室生寺、岡寺の後にお参りした壺阪寺には、巨大な石仏が何体もございました。インドのらい病患者の救済事業を続けてこられた先代のご住職に対して、インド政府から「山」が寄贈され、そこから切り出した石で造られた巨大な石仏だそうです。
菩薩像、涅槃像、釈迦如来像など複数の巨大な石仏は、一見すると「人寄せパンダ」的な感覚で見られてしまいそうです。しかし、私には、壺阪寺は西国霊場の六番札所でもある由緒正しい寺院として、現代に即した宗教活動を実践した結果が、あの巨大な石仏となって表れていると感じられました。
きっとあの石仏も、これから多くの人々の信仰を集めて、長谷観音やあるいは他所の大仏さまのように、多くの人の願いや祈りを受けてその威光を発揮されるであろうと思いました。
菩薩像、涅槃像、釈迦如来像など複数の巨大な石仏は、一見すると「人寄せパンダ」的な感覚で見られてしまいそうです。しかし、私には、壺阪寺は西国霊場の六番札所でもある由緒正しい寺院として、現代に即した宗教活動を実践した結果が、あの巨大な石仏となって表れていると感じられました。
きっとあの石仏も、これから多くの人々の信仰を集めて、長谷観音やあるいは他所の大仏さまのように、多くの人の願いや祈りを受けてその威光を発揮されるであろうと思いました。