○ベルリオーズ 幻想交響曲 マルケヴィッチ/ラムルー管弦楽団 1961年1月
幻想交響曲を全曲聴いたのは、友人から借りたミュンシュ/パリ管のLPで、その後、このLPを購入しました。
購入したのは1979年12月、結構気に入っていたのですが不満なところもあり、CD時代になってからは買い替えをせずしばらく聴いていませんでしたが、YouTubeに投稿されていたので、久しぶりに聴きました。
第1楽章序奏の後半でのホルンの響きは独特のものがあります。そして第1主題でのテンポの変化、立ち止まってはまた動き出すというよう感じがして、絶妙です。終楽章でも大胆なテンポの変化があり、この辺りは好きでした。また色彩感に富んだ音色も好みでした。第4楽章ではトランペットがテーマを奏しているときのトロンボーンの伴奏が良く聴こえ、これがグロテスクな感じもして異色です。ただ、第4楽章の終わりの和音が短いのがそっけなくてなんとも不満でした。
幻想交響曲を全曲聴いたのは、友人から借りたミュンシュ/パリ管のLPで、その後、このLPを購入しました。
購入したのは1979年12月、結構気に入っていたのですが不満なところもあり、CD時代になってからは買い替えをせずしばらく聴いていませんでしたが、YouTubeに投稿されていたので、久しぶりに聴きました。
第1楽章序奏の後半でのホルンの響きは独特のものがあります。そして第1主題でのテンポの変化、立ち止まってはまた動き出すというよう感じがして、絶妙です。終楽章でも大胆なテンポの変化があり、この辺りは好きでした。また色彩感に富んだ音色も好みでした。第4楽章ではトランペットがテーマを奏しているときのトロンボーンの伴奏が良く聴こえ、これがグロテスクな感じもして異色です。ただ、第4楽章の終わりの和音が短いのがそっけなくてなんとも不満でした。