三代実録 / 貞観二年閏860十月二日戊申条
「二日戊申 使者を分遣して 京師の貧窮者に銭米を賜ふ 今日皇太后宮斎講畢を以ての故也」
天皇は清和天皇。皇太后は藤原明子。
御斎講は宮中の年中行事の一。正月8日より14日までの7日間、大極殿(のちには清涼殿)で国家護持・五穀成就の祈願をした法会。衆僧を召して斎食ときを設け、金光明最勝王経を講じさせた。奈良中期に始まり、平安時代には重要な儀式となった。
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