福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

法然上人百四十五箇条

2014-01-20 | 法話
一。心を一つにして心よくなをり候はずとも、何事をおこなひ候はずとも、念仏ばかりにて、浄土へはまいり候べきか。 答。心のみだるるは、これ凡夫の習ひにて、ちからおよばぬ事にて候。ただ心を一にして、よく御念仏せさせ給ひ候はば、そのつみを滅して、往生せさせ給ふべき也。その妄念よりもおもきつみも、念仏だにし候へば、うせ候也。 一。心に妄念のいかにも思はれ候は、いかがし候べき。 答。ただよくよく念 . . . 本文を読む
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Iさんが「1月18日定例会の記録」を作ってくださいました

2014-01-20 | 開催報告/巡礼記録
1月18日定例会の記録 平成26年度の最初の護国寺定例会となりました。20日大寒に近いとあって、とても風が冷たい季節となりました。 本日は、初観音です。開帳法要のため、普段より一時間早く集合時間となりましたが、6名の出席がありました。 縁日御開帳に第一回定例会をむかえることができ、参加された方はとても幸運に恵まれた一年をスタートできたのではないかと思います。 いつものように、般若心経 . . . 本文を読む
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Q,ご真言、お経は意味を考えながら唱えるべきか無心にとなえるべきか?

2014-01-20 | Q&A
Q,ご真言、お経は意味を考えながら唱えるべきか無心にとなえるべきか? A, ずっと以前御真言を唱える時、意味を考えながらとなえるのがいいのか無心にとなえるのがいいのか、どういうイメージ、観念のもとにとなえるのがいいのか、というご質問がありました。そのときの講師からは「どちらでもいいが、無心に唱えるのがいいのではないか」という趣旨のご回答があったように思います。しかし結論は密教の念誦はご本尊と一体の . . . 本文を読む
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