか。味付けが鮑と似ちゃった
ので、おいしいけれど食べきれませんでした。



おすましのスープ。

グランドハイアットでもそうでしたが、上湯をそのまま飲ませる
ようなスープが最後に出てきます。お決まりなんでしょうか。

でもきっと、和食のお椀と同じように、これは店の実力をお客に
示す大事な一品なんでしょうね。だとすると、、、昼のグランド
ハイアットの方が美味しかったかな? どうかなー?ふふふ。




デザートは果物。

北京は寒い所だから、果物は高級なのかな、、、。



その時は、皆おいしいおいしいと食べてましたが、今こうして
振り返ると、正直、ちょっと辛口になってしまう(生意気)。
もちろん、どの料理も水準以上です。けれど、値段(相当高い
です)を考えると、どうしても感動まで至らないかなー。


まあ、やはりこれが「中国の老舗」なんですね。