弘安の役の模様。壱岐対馬では我が子の泣き声をおそれて『害す』ということが行われました。武士たちは敵わぬことを知りつつ勇敢に向かって行っています。食糧輸送も途絶え京都では餓死するまでになっています。 . . . 本文を読む
憧れの老僧の描写・・１
私は人里はなれた山寺で老いた父親に育てられたせいか寂幕とした庵でわび住まいする老僧の描写が大好きです。以下心惹かれた老僧のわび住まいの描写をあつめてみました。
徒然草第十一段には「神無月の頃、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里にたづね入ること侍りしに、遥なる苔の細道を踏みわけて、心細く住みなしたる庵あり。 木の葉にうづもるる筧のしづくならでは、つゆおとなふ物なし。 閼伽棚に菊 . . . 本文を読む
今回山口の2歳児を捜索開始３０分で発見した尾畠春夫さんは、２０年以上年金生活で一切の見返りを求めず息着く暇もなくあらゆる被災地を訪れボランテア活動をしてきています。惰性に流れた日常生活を送っている自分などは恥ずかしくて穴があったら入りたい思いです。
しかしよく考えるとこうした人が表に出てきたということは、明治以降の堕落しきった日本人に今後の生きるべき方向を示す為に神仏が遣わされたのではないかと思い . . . 本文を読む
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