goo blog サービス終了のお知らせ 

ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

ミラノ2008:ミラノ散策2

2008-08-18 21:12:19 | イタリア2008
Fukunosukeです。



ミラノ散策続きます。今回は小ネタ編。



ミラノのトラムと言えばオレンジ色と相場が決まっている。
(という事は日本に帰ってから知った)




と思いきや、こんな色の新型車両もあった。





アルファロメオのパトカー! 乗ってみたい! 万引きでも何でも、法律を
犯してみたい衝動に駆られます、、、。あ、お巡りさんになるという方法もあるか。
どうしてそっちを先に思いつかないんだろう。




地下鉄にもチャレンジ。hiyokoさん切符買えるかな? 無賃乗車はまずいよ。




あ、買えたみたい。

ミラノの地下鉄は、意外に小ぎれいで恐くありませんでした。



街角の八百屋さん。



どうやら、きれいに並べるのが好きみたいです。こういう人に、
キヨスクの店員やってもらうと意外にいい仕事するんじゃないかな。
でもボク的には、買うのが惜しくなって遠慮してしまいそうです。




八百屋とくれば魚屋。魚がドドドド~っと飛び出してます。
♪ポ~ニョポ~ニョポニョさかなのこ! みたいな。





    ♪ポ~ニョポ~ニョポニョ、、、ええぃ! しつこい!
    

    関係ないけど、イラつく歌ですよね。きらいじゃないけど。






魚つながりで回転寿司屋。今、ミラノでは寿司が大ブームだそうです。




この、“熱い吐息を感じちゃいそう”な壁をバックに寿司を食べるには
勇気がいる。そのせいか客は一人もいなかった。






ミラノでもヒヨコは愛されてます。左後方のやつを救出(購入)しました。





マカロニ売りのおじさん。

この人、日本語ペラペラでビックリ。8年ほど前、常磐線の竜ヶ崎駅辺りに
住んでいたそうです。

「日本で何やっていたの」と聞いたら、「え、、、、、、、うーん、、、仕事、、、」
この“変な間”がちょっと(いや、かなり)気になりました。

写真撮ることを拒否しなかったから、犯罪は犯してないと思いますけど。



つづく。

ミラノ2008:ミラノ散策1

2008-08-16 13:19:06 | イタリア2008
Fukunosukeです。



ミラノに着きました。




“ミラノと言えばドゥオモですよねー”ってことは、ここに来るまで
ほとんど知りませんでした。
    



何でも、“世界3番目の大きさで、4万人収容”とか。でも東京ドームは
5万5千人だから、ドーム対決としては勝ったな。勝負してどうする。




おごそかな雰囲気。床の模様、大理石で組まれています。すごい。
    




裏から見るドゥオモ。この角度の方が迫力があります。




ドゥオモ広場の横にあるガレリア。ふと、何故か「浅草の仲見世」が頭を
よぎりました。はっと我に返り、彼我の差に赤面の思い。



     でも、日本だってディズニーランドにこういう所あるよね。
     



牛のあそこを踏んづけてぐるり1回転すると、、、何だっけな、何だかいい感じに
なるそうですよ、、、。そういうことにしといて下さい。




「最後の晩餐」の教会。今回、ガイドを兼ねてくださった“パパ40年来の
知人”によれば、ダ・ヴィンチ・コードのお話(ヨハネの絵は女性)なんて、
とんでもないデタラメだとのこと。やっぱりそうなんですか。




シックなブレラ地区の古物市。




hiyokoは、カトラリーを調達。




ミラノと言えばトラム(というのも行ってから知った)。



という事で乗ってみたが、あれ、お金払わなかったぞ。無賃乗車だ。




モンテ・ナポレオーネ通り。“ナポレオン山?” ともあれ高級ブティックが
軒を連ねるブランド・ストリート。



同通りにあるカフェ・コヴァ。新宿高島屋でここのチョコレートを食べて
以来ファンになってしまったので、本店まで行ってみました。観光客で
ごった返していますが、風格があっていい感じです。



おー、ここは“片平なぎさの衣装箱”でしょうか。

欲しくなかったけど、思わず手袋買っちゃいました。



Flamantというインテリアショップ。有名かどうか知りませんが、hiyokoが
通りがかりに見つけ、入ってみました。

とても良かったです。色々買ったら、麻のオシャレな袋に詰めてくれました。




泊まったホテルの入り口の横にあるインテリアショップ。中央奥のテーブルに
掛かっているストライプのテーブルクロスを買いました(庭用)。




肌寒かったので、hiyokoはジャケットを買いました。お店の雰囲気が
カジュアルなので気軽に入ったのですが、意外に気軽な値段ではありま
せんでした。




以上、夏休みの絵日記風にお届けしました。


つづく。

ミラノ2008:スイスエアっていい感じ(間違い)

2008-08-13 23:49:46 | イタリア2008
Fukunosukeです。

==================================================================
*8月15日修正。「スイスエア」ではなく、「スイス・インターナショナル
 ・エアラインズ」が正解!
==================================================================


なんか、hiyokoが「イタリア書け」ってうるさい。

6月にミラノに行ってきました。hiyokoパパ(85才!)の40年来の知り合いを、
パパを連れて訪ねるという主旨。いわば「水戸黄門風」。

なので、自分達のいい様には行動できなかったんだけど、よい事もあり
ました。何と僕らの旅費はタダ! ヨーロッパ線でビジネスに乗せてもら
いました。



そういう訳で、まずはスイスエア紹介。何つったってタマげたんだから。



機材はそれ程新しくはないけど、明るくて快適な機内。



ひろーい! リクライニングは180度ではありませんがまずまず。


ちなみにパパは、大事をとってファーストに乗ってもらいました。
そっちは水平どころか、羽毛の掛け布団までありました。

ファーストの席は1席ずつ独立した構成で、パーティションや様々な
ボタン、装置類で囲まれています。まるでガンダムのコクピットみたい
でした。

案の定、お年寄りには使いこなせないようでした。






スイスエアの機内食は、ミクニさんが手掛けているんです。でも、
メニュー全部ではなく、ほんの一部でした。

あ、ミクニさんまでヒヨコになってしまった。でも意外に自然(笑)。



パンに使うオリーブオイルは、小瓶に入って出てきます。うまし。




これ、ミクニプロデュースの一品、、、。えーと、、、。変わった味。



ステーキは結構なボリューム。これはミクニじゃありません。うまし。




帰りの機内食、hiyokoは和食(生姜焼き)。

いつも思うのですが、気分的に和食は帰国便で頼みがちですよね。
でも、和食を食べるなら出発便の方が絶対に美味しいはずですよね
(日本で作っているんだから)。

わかっているのに、帰国便で和食を頼んじゃって「あーぁ」って
思うんですよね。懲りない。



スイスエアなので、チューリッヒで乗り継ぎをします。待ち時間に
ラウンジに入ったのですが、パパのご相伴でファーストのラウンジへ!




普通のラウンジの他に、レストランの様な施設がありました。すごい。
タダで食事できるのかな? でも、搭乗前にそんなに腹減るかな。




軽食類もオシャレにディスプレイされています。でも量は少ない。
ま、お腹空いていればレストランの方で食べればいいのか。




ちなみにこちらは、成田空港の全日空のファースト用ラウンジ。
上の↑に比べると垢抜けない。会社みたい。柱の時計が嫌だ。

けれど、手まり寿司や、うどん・そばのカウンターなんかもあり、軽食類は
なかなか充実。旅立つ日本のエグゼクティブの心境をリサーチすると、
そういう品揃えになるんですかね。






さあ、何にタマげたかというとですね、これなんです↓。

チューリッヒのラウンジで待っていたら、「乗り継ぎ便の搭乗が始まり
ました」と案内が。係りの人にヨロヨロついて行くと、いきなりドアが
開いて、建物の外に出てしまいました。



なんと、我々を待っていたのは黒塗りのベンツ、Rクラス!!
「これに乗れ」って言うんですよ。勘違いしてないか? 我々を
誰だと思っているのか(笑)!




hiyokoは、こういう待遇が大好きです。“私にはその資格がある”
みたいな顔してました。




ブーッと走って飛行機の前まで着けてくれました。下々の者たちはバスで
来たようです(なんと罰当たりな言い様!)。





乗り継ぎ便のカトラリーなんですが、真ん中の一本はスプーンではなく、
ナイフの出来損ない(右のが正解)なんです。最初、ハイジャック防止の
ために丸まっちくしているのかと思ったのですが、あまりにも切れないんで、
hiyokoのを見たら全然違う形していました。お茶目です。





<おまけ>
帰りもチューリッヒで乗り継ぎだったので、「ベンツのお迎え」を(2回目は
当然の様に)期待していたのですが、なんと現れたのはこんな車。

ベンツはベンツなんだけど、、、。ま、それでも特別待遇ね。


補記:
スイスエアのベンツサービスは、「ファーストなら誰でも」かどうかは
わかりません。今回、父が高齢である事等諸事情を事前に伝え、エスコ
ートをお願いしたらこうなった次第。


アリタリアやJALのミラノ直行便には父の望むフルフラットシートが
なかったため、今回、あえて経由便を選んだわけですが、それにしても、
機内は明るくて雰囲気いいし、フライトアテンダントは驚くほど皆感じが
いいし、何より安いし、相当気に入りました。またヨーロッパに行ける
なら、絶対スイスエアに乗りたいな(バリにもこれで行けるといいんだけど)。



つづく。